徳 瞬 別 瞥 西尾根コース 2021年5月1日~2日
メンバー 2名
5月1日 晴
13:00北斗市総合分庁舎車2台で出発。16:30私が先行したので,明日の登山口を確認する。下部は残雪が全く無い状況で有るが,徳瞬瞥山西尾根も少ないように見える。下部では残雪を求めながらの山行になる事を予想する。
16:40徳瞬瞥山麓キャンプ場着。16:50遅れていた1名合流。17:10テント設営完了。17:30から夕食。コーンスープ,インスタント味噌汁を作り,各自持参の夕食を取る。その後ワインを飲みながら歓談して過ごす。20:30就寝。
5月2日 曇
4:00起床。モーニングティーを飲み,4:30から朝食。テントは乾燥の為撤収しない。5:20登山口へ出発。5:30登山口578m着。のんびりと出発の準備をする。徳瞬瞥山はガスの中で全く見えない状況である。
5:55西尾根を目指し放牧地の中の緩やかな道を登り始める。650m付近からは放牧地に植林されたアカエゾマツ植林帯を登る。6:33高度750mを通過。6:45高度780m付近作業道をに出る。直進できず南の少し進み,残雪を見つけ西へ進む。6:55高度790m付近作業道を横断し,残雪を探し東に進む。やがて湿地に出て雪を探し南に進む。不明瞭なカ所が多いので,下山時には迷い易いので標識を付けながら進む。
7:30高度850m付近作業道を横断。7:37高度900m作業道横断。7:45作業道に出る。100m程道なりに進み,途中から法面を登る東に向かう。GPSで現在地を確認しながら進む。7:52高度930m作業道横断。8:00高度960m作業道横断。
8:02~10高度970mにて小休止。この辺りから計画通りの西尾根を歩くようになる。8:30~38高度1070m付近で,急登に備えアイゼン装着。ここから西尾根を直進するには上部に残雪が無いので,南にトラバースをして上部に続く,残雪を探しながらダケカンバ樹を右左と登る。
8:58西尾根1150mを通過。1180m付近からは徳瞬瞥山の頂上が見えてくる。頂上が近いと解ると元気が出てくる。西尾根上はハイマツ帯であり,少し西側のダケカンバ帯の残雪を登る。1290m付近からはハイマツブッシュを漕ぎとなるが,1300m付近で終わる。あとは灌木,岩等の尾根を登る。
9:50徳瞬瞥山頂上標識着。西に頂上付近にガスが掛かった,ホロホロ山が眺望出来る。風は弱いが寒いので,記念写真を撮り9:55下山開始。ハイマツブッシュを下り,あとは登りのトレースを忠実に辿り西尾根を下る。10:34~38高度1070mにてアイゼンを外し小休止。残雪トレースを見極めながら西尾根を下る。残雪が無い場所が多くなりGPSを見ながら,標識を頼りに下る。アカエゾマツ植林帯,放牧地を下り,12:03駐車地点578mに下山。
車の中で昼食を取り12:17キャンプ場へ出発。12:27~40テント撤収。12:45現地解散。 天気は曇でしたが,風が弱い状況でしたが,西尾根下部の放牧地,植林地から上の傾斜が緩い場所は,残雪を求めながら樹林帯を進むので多少苦労しました。この付近は下りではGPSで判断しても,解りにくい所が多くありました。往復6時間で晩春の徳瞬瞥山を楽しむことが出来ました。 (NG記)