雪崩講演会 亀田福祉センター 2017年11月19日
参加者 函館山岳会会員9名,函館山の会,ビルゴ山岳会,
函館山楽クラブ,その他一般市民等約80名
山岳会会員は11:00頃から会場の機材設置,会場作り等を実施しました。12:20頃より一般市民の冬山に興味の有る方々,函館山の会会員,函館山楽クラブの会員等合計約80名程が来場してくれました。60名の会場にパイプ椅子を導入し,何とか席を作りました。
13:00より開会し,アルパインガイドの宮下岳夫さんの写真等を交えた講演を,参加の皆さんは熱心に聴視してされておりました。15:00には講演会は終了しました。
北海道内夕張岳,ニセコアンヌプリ,カミホロカメトック,羊蹄山,北アルプス立山での雪崩の事例等をあげて雪崩の事故の分析等が紹介されました。
以下は雪崩への安全対策,事故発止時の対応等の講演内容の概要です。
◎雪崩の危険箇所:沢状谷状,樹木の無い斜面,斜度30~45度,不安定な雪,プラス気象条件気温,風向,等
◎人為的な要因 :雪崩の危険を感じても,何となく更に進む。中止の判断の遅れ。安全確認をしないまま,大丈夫だろうで進む。現地での計画変更。
◎安全な行動 :集団で行動しない。危険箇所は一人一人行動。積雪の弱層テストで,雪の状況を判断。
◎雪崩対応装備 :スコップ,ゾンデ棒,ビーコン,エアーバッグ それぞれ使用方法を熟知。
◎雪崩事故発生時:事故現場の安全確認,人数の確認,役割分担。ビーンでの捜索。掘り出し救助方法確認。自力で球場出来るか。救助依頼をするか。
参加者が約80人であり,盛会に講演会が行われました。山岳会関係者が40人参加したとしても,その他の個人登山者,バックカントリスキー等の人々が40人も参加してくれたことについて,正直なところ驚いています。
講演会終了後の18:00~20:00まで懇親会が開催され,函館山岳会の8名,講師宮下さん,ほか市内山岳会等の方々4名が参加し,山の話,遭難事故,山岳ガイドについて,意見交換等をして懇親を深めた次第です。 (NG記)
参加者 函館山岳会会員9名,函館山の会,ビルゴ山岳会,
函館山楽クラブ,その他一般市民等約80名
山岳会会員は11:00頃から会場の機材設置,会場作り等を実施しました。12:20頃より一般市民の冬山に興味の有る方々,函館山の会会員,函館山楽クラブの会員等合計約80名程が来場してくれました。60名の会場にパイプ椅子を導入し,何とか席を作りました。
13:00より開会し,アルパインガイドの宮下岳夫さんの写真等を交えた講演を,参加の皆さんは熱心に聴視してされておりました。15:00には講演会は終了しました。
北海道内夕張岳,ニセコアンヌプリ,カミホロカメトック,羊蹄山,北アルプス立山での雪崩の事例等をあげて雪崩の事故の分析等が紹介されました。
以下は雪崩への安全対策,事故発止時の対応等の講演内容の概要です。
◎雪崩の危険箇所:沢状谷状,樹木の無い斜面,斜度30~45度,不安定な雪,プラス気象条件気温,風向,等
◎人為的な要因 :雪崩の危険を感じても,何となく更に進む。中止の判断の遅れ。安全確認をしないまま,大丈夫だろうで進む。現地での計画変更。
◎安全な行動 :集団で行動しない。危険箇所は一人一人行動。積雪の弱層テストで,雪の状況を判断。
◎雪崩対応装備 :スコップ,ゾンデ棒,ビーコン,エアーバッグ それぞれ使用方法を熟知。
◎雪崩事故発生時:事故現場の安全確認,人数の確認,役割分担。ビーンでの捜索。掘り出し救助方法確認。自力で球場出来るか。救助依頼をするか。
参加者が約80人であり,盛会に講演会が行われました。山岳会関係者が40人参加したとしても,その他の個人登山者,バックカントリスキー等の人々が40人も参加してくれたことについて,正直なところ驚いています。
講演会終了後の18:00~20:00まで懇親会が開催され,函館山岳会の8名,講師宮下さん,ほか市内山岳会等の方々4名が参加し,山の話,遭難事故,山岳ガイドについて,意見交換等をして懇親を深めた次第です。 (NG記)