イワオヌプリ,アンヌプリ 五色温泉コース 5月5~6日
メンバー 7名
5月5日 小雨~曇 イワオヌプリ
8:00小雨の降る中七飯町役場集合。8:10天気予報では午後から曇。低気圧は北に過ぎており,曇予報は間違いないと判断して車2台で出発。11:15霧雨の降る五色温泉駐車場着。付近の残雪は1.5m程で予想より少ない。アンヌプリ,イワオヌプリはガスの中である。車の中で昼食を取りながら,のんびりと天気の回復を待つ。次第に霧雨は上がり視界は開けて雲はあがってくる。
12:00イワオヌプリへ出発。駐車場裏の鉄橋を渡り展望台への道を進む。途中から急なダケカンバ樹林帯の残雪を登る。12:18展望台830m付近通過。
風が強く長く留まり休憩する気にならず,写真を撮り13:34下山開始。登りのコースを黙々と下る。外輪からの下りとなると風は当たらなくなる。13:50~14:00夏道980m付近で小休止。ここから残雪をトラバースしながら下る。気温が上がり登りのトレースが薄い箇所も有り慎重に判断して下る。最後の展望台への急な下りを慎重に下る。14:40駐車場に下山。15:00よりテント設営。テントに入り,チュウハイ等を飲みながら歓談する。
16:30~17:30メンバー6名は五色温泉へ入浴に行く。この間に豚汁を作成する。17:40より各自持ち寄りのおかずなどで夕食開始。女性メンバーのおかずを食べ,焼酎,ワイン等を飲み歓談しながら過ごす。20:30就寝。
5月6日 曇後晴 アンヌプリ北西尾根
6:00起床。アンヌプリを見ると上部はガスである。7:00のんびりと朝食を取る。7:30テント撤収。7:45出発。南西尾根の1030mコルへ続く沢状を登る。NG,OOがスキー,他はツボ足で登る。
メンバー 7名
5月5日 小雨~曇 イワオヌプリ
8:00小雨の降る中七飯町役場集合。8:10天気予報では午後から曇。低気圧は北に過ぎており,曇予報は間違いないと判断して車2台で出発。11:15霧雨の降る五色温泉駐車場着。付近の残雪は1.5m程で予想より少ない。アンヌプリ,イワオヌプリはガスの中である。車の中で昼食を取りながら,のんびりと天気の回復を待つ。次第に霧雨は上がり視界は開けて雲はあがってくる。
12:00イワオヌプリへ出発。駐車場裏の鉄橋を渡り展望台への道を進む。途中から急なダケカンバ樹林帯の残雪を登る。12:18展望台830m付近通過。
ここから夏道の急な階段の有る斜面の残雪を登る。初心者もおりキックステップで足場を切り直登する。なるべく樹木の有る場所を直登し,次第に傾斜が緩み980m平坦地に12:32出る。振り返るとアンヌプリ上部はガスの中である。
イワオヌプリ東南東から南斜面の残雪は例年より少なく,岩場が大きく出ているのが見え,頂上も見える。緩やかに沢状を下り,登りをしてダケカンバ疎林帯を通過し,夏道の尾根を目指し,北西にイワオヌプリ南西面をトラバースしながら登る。
上からの落石も有るので右上に注意しながら,あまり登らないように斜上する。途中でエゾウサギが斜面を登って逃げて行くのも見える。
12:58夏道の980m付近に出る。13:05まで休憩しニトヌプリ等の眺望を楽しむ。初心者には急斜面の登り,下りは心配危険と判断し夏道を登る。
12:58夏道の980m付近に出る。13:05まで休憩しニトヌプリ等の眺望を楽しむ。初心者には急斜面の登り,下りは心配危険と判断し夏道を登る。
13:30イワオヌプリ頂上標識着。
風が強く長く留まり休憩する気にならず,写真を撮り13:34下山開始。登りのコースを黙々と下る。外輪からの下りとなると風は当たらなくなる。13:50~14:00夏道980m付近で小休止。ここから残雪をトラバースしながら下る。気温が上がり登りのトレースが薄い箇所も有り慎重に判断して下る。最後の展望台への急な下りを慎重に下る。14:40駐車場に下山。15:00よりテント設営。テントに入り,チュウハイ等を飲みながら歓談する。
16:30~17:30メンバー6名は五色温泉へ入浴に行く。この間に豚汁を作成する。17:40より各自持ち寄りのおかずなどで夕食開始。女性メンバーのおかずを食べ,焼酎,ワイン等を飲み歓談しながら過ごす。20:30就寝。
5月6日 曇後晴 アンヌプリ北西尾根
6:00起床。アンヌプリを見ると上部はガスである。7:00のんびりと朝食を取る。7:30テント撤収。7:45出発。南西尾根の1030mコルへ続く沢状を登る。NG,OOがスキー,他はツボ足で登る。
8:37~45南西尾根コル1030m付近で小休止。小神は夏道が出ている。ここから夏道を行くが直ぐに雪が出てきてダケカンバ樹林帯をトラバースして1080m付近で尾根上の夏道に出る。ここから夏道は西斜面を斜上するが,途中の残雪トラバースが有るのでそれを嫌い,尾根東の残雪を行く。急な残雪を15m程直上して笹,ハイマツ,灌木の尾根のブッシュを漕いで登る。残雪通り登ることも可能だが,初心者がおり安全なブッシュの尾根を登る。笹のブッシュの中はかすかに道らしき跡が有る。天気は上がりアンヌプリ東峰も見えてくる。
9:10~20尾根上1140m付近小休止。南西にはニトヌプリ,チセヌプリ,目国内岳,岩内岳等が眺望出来る。ここからも笹漕ぎを続け,崩れやすい積み岩の尾根を登り,1180m付近で夏道に出る。
夏道通りに登りジグザグを1回登り,9:47アンヌプリ西峰を回り込む。頂上の避難小屋が見え緩やかに登る。
10:00アンヌプリ頂上着。スキー場から1名が来ている。天気は青空となり北西の風が多少有る。西正面に羊蹄山,北東に無意根山,北に余市岳等が眺望出来る。南東にはヒラフスキー場が望まれるが,スキー客は少ない状況である。リフトは動いているが客はポツポツである。避難小屋南側で暖かい陽を浴びながら,のんびりと行動食を取り休憩する。昨日,今日と天気に恵まれたことに感謝する。眺望を楽しみ記念写真を撮り過ごす。
10:00アンヌプリ頂上着。スキー場から1名が来ている。天気は青空となり北西の風が多少有る。西正面に羊蹄山,北東に無意根山,北に余市岳等が眺望出来る。南東にはヒラフスキー場が望まれるが,スキー客は少ない状況である。リフトは動いているが客はポツポツである。避難小屋南側で暖かい陽を浴びながら,のんびりと行動食を取り休憩する。昨日,今日と天気に恵まれたことに感謝する。眺望を楽しみ記念写真を撮り過ごす。
10:23下山開始。夏道通りに下り,1180m付近からは南西尾根を忠実に,笹,ハイマツ,灌木を掻き分け下る。初心者にはブッシュ下りも大変だが,残雪を下るより安全である。時間がかかるが慎重にブッシュ帯を下る。
11:18南西尾根コル1030m着。ここからは沢状の急斜面を下る。残雪は腐っているが,安全のため一歩一歩慎重に下る。OOはスキーで滑降する。私は900m付近より傾斜の落ちた斜面をスキー滑降となる。
11:45全員駐車場に下山。12:05雪秩父温泉へ出発。12:20~13:15温泉入浴。色々な露天風呂を楽しみ入浴する。13:20~55休憩室で昼食を取りながら休憩。14:00函館へ出発。16:55七飯町役場駐車場で解散。
連休後半のぐずついた天気の中,うまい具合に天気に恵まれ所期の目的通り,雨にも遭わずイワオヌプリ,アンヌプリを登ることが出来ました。今年は平地で積雪が多かったのでニセコの山も多いと予想してましたが,意外と残雪は少なく,一部に夏道も利用できました。春の雪山を満喫できた山行となりました。 (NG記)
11:45全員駐車場に下山。12:05雪秩父温泉へ出発。12:20~13:15温泉入浴。色々な露天風呂を楽しみ入浴する。13:20~55休憩室で昼食を取りながら休憩。14:00函館へ出発。16:55七飯町役場駐車場で解散。
連休後半のぐずついた天気の中,うまい具合に天気に恵まれ所期の目的通り,雨にも遭わずイワオヌプリ,アンヌプリを登ることが出来ました。今年は平地で積雪が多かったのでニセコの山も多いと予想してましたが,意外と残雪は少なく,一部に夏道も利用できました。春の雪山を満喫できた山行となりました。 (NG記)