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函館山岳会の歩み

函館山岳会活動の歩み

函館山岳会は,昭和25年4月に個人37名,社会人団体,高校山岳部等が参加創立されて,令和2年11月で創立70周年を迎えております。

この間において会員個々の努力により,その成果として積雪期では道南の狩場山山系,遊楽部山系,大千軒岳山系,道内のニセコ山系,羊蹄山,大雪山系,十勝山系,夕張山系,日高山系,さらに本州北アルプス,八ケ岳山系,夏期では沢登りを中心とした道南の山々,大雪山系,夕張山系,日高山系等に足跡を残しております。

海外登山では昭和52年インド,タルコット峰登山隊への参加(登頂),昭和53年函館インド,ホワイトセール峰登山隊への参加(敗退),昭和54年ネパール,パルチャモ峰(敗退),昭和63年中華民国,玉山(登頂),平成7年,19年マレーシア,キナバル峰(2回登頂),平成8年タンザニア,キリマンジェロ峰(登頂)に足跡を残しております。

海外トレッキングでは昭和50年,54年ネパール,ゴーキョピーク(2回),昭和59年アンナプルナ内院,平成14年アンナプルナ山群北部,昭和49年,平成9年ランタン渓谷(2回),平成19年中国四川省,四姑娘山山麓,平成21年中国雲南省玉龍雪山山麓,梅里雪山山麓,老君山山麓が行われております。

しかし,今日までの過程には,昭和49年4月前千軒岳行方不明事故(ヘリコプターによる救助),昭和54年7月メップ岳目名沢滑落事故(ヘリコプターによる救助),死亡事故となった昭和63年11月大千軒岳での病気死亡事故が発生し,数回の山行方針の見直しを行っております。

山岳会の基本方針は,会としての目標は掲げず,会員個々の意欲と努力により,会全体のレベルアップが図られるものと考えており,月2回の全会員レベルに適合した月例山行と,メンバーのレベルによる会員山行を行っております。現在の会員は9名ですが,会員の高齢化の進行,若手会員の減少により,中高年主体の山岳会となっております。

 現在の主な山行は,月2回の月例山行を実施しており,夏期では道南の山々を主体に一般コースからの尾根歩き登山,積雪期では函館近郊の横津山系,木地挽山系等の登山を実施しております。その他,月1回の例会を実施し,山行報告,山行計画の協議等を行っております。過去の事故経験から会員山行の管理は,理事会において審査し承認する事にしております。

 最後になりますが,昭和47年5月より毎月函館山岳会ニュースの発行を続けており,令和2年12月現在において585号となっております。また,このニュースを7~8年ごとにまとめ,函館山岳会報3号,4号,5号,6号,として4冊の会報を発行しております。以前の創刊号,2号を含め6冊の会報を発行しております。今年の5月には会報7号を発行しております。

 春一番の花々を求め,夏の高山植物の観賞,秋の紅葉狩り,厳冬の樹氷の
観賞等,四季の自然を満喫しながら山々を登っております。70年の伝統が有り,地道な山登りを実践している山岳会ですが,共に末永く登山を楽しむ仲間を募集しております。            連絡先:0138-57-6861(野口まで)

2013年4月14日日曜日

元横津岳スキー場から烏帽子岳 2013年4月13日

元横津岳スキー場から烏帽子岳へ

メンバー4名

2013年4月13日 曇時々晴

    元機関車のあった駐車場に8時集合。だが,15分も前に皆 集合している。4月10日からゲートは開通しているため,元スキー場まで車を走らせる。元スキー場には車が1台止まっている。
 山スキー2名,ツボ足2名は,8時15分出発。雪質はやや固め右リフトの下を快調に登っていく。


    天気は曇り空。どんより暗い感じである。先行者のスキーの後が所々見える。大木のダケカンバ林を過ぎ,8時44分夏道のポールが見えてくる。振り返ると函館山が見え,時々雲の隙間から陽が差してくる。横津岳頂上ドームが見え始めた頃より,烏帽子岳山頂がはっきり見え樹氷も現れる。この頃よりツボ足2名は,キックが所々きかなくなり,油断すると転びそうになる。急な坂もないので注意しながら行けば問題ない。


  笹を避けて烏帽子岳山頂に9時25分着。いつの間にか天気は晴れてくるが,風が強く寒い。駒ケ岳,三森山,蝦夷松山,雁皮山,袴腰岳,元スキー場の建物も見え360度の眺望である。時間も早いので休憩せず,袴腰岳まで行こうと考えたが,つぼ足2名はアイゼンを持ってこなかったのである。つぼ足では危険なため袴腰岳を残念する。




横津岳山頂めざして,最初のアンテナドームへ向う。


    半分雪融けたお花の看板が見える第2湿原に9時40分着。アンテナドームで10時5分休憩する。日が当たって風も無く,建物が有ると無いとでは大違いである。強風と寒さのため横津岳山頂は諦め,来た道を下山する。途中スキー組は,シールを外し快調なスベリであっというまにツボ足組を追い抜く。


    今日は土曜日。途中何組かの登山者,スキーやスノーボードを楽しむ人,犬を連れた人などと出会う。元ゲレンデは風も穏やかで気持ちがいい。先ほどの強風寒さとはかなり違って過ごし易い。



   10時45分駐車場着。駐車場には14台の車がある。これにはびっくり!先行していた人も下山したようすである。元機関車のあった場所で解散する。
   アイスバーン状態でアイゼンを持ってこなかったことを後悔し,強風と寒さを味わった春山でした。
「22トリオと+1」今回2度目の山行でしたが楽しかったです。                   (OK記)

2013年4月12日金曜日

2013年度(平成25年度)函館山岳会月例山行計画

      2013年度(平成25年度)函館山岳会
  月例山行計画
2013年(平成25年)
      4月 7日     雁 皮 山         (北尾根コース)
      4月20~21日    太 櫓 岳         (北西尾根コース)
      5月3~4日         徳 舜 瞥 岳       (西尾根コース)
      5月26日           袴腰岳,烏帽子岳    (アメダスコース)
      6月8~9日         ホロホロ岳,徳舜瞥山  (鉱山跡コース)
      6月22~23日   冷水岳函館岳連夏山研修会 (新道コース)   
      7月6~7日         大 平 山         (西尾根コース)
      7月20~21日    大 千 軒 岳       (知内川コース)
      8月10~11日    積 丹 岳         (北東尾根コース)
      8月24~25日    函館岳連交流登山会     (場所未定)
      9月7~8日         雄 鉾 岳         (雄鉾沢コース)
      9月21~22日    雷 電 岳         (朝日温泉コース)
    10月5~6日         羊 蹄 山         (喜茂別コース)
    10月19~20日    乙 部 岳     (沢コース~尾根コース)
    11月9~10日   長 万 部 岳       (七曲りコース)
    11月24日     蝦夷松山~雁皮山    (笹流れ鉱泉コース)
    12月 7日              忘 年 会                  (会場未定)
    12月15日     海 向 山        (高原コース)
2014年(平成26年)
      1月12日      台 場 山        (川汲み峠コース)
      1月26日               当 別 丸 山      (東尾根コース)
      2月 9日               駒 ヶ 岳      (大沢コース冬山訓練)
      2月23日               七 飯 岳        (南尾根コース)
      3月 9日       蝦夷松山 函館岳連冬山研修会

                           (笹流れ鉱泉コース)
      3月23日               三 森 山         (南尾根コース)

2013年4月2日火曜日

毛無山 東尾根コース 2013年3月31日

  毛無山(750m)毛無山山道入口から東尾根コース

メンバー 4
3月31日 快晴
6時50分 七飯町役場集合 函館山の会のメンバーと2~3言葉を交わし出発。国道227号線毛無山山道登山入口の看板を左折し,大野川を渡る。除雪してある場所まで車を移動して,7時10分 スキー2名,ツボ足2名で、登山開始する。


少し歩いて行くと上川汲沢川の橋を渡る。積雪のある林道は温度が上がるにつれ雪が緩んで,ぬかりツボ足2名はスノーシューを着用する。この林道は長く斜度もある。大汗をかき,衣服を調節して休み休み登る。



尾根取付き(510m)8時50分。スキー2名スノーシュー2名は快調に進んで行くが,スキーのシールに雪が付いて登りにくいようである。15分もすると開けた場所に出て,二股岳 木地挽山 横津連峰 駒ケ岳 三森山 函館山など見え景色は最高。


少し進むと大千軒岳も見える。692mピーク手前でSさんスキーデポ。


692mピークでNさんスキーデポ。以後2名はツボ足で行く。692mピークから毛無山山頂が見えてくる。頂上斜面とのコルまで一旦下がり,最後の急斜を登ると山頂である。




10時30分山頂着。「毛無山750m」の看板が丁度顔を出している。目の前に駒ケ岳,二股岳が見え北尾根コースもはっきり見える。風は少しあるが気にならない。それでも風の当たらない場所で昼食。湯を沸かしてコーヒータイムのメンバーもいる。ポカポカ陽気でいい気持ちである。
11時10分下山開始。雪はだんだん緩んでくるがツボ足でも問題ない。11時30分,692ピークでNさんスキー着用。快適なスベリで姿が見えなくなる。それでも、時々待っていてくれる。続けて5分後,Sさんスキー着用。スキー組みは、ゲレンデを滑っているかのようでシュプールを描きながら行く。あかなり距離が開いたように思うが・・・ちゃんと待っていてくれる。感謝,感謝です。12時50分車止め着。七飯町役場13時10分解散。
快晴で景色が最高! 山頂では40分ゆっくり過ごすことができ雪のある春山を堪能してきました。
 (OK記)

2013年3月25日月曜日

泣面山 南東尾根コース 2013年3月23~24日

   泣 面 山 南東尾根コース 
           2013年3月 23~24日
メンバー 5名

3月23日 曇
   15:25根崎ラグビー場出発。川汲から新道を通り大船温泉への道に出る。採石場向かいからガロー川林道に入る。直ぐに橋を渡り大きな砂防ダム下の広場に16:05着。
 


 16:10~16:50大きなザックを持っていないメンバーが多いので,共同のテント,炊事用具,燃料,コンロ,その他装備のザック詰め訓練を実施しする会で用意した大きなザックに装備を入れて重量,大きさ等を確認する。今後の山中の宿泊山行を装備を実感してもらう。
  17:00テント設営。17:30よりスープギョウザを作り夕食。テント宿泊山行は昨年10月末以来で,酒を飲み夕食を取りながら歓談して過ごす。
3月24日 曇一時晴
   5:15起床。5:45朝食。各自持参のカップ麺,おにぎり,パン等を食べる。テントは張ったままにして6:23出発。林道を70~80m程進むと雪が出てくる。スキー3名,ワカン,スノーシュー2名である。雪は固く締まっておりツボ足,スキーで林道を進む。6:55林道二股を左の沢沿いに入る。7:23~30林道の280m付近小休止。緩やかの登りの林道を進み緩やかに下る。
   7:43林道二股310mを左に入る。右に入って大きく回って南西尾根の440m付近に出ることも出来る。50m程進み登り易そうな斜面から7:45南西尾根に取付く。スキーは直ぐに担いで登る。トドマツ植林帯を避け急なブナ等の急登を登る。7:55~8:00傾斜の緩んだ360m付近でスキー着用。



  ここからは傾斜の緩いブナ,ナラ等の尾根状を登る。最近の新雪10cm程が有るがラッセルの苦労はない。8:23~28林道440m付近を横断し小休止。ここは2011年1月偵察時に残した標識が有った。尾根は広くなり緩やかな疎林帯の登りだが,小さな凹凸が有り登り易い部分を選んで登る。トドマツ帯が西側に現れ避けながら登る。


  9:00~05傾斜が急になり始めた550m付近でスキーデポしワカン着用。新雪の20~30cmのラッセルをしながらブナ,ダケカンバ樹林帯を登る。600m付近からは傾斜がきつくなり樹木の多い箇所を登る。

  9:30~40傾斜が緩んだ660m付近で行動食,水分補給の小休止。靄のかかった噴火湾が眺望出来る。尾根筋ははっきりとしてきて新雪のラッセルを続け登る。
  803mコブが見えてきて一踏ん張りで10:12コブに出る。泣面山頂上が樹木の間から眺望出来る。しかしまだまた遠いと実感する。



  10:15出発し西の800mコブを目指す。北側に雪庇が有りそうなので樹木の多い箇所を通る。次第に下りとなり10:30コル770m通過。次第に泣面山が近づき全容が眺望出来る。頂上東の岩壁,大きな雪庇が出ているのが確認出来る。頂上への登りのコースは西の樹林帯を登るのが安全と判断する。

  コルからは疎林帯となり雪庇に乗らないよう注意して緩やかに西側を登る。10:45~55高度790m付近小休止。



  袴腰岳は霞んで見え,横津岳はアンテナ施設がなんとか確認できる。ここからも西側をトラバース気味に登り800m付近から細いダケカンバ等の樹林帯を直登気味に登る。樹林帯を抜け北に10m程進むと頂上標識が出ている。

  11:08泣面山頂上834.9m着。天気晴で風は弱く噴火湾側は青空も出ているが,横津連峰は霞んでいる。北の尾根にも大きな雪庇が出ている。803mコブ,遠くに古部丸山も眺望出来る。

  下りも長いので長居は無用と記念写真を撮り,11:15下山開始。樹林帯の急斜面を慎重に下る。登りのトレース通りに下り,11:36コル770m通過しコブ803mの登りとなる。
  11:55~12:05コブ803mにて行動食等を取り休憩する。ここからは下りだけで黙々と下る。
12:25~45スキーデポ地でスキー着用。登りの疲労がでており,慎重にシールを着用で下る。
  途中で大腿筋がつり苦労しながら下る。12:57林道横断地点440m通過。まだスキー下降の苦労は続く。360m付近からの急斜面はスキーを引いて下る。雪は軟雪となっており時々太腿まで埋まる。足を引き出すのに苦労して下る。
  13:25尾根取付き林道に下る。林道は概ね下りでありスキー滑降は楽だと思っていたが,スピードが出るのでボーゲン制動しながら滑る。途中からは大腿筋がつり,休み休みとなる。
  14:05メンバーの待つ幕営地に下山。14:15テント撤収。14:25大船温泉へ出発。14:30~15:15温泉入浴。入浴料400円。15:35函館へ出発。16:15根崎ラグビー場にて解散。
  登り4時間45分,下り2時間50分でなんとか頂上まで行けました。ラッセルには余り苦労は無い状況で,登りはほぼ計画通りの時間で登れました。登りで疲労した分下りで脚力不足となり苦労した山行となりました。ラッセルが深い等の状況では,更に時間がかかる山と実感しました。            (NG記)


2013年2月25日月曜日

三角山(北斗市) 西尾根コース 2013年2月24日

 三 角 山(北斗市) 西尾根コース  2月24日

メンバー 4名 
2月24日 曇後一時晴
 8:00亀田支所出発。8:45国道227号線二股岳登山口駐車場で1名合流。8:48大野ダム管理道路駐車場着。



  天気予報は午前中は雪で午後は曇である。小雪が降る中,三角山北尾根は下部が見えるが上部は見えない。9:05出発。国道を中山峠に歩き左手のアンテナが有る所が中子屋林道入口で9:10着。2m程の雪壁を登る。


  9:151名がスキー,3名がワカンで林道を歩き始める。多少傾斜の有る林道をスキーがラッセルしながら進む。次第に小雪は止み曇り空の中林道を進む。次第にトド松植林帯の中の道となり,視界が開け林道周辺の伐採が進んでいる地点に出てくる。先の道が見えるのでジグザグをショートカットしながら林道を進む。


  9:33~37林道350m付近で小休止。トド松植林帯の道を道なりに進む。新雪のラッセルは余り苦にならず坦々と進む。林道は下り始めるので左手を確認すると,冬枯れの樹林帯を透し,丸みを帯びた二つのコブが三角山と確認出来る。右のコブが僅か高いように見える。9:54尾根状とは言えない西面を目指し,樹林が混んでない登り易そうな所を東に登り始める。


  10:07先の傾斜が強まる手前の450m付近でスキーデポ。水分補給,行動食を取り登りに備える。


  10:17出発。ブナ,ミズナラ,ダケカンバ,樹林帯の登高が始まる。直ぐに急登が始まりワカンでの膝上のまでのラッセルを続ける。傾斜が増すと二度踏みしながらのラッセルとなる。トップはTTさんに交替し,傾斜が増した樹林帯を登る。左手が僅かだが尾根状に見えるので目指して登る。


  出てみると北風が強く地吹雪状の中を登る。580m付近には登りにくそうな岩状が現れる。右手の樹木の少ない所で厚さ10cm,幅3m,長さ7~8m程の表層が雪崩れる。樹木が多いので大規模雪崩にはならないと判断し,一歩一歩慎重に岩場状を右から巻いて高みを目指す。次第に傾斜が弱くなり頂上が近いと感じる。
  11:05三角山頂上着。東側に雪庇は張り出していそうなので,ダケカンバの大木付近で休憩。北から東に二股岳,木地挽山が曇り空の中に眺望出来る。西,南はガスの為眺望は無い。北風が強く,のんびり休憩し食事を取る気にならず記念写真等を取り下山とする。
  




  11:15下山開始。登りのトレースを慎重に下るが,新雪の足場が不安定な為,時々尻餅をついて2~3m程滑る。地吹雪によりトレースは消えかけた場所も有る。11:30~50スキーデポ地500m付近で,のんびりと昼食を取りながら休憩する。ここからは私はシール着用のままスキーで慎重に滑る。他のメンバーはトレースを下る。
 11:54林道に出る。この頃には所々青空が出てきており,のんびり冬山の雰囲気を味わいながら林道を下る。12:15林道入口着。



  国道に降りて12:22駐車地点に下山。12:30函館へ出発。13:15亀田支所解散。
 天気予報は余り良くない状況の中の登山でしたが,現地では降雪も無く問題無い気象状況でした。西尾根は顕著な尾根は無く西面を登りましたが,予想通りの急傾斜でダケカンバ等の樹木が,無ければ絶対登らない斜面でした。小規模な新雪表層雪崩も発生するので,煩わしくとも樹木の中の登高等,慎重な対応が必要なコースです。行動時間は往復約3時間で登れる山で,急傾斜のワカン使用のラッセル訓練等には良い山と思われます。  

                                   (NG記)



2013年2月11日月曜日

庄司山 南尾根コース 2013年2月10日

   庄 司 山   南尾根コース   2月10日

メンバー 8名

2月10日 曇時々晴
 7:30亀田支所出発。大和静観園前で3名と合流し,7:45約1km程先の除雪終了点二股着。8:10出発。今日はスキー4名,ワカン,スノーシュ4名である。



  右手の融雪剤の播かれた畑を見て,進む正面に庄司山を眺望しながら作業道の古いトレースを進む。8:36蒜沢川2号砂防ダム広場通過。ここからはトレースは無くなり新雪10cm程のラッセルとなるが,雪が軽く苦労はあまり感じない。緩やかな登りで途中作業道に小さな流れのある所も通過する。やがて緩やかに下り1号砂防ダムが見えてくる。

  9:03~20ダムしたの橋を渡った地点で小休止。天気予報は1日中曇予報だが,時々青空も出る。ここからは南への作業道のラッセルである。道幅2m程だが両サイドからの樹木が被っている場所も有り,傾斜も多少急な部分も有る。9:34中ノ沢高台からのコースとの合流点通過。2名の先行者のトレースが有る。南尾根取付き作業道入口340m付近で,9:35~45スキーデポ。 
  ワカン等のメンバーは先に進む。道幅1.5m程の作業道は傾斜は多少きつく,先行者のラッセル跡を辿るが楽ではない。冬枯れの樹林帯の中を登るので,北西の横津岳連峰を眺望しながらのんびりと登る。作業道通りに登り途中1回ジグザグを切って登高を続ける。


  先行者のトレースは480m付近からジグザグを切る作業道には入らず,直進斜上している。新たなラッセルを嫌い,トレース通りに南尾根の西斜面の急な樹林帯を登る。急斜面の為ラッセル無しでも足場の雪が崩れる等で登高に苦労する。樹木の中に先行者2名が確認できる。

  10:20~35南尾根上の545m付近に出る。時間的に計画より早く行動しており,眺望も良いので,のんびりと休憩し写真撮影,水分補給,行動食を取り過ごす。ここからは南尾根上の登りで,視界の利く樹高の低い樹林帯を登る。

  10:43庄司山570m頂上着。塩ビ管の鳥居と小さな祠が有る。鉄管のキセル,鉄のワラジが有るはずで,多少雪を掘り返すが見つからない。


  10:48北の大岩の祠へ出発。男女2名の若い先行者が頂上北側で休んでいる。ラッセルに感謝する。稜線樹林帯を緩やかに下る。途中東側に雪庇が2m程出ている部分が有るが西側を進む。

 

  11:00北の大岩565mに出る。大岩には細いしめ縄が一部残っており,東側には小さな祠が2個有る。右側を開いて赤い炎の置物を確認したりして過ごす。11:10頂上へ出発。来たトレス通り戻る。

  11:23庄司山頂上に戻る。天気良く行動食を取りながら休憩する。東眼下に中野ダム,遠くには雁皮山連峰の眺望を広がり,写真を撮り過ごす。風も弱く気温は多少低いが,余り寒さを感じない。記念写真を撮り11:55下山開始。
  下りは登りのトレース通りに下る。作業道に出ると歩き易くなる。12:18~28スキーデポ地でスキー着用。12:35~40砂防ダム下にて全員合流し休憩。作業林道を少し登り返し,スキー組はスキーで滑って下る。13:05~08スキー組は駐車地点着。13:20ワカン等組下山。13:30現地にて解散。
  曇時々晴,一時小雪の天候に恵まれ,計画より1時間程早い行動で終了する事が出来ました。南尾根は先行トレースが有り楽でしたが,急斜面は多少苦労しました。往復5時間30分程で冬山を十分楽しむ事が出来ました。頂上からの眺望も良く初心者の冬山入門には良い山と思います。                         (NG記)





2013年1月28日月曜日

二股岳西尾根670mまで 2013年1月23日

   二 股 岳 670mまで    西尾根コース    
                  2013年1月23日
メンバー 6名

1月27日 曇後晴
 7:00亀田支所集合出発。7:35国道227号線の二股岳登山口駐車場着。7:58出発。国道脇の登山口から新雪30cm程の下二股林道をラッセルしながら進む。今回はスキー4名,スノーシュー2名で有る。途中上り下りを2回してトドマツ植林帯を抜け8:30~40下二股橋手前の車止めを過ぎた地点で小休止。ここからもトドマツ林帯のラッセルと続ける。8:52二股林道第1支線合流点通過。緩やかな登りの林道新雪だが,ラッセルは多少重い。トップを交替しながらラッセルに励む。左手からの小沢3本を越えて進む。
  9:37~45S字カーブを登り広場を過ぎた地点で小休止。ここから右手に入る作業林道を行くと二股岳南尾根に取り付くことが出来る。




  天気は良くなり青空も出てきて,ここから小沢を1本越えて緩やかな下りを進み,10:10夏の登山口駐車場登山口を通過する。右手のドドマツ植林帯の作業林道を登る。S字カーブを越えて多少傾斜の増した作業道をラッセルし登る。
右手は二股岳西尾根で左は沢である。やがて下りとなりアカエゾマツの植林帯に出る。右手の西尾根に上がるべく疎林帯の急斜面をジグザグにラッセルしながら登るが,膝を越える積雪に苦労する。スキーの2名が転倒する事も有り480mコル手前の460m付近でスキーデポ。




  10:40~11:00休憩しながらワカン着用する。尾根上の507mコブに出て480mコルへ緩やかに下る。ここからはブナ等の樹林帯の,膝ほどのラッセルで部分的には太腿まで潜る状況である。トップを頻繁に交代しながら登る。トップは1歩1歩足場を固めながら登る状況が続く。



  
  520m~590mまで緩やかな尾根上の登りであるがラッセルに苦労する。天気は良く絶好の登山日和だが,西風時々強く吹いている。ラッセルのペースは上がらず12:00を過ぎて来る。




 12:12高度670m付近で頂上を断念する。風を避けて地点で行動食を取り,水分補給で休憩する。新雪の深いラッセルでは仕方ないと満足する。12:30記念写真を撮り下山開始。


  下りはトレースが有るので楽にどんどん下る。13:00スキーデポ地。ここから急な西尾根北側面を30m程スキーを持って下る。13:03~10スキー着用。シール着用のまま作業道を下る。13:25夏の駐車場登山口を通過。スノーシューのメンバが先行して下り,スキーメンバが後跡を追うがなかなか追いつかない。私は途中シールの着雪でシールを外して滑ると意外に楽になる。
  二股林道第1支線合流点から更に下った地点で14:15~30小休止。ここで全員合流する。結果的に下りはスノーシューの方が早かった。スキーは着用に時間がかかり,シール着用では意外に時間がかかる。シールを外しても登りには苦労する。14:33下二股沢橋車止め通過。最後の林道上り下りを頑張る。14:55国道227号に出る。15:15函館へ出発。15:45亀田支所にて解散。
  林道のスキーラッセル,西尾根のワカンでの深いラッセルに苦労し,残念ながら670m付近で引き返した山行となりました。天気が良い状況でも,厳しい冬山を体験した一日となりました。荒天寺では厳しさは倍増となります。冬山の行動は,ラッセルの苦労の多少が,登頂の成否を分ける重要なファクターです。体力にものを言わせるメンバーいないので,ゆっくり,じっくりと時間をかけて冬山を攻略する以外に道は無いので,地道にやって行きたいものです。 (NG記)