函館岳連交流登山会（写万部山） 南尾根コース ２０１２年８月２５日～２６日

　写万部山 (函館岳連交流登山会) 
　　　　　　　  南尾根コース　８月２５日～２６日

参加者　函館山岳会３名，函館山の会１０名，今金山岳会１１名   　　　総計２４名

８月２５日　曇
  14:20３名で函館出発。16:50写万部山登山口広場着。すでに函館山の会，今金山岳会が来ている。今金山岳会は14:00過ぎに来て料理を作り飲んでいるとの事。17:10テント設営。17:20より交流会開始。函館岳連からのビール，各会持ち寄りの日本酒，焼酎，ワイン等で飲み始める。今金山岳会の煮込みジンギスカン，函館山の会の豚汁をご馳走になりながら交流会となる。顔なじみのメンバーも多く，行ってきた山の報告，これから行く山の状況，それぞれの山々状況等の情報交換等を飲み語り合う。

 　飲む程に酔いが回り饒舌になるメンバーも多い。私もつられて飲み過ぎとなり21:30過ぎには先にテントに入り寝る。22:00過ぎには終了となった様である。
８月２６日　曇
    5:30起床。夜半に通り雨が降った様でフライは濡れている。6:00朝食。8:00出発なので再び寝る。7:00過ぎより日帰りのメンバーが集まり，出発を早める。登山会には当会３名，函館山の会６名，今金山岳会７名計１６名が参加となる。
　 7:35出発。道幅３ｍ程の道を進みﾄﾄﾞﾏﾂ帯を歩く。7:45二股となり右の登山道に入る。ここには一合目の標柱が有る。緩やかな登りであるが，二日酔いの身には大変つらい。ゆっくり行くメンバーからは遅れ始める。ﾄﾄﾞﾏﾂ植林帯となりやがて樹齢の若いﾀﾞｹｶﾝﾊﾞ帯となる。

  　7:50二合目170m標柱通過。両側の根曲りは綺麗に刈払い整備が為されている。7:56三合目標柱225m通過。多少傾斜が増した道を登る。高度が上がるにつれガスがかかってくる。

    8:05四合目標柱280m通過。道脇にはｷﾝﾐｽﾞﾋｷ，ﾔﾏﾊﾊｺ，ｺｶﾞﾈｷﾞｸが僅かだが咲いている。相変わらずﾀﾞｹｶﾝﾊﾞ帯の登りを続ける。8:20~23五合目標柱330mにて小休止。先行するメンバーとは10分程の差である。ここからは傾斜がきつくなり階段状に整備された道を登る。直ぐに樹林帯を抜け笹刈分け道となり，ジグザグを切って登る。
　 8:30六合目標柱400m通過。ガスは濃くなり，尾根上を登っているのは確認出来るが，眺望は全くない。8:36七合目標柱430m通過。黙々と登りるだけである。ﾈｼﾞﾊﾞﾅ，ｷﾝﾐｽﾞﾋｷ，ﾄｳｹﾞﾌﾞｷ，ﾖﾂﾊﾞﾋﾖﾄﾞﾘ等がポツポツ咲いている。8:43八合目標柱450m通過。合目の標識には頂上まであと何ｍ，標高が標記されているので，現在地が判断出来る。8:46九合目485m標柱通過。

　 8:50写万部山頂上着。先行していたメンバーは8:30には着いたの事。8:55までに全員頂上着。頂上には大きな頂上標識が有り，少し離れた所にコンクリートの天測点が有る。この点測点は当別丸山にも有る。付近にはﾊｸｻﾝｼｬｼﾞﾝが咲いている。全員で記念写真を撮り9:00には函館山の会は下山して行く。当会と今金山岳会はのんびりと休憩する。ガスの為全く眺望は無い。

 　9:10下山開始。視界の無い尾根を下り，樹林帯も黙々と歩く。

　 9:50登山口に下山。山の会はすでにテント撤収している。10:00解散式を行い，１０月の遭難救助訓練に参加を依頼する。
各会はそれぞれ出発。我々はテントを乾燥させる為のんびりと待つ。10:15テント撤収。
　10:20八雲のホテル遊楽亭の温泉へ出発。11:10~11:50温泉入浴。入浴料450円。露天風呂も有り洗い場も多く有るが空いている。12:15函館へ出発。13:45函館着。
　２５日の交流会は盛大に盛り上がり，情報交換等の楽しい時間を過ごしました。２６日の登山は往復約２時間程で少し物足りなさが残りましたが，二日酔いでの登りは大変厳しいものとなりました。　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  　　　　（ＮＧ記）　

写万部山で出会った花々