大平山 南西尾根コブ810mまで
2016年9月10~11日
メンバー 3名
9月10日 曇後小雨
14:00亀田支所出発。島牧に入ると小雨となり,16:50河鹿トンネルを抜けた登山口着。小雨が降り続いており,テントを張る状況ではないので,トンネル内で5分程待つ。雨は上がる気配が無く,賀老高原キャンプ場東屋に行く事にする。16:57出発。17:35東屋着。17:45東屋内にテント設営。18:00夕食。小雨は止むことなく降り続けている。20:30まで歓談して過ごし就寝。
9月11日 曇後時々晴
5:05起床。5:30朝食。5:50テント撤収し大平山登山口へ出発。6:15登山口駐車場着。メンバーが車酔いで不調となり,今日はいける所まで行き引き返す事にする。昨夜の雨露が草木に残っており,雨具のズボンを着用する。6:37出発。
湯ノ沢橋を渡り,古い林道を進み直ぐ左手に斜上する道が有り,6:40登山ボックスで記帳する。
トドマツ植林帯の道を進む。次第に小沢の枯れ沢状の中の道となり,両脇の草木の被った道を登る。草木を掻き分け登るので,直ぐに腕,胸当たりは濡れてくる。傾斜は増して泥と石の枯れ沢の道を登る。気温がまだ高いので,衣服が濡れても寒さを感じない。道は昔とあまり変化が無いが多少歩き易くなっている。しかし蔓性植物が,ストックに絡み付く事は変わらない。
7:40~55尾根取付き450m小休止。ここから尾根上への急登となり,北へトラバース気味に回り込み尾根上に出る。ブナ樹林帯の道を登り再び北へ回り込む道を登る。
8:35尾根越え地点650mに出る。ここからは眺望が開けタニウツギ等の灌木,ヨモギ等の草の中の道となる。8:43まで休憩し登高開始。濡れた草木を掻き分け滑り易い泥の道を登る。大平山特有の平べったいカタツムリが,道に多数出ており踏み潰さないよう登る。また傾斜の急な泥の道にはフックスロープが3カ所張られている。
道脇にはエゾシオガマ,エゾトリカブト,エゾルリトラノオ,コガネギク,エゾノコンギク等がポツポツと咲いている。高度750mを越えると岩も現れ,初夏には花々が多いが,今は咲いていない道を登る。
9:20コブ810m着。天気晴で北にはコブ1109mが大きく見える。南西には狩場山が雲に隠れて,メップ,カスベも頂上に雲がかかっている。残念だが今日はここまでで,行動食,水分補給をしながら休憩する。
9:45下山開始。岩の有る所は草の被った急な道を慎重に下る。草木の被った滑り易い泥の道は,フックス,草木を手がかりに慎重に下る。
10:20~30尾根越え650mで小休止。10:50~11:00尾根取付き450mで小休止。枯れ沢の道も足下が見にくいので慎重に下る。11:48登山ボックスで記帳。11:55~12:00湯ノ沢にて靴等を洗う。12:03駐車場に下山。12:13宮内温泉へ出発。12:20~13:20温泉入浴。13:45函館へ出発。16:45函館着。
大平山南西尾根のコブ810mまでの山行でしたが,濡れた草木を掻き分け,雨具着用でもずぶ濡れとなる状況の中,良い訓練山行となりました。
2016年9月10~11日
メンバー 3名
9月10日 曇後小雨
14:00亀田支所出発。島牧に入ると小雨となり,16:50河鹿トンネルを抜けた登山口着。小雨が降り続いており,テントを張る状況ではないので,トンネル内で5分程待つ。雨は上がる気配が無く,賀老高原キャンプ場東屋に行く事にする。16:57出発。17:35東屋着。17:45東屋内にテント設営。18:00夕食。小雨は止むことなく降り続けている。20:30まで歓談して過ごし就寝。
9月11日 曇後時々晴
5:05起床。5:30朝食。5:50テント撤収し大平山登山口へ出発。6:15登山口駐車場着。メンバーが車酔いで不調となり,今日はいける所まで行き引き返す事にする。昨夜の雨露が草木に残っており,雨具のズボンを着用する。6:37出発。
湯ノ沢橋を渡り,古い林道を進み直ぐ左手に斜上する道が有り,6:40登山ボックスで記帳する。
トドマツ植林帯の道を進む。次第に小沢の枯れ沢状の中の道となり,両脇の草木の被った道を登る。草木を掻き分け登るので,直ぐに腕,胸当たりは濡れてくる。傾斜は増して泥と石の枯れ沢の道を登る。気温がまだ高いので,衣服が濡れても寒さを感じない。道は昔とあまり変化が無いが多少歩き易くなっている。しかし蔓性植物が,ストックに絡み付く事は変わらない。
7:40~55尾根取付き450m小休止。ここから尾根上への急登となり,北へトラバース気味に回り込み尾根上に出る。ブナ樹林帯の道を登り再び北へ回り込む道を登る。
8:35尾根越え地点650mに出る。ここからは眺望が開けタニウツギ等の灌木,ヨモギ等の草の中の道となる。8:43まで休憩し登高開始。濡れた草木を掻き分け滑り易い泥の道を登る。大平山特有の平べったいカタツムリが,道に多数出ており踏み潰さないよう登る。また傾斜の急な泥の道にはフックスロープが3カ所張られている。
道脇にはエゾシオガマ,エゾトリカブト,エゾルリトラノオ,コガネギク,エゾノコンギク等がポツポツと咲いている。高度750mを越えると岩も現れ,初夏には花々が多いが,今は咲いていない道を登る。
9:20コブ810m着。天気晴で北にはコブ1109mが大きく見える。南西には狩場山が雲に隠れて,メップ,カスベも頂上に雲がかかっている。残念だが今日はここまでで,行動食,水分補給をしながら休憩する。
9:45下山開始。岩の有る所は草の被った急な道を慎重に下る。草木の被った滑り易い泥の道は,フックス,草木を手がかりに慎重に下る。
10:20~30尾根越え650mで小休止。10:50~11:00尾根取付き450mで小休止。枯れ沢の道も足下が見にくいので慎重に下る。11:48登山ボックスで記帳。11:55~12:00湯ノ沢にて靴等を洗う。12:03駐車場に下山。12:13宮内温泉へ出発。12:20~13:20温泉入浴。13:45函館へ出発。16:45函館着。
大平山南西尾根のコブ810mまでの山行でしたが,濡れた草木を掻き分け,雨具着用でもずぶ濡れとなる状況の中,良い訓練山行となりました。