積 丹 岳 北東尾根コース 8月10日~11日
メンバー 4名
8月10日 曇
13:00亀田支所出発。17:40寿都~岩内~神恵内~トーマル峠~古平経由で積丹岳登山口山小屋着。小屋利用者1名がいる。後から仲間が来るとのこと。部屋の20畳程の畳は新しくなっており,フトンも増えている。窓の内窓は盗まれて無くなっている。18:10スープを作り持ち寄りのおかずで夕食開始。酒を飲み3名。酒飲まず2名。食べ切れないおかずで飲み歓談して過ごす。気が付くと21:00を過ぎており,21:30には就寝する。
8月11日 曇
4:20起床。夜明けが多少遅くなってるのを実感する。4:40~50各自朝食。5:20出発。
ネマガリとダケカンバ,ナナカマド等樹林帯の登山道は広く,夜露に濡れる心配はない。5:25三合目標柱450m付近通過。茶赤の道は湿って滑り易く,草付きを選んで登る。緩い傾斜の道を登り5:48四合目標柱590m付近通過。ここまでの道の両側にはミャマトウバナ,エゾアジサイは多く咲き,ノブキ,ハナニガナ,キンミズヒキ,シロネ,コガネギクはポツポツ咲いている。
6:05五合目標柱675m付近通過。樹高の高い広葉樹帯の登りは,全く眺望が無く黙々と高度を稼ぐ。6:15フンベツの沢(流れの無い小沢)705m付近を通過。過去の記憶と地図で現在地の目安を付けて登る。
6:22~35高度740m付近で小休止。ここでGPSで現在地を確認する。ここからも同じ様な道を登る。6:40六合目標柱785m付近通過。820m付近からは多少傾斜が増し,860m付近からはジグザグの登りとなる。やがて900mを越えると傾斜は緩み,次第に回りの樹高は低くなってくる。ハクサンボウフウが多くなり,ミミコウモリ,オオヤマサギソウ?はポツポツ咲いている。7:02七合目標柱910m通過。アブがまとわりつき,風の無い蒸し暑い状況の中を登る。
7:23~30視界の開けたピリカ台965mにて小休止。行動食,水分補給で休憩する。アブが衣類の上から噛みついてくる。ハイマツが現れネマガリ刈分け道を進み7:37八合目標柱1015m通過。
直ぐに視界の無いダケカンバ,ネマガリ刈分けの道となり,積丹岳東尾根のコブ1130m北側を巻いて登る。横たわったダケカンバを跨いだりして登る。
7:57九合目標柱1125m付近通過し東尾根を登る。1190m付近からは急登となり,ガスの頂上を目指して登る。ダケカンバ,ミヤマハンノキを抜けると頂上手前の仏像台(仏像は無い)に出る。
登った道を黙々と下るのみ。5~6名の登山者と出会い下山する。10:05~15六合目785m付近で小休止。大汗をかきながら下山を続ける。11:12登山口に下山。11:40神威岬へ出発。
12:20神威岬駐車場着。大勢の観光客に混じり,のんびりと岬先端灯台まで遊歩道を往復する。13:15駐車場に戻る。車に戻り昼食を取り13:30出発。17:40亀田支所解散。
蒸し暑いガスの中の山行でしたが,約3時間で頂上に着きました。晴天でも眺望があまりない山ですが,頂上では眺望が有り,楽しむことが出来ますが,今回も残念な結果となりました。カムイ岬観光は眺望が有り楽しめたので,多少ストレスは解消されました。 (NG記)