駒ヶ岳 函中尾根コース750mまで2021年8月8日
メンバー 2名
8月8日 曇時々晴
7:00函館雨発。7:42若駒園別荘地最奥部295m着。天気曇で駒ヶ岳剣が峰は雲の中。7:55出発。作業道に入り緩やかに登る。8:01車止め通過。ここから左折し大沢右岸の作業道を緩やかに登る。草の茂った道は気温が高く,のんびりと歩くが大汗をかく。途中の開けた場所からは駒ヶ岳剣ケ峰が,曇り空の中に眺望出来る。
8:37大沢砂防ダム34号着。左側からダムに上がり休憩。熱中症の危険を感じる程の暑さであり,多めに水分補給をする。8:50砂防ダム左手樹林帯から尾根に取り付く。要所要所にピンクテープが付いており,草木が被っていても問題はない。のんびりゆっくりダケカンバ,カラマツ等の樹林帯を登るが,蒸し暑さに閉口する。9:30~45大沢が眺望出来る尾根上610m付近で小休止。
ここからは多少傾斜は緩み,次第に樹高の低い灌木帯となり,ススキ等草の踏み跡道を登る。剣が峰は雲の中で見えないが,のんびりと高度を上げる。高度650m付近からは火山礫帯となりジグを切りっての登りとなる。付近にはウラジロタデ,マルバキンレイカ,ウンラン,イワギキョウ,イワブクロの花々が咲いている。高度が上がり東風が吹いており,暑さは和らいでくる。のんびりと花々を楽しみながら登る。
10:15尾根上750m付近ケルン着。先の剣が峰はガスの中で全く見えない。10:30遅れいたメンバーも到着。水分補給,行動食を取り涼しい中のんびり休憩。東風の中長く休んでいると寒さを感じ始める。岩場基部まで行かないかとメンバーに言うが,暑さに参ったのかその気が無い様なので,ここから下山と決定する。
10:45下山開始。11:00高度610m通過。ここからは樹林帯の下りとなり,風は無いので気温は一気に高くなり大汗の下りとなる。11:16砂防ダム34号通過。11:18~32作業道に出て日陰で休憩。水分補給,行動食を取る。後は暑い作業道を世間話をしながら下る。12:03駐車地点295mに下山。12:16函館へ出発。12:56函館着。
熱中症の危険を感じる暑さの中の登山となりました。高度650m以上になると風が出てきて涼しくなりました。しかし下山は樹林帯の中に入ると暑さが倍増しました。剣が峰は断念しましたが,熱中症への対応(水分,エネルギー,塩分補給)の良い訓練になりました。 (NG記)