メンバー 6名
8月23日 晴
6:45函館出発。7:25若駒園入口で土谷合流。7:30若駒園295m付近駐車。7:35出発。作業道に出て進み,7:48車止め310mから左折する。青空の中に剣が峰が輝いている中右手に砂防ダムを見て進む。
8:15~23砂防ダム34号にて小休止し行動食を取る。ここから右岸のカラ松,ダケカンバ,松等の樹林帯の道を登る。8:45高度600m付近通過。剣が峰が見えてくる。
8:50~56高度610m付近で小休止。樹木は低くなり草地と灌木の中の踏み跡を辿る。高度650m付近からは砂礫の登りとなり,ジグザグを切りながら高度を上げる
9:17高度750mケルン着。北西尾根上部青空の中に,剣が峰の眺望が良い中行動食を取り今後の登りに備える。9:29出発。岩礫の北西尾根は高度800m付近から立木の無い急登となり,小さなイワギキョウの咲く尾根を適当にジグを切り登る。高度900mを過ぎると多少傾斜は落ち,右手眼下に大沢ルンゼを見ながら登る。岩尾根上は踏み跡が不明瞭なカ所もあり,適当に見当をつけ剣が峰を見ながら登る。
10:15剣が峰岩場基部1040m付近着。行動食を取り休憩し剣が峰の窓1100mへ出発。大谷,澤口はここで待つ。4名は窓を目指し,急な沢状の灌木,岩礫帯を慎重に登る。10:45窓1040m着。ここからは眼下に馬の背,大噴火口,火山観測施設等が眺望出来る。窓の下馬の背下降点にはフックスロープが有るのが確認できる。
窓左側の岩峰への登りには,フックッスロープが有り,土谷,川口が登り始めたので,野口,伊豫田も行く事にする。簡単な岩場であるが,ロープの他にクサリもフックスされている。慎重に岩場を登り平坦地に出る。更にクサリを登り最後は右から回り込み,10:58岩峰下1115m付近着。頂上に立つロープも有る。フィックスクサリ等は埋め込みボルト1本でセットされている。北の最高点有る岩峰への稜線にもフックスが有るのが確認できる。しかし最高点岩峰は遠いのでフィックスは確認できない。
記念写真を撮り11:01下山開始。慎重にクサリ等を手がかりに下る。11:06窓1100mから下山開始。11:16メンバー2名の待つ1040m着。行動食を休憩する。次第にガスが湧いてきて剣が峰にガスがかかり始める。
11:30下山開始。慎重に岩の南西尾根を下る。次第に岩,礫の尾根となり各自適当に歩き易いカ所を下る。12:02~17ケルン750mにて小休止。12:52砂防ダム34号通過。作業道に入り日陰にて12:53~13:30小休止。後は作業道を黙々と歩く。13:30若駒園駐車地点295mに下山。
13:39函館へ出発。13:49~14:10ピカタの森アイス工房でソフトクリーム,ジェラードを食べる。14:40函館着。
青空の天気に恵まれ,時間的にも早く剣が峰の窓につきました。左側の岩峰にフックスが有り,時間の余裕もあったので岩峰まで登ってきました。フックスロープ等の設置者は解りませんが,有り難く利用させてもらいました。35年程前まではハーケン,ハンマー,ロープ等持参で登っていた岩峰でした。 (NG記)