七 飯 岳 南尾根コース 2014年2月23日
メンバー 7名,雪洞宿泊(22~23日)3名
2月23日 曇後晴
7:55亀田支所出発。8:10七飯町城岱牧場への道車止め前着。天気予報は高気圧が張り出し午後からは晴である。ワカン,スノーシューを着用し8:30出発。
地図上の作業道のトレースに従い西に杉樹林帯を見て進む。昨日入山した3名のスキートレースが残っている。8:43高度240mから東の尾根上への道に入り登る。8:43尾根上240mに出て雑木林帯のトレースを辿る。昨夜の降雪は無いので,ラッセルは無く緩やかな樹木の多少混んだ樹林帯を登る。
8:57東側がばっさりと切り取られ,70~80mの断崖の上に出る。下は採石場であるが,よくもここまで山を切り取ったと感心する。約60~70m程断崖の上を慎重に通過する。
9:00~10古い作業道340mに出て小休止。ここから木の生えた古い作業道を200m程進み,法面を登り,9:16採石場の道に出る。北に七飯岳を眺望しながら,緩やかな登りの作業道を進む。この道はここ5~6年は変化が無い。メンバー 7名,雪洞宿泊(22~23日)3名
2月23日 曇後晴
7:55亀田支所出発。8:10七飯町城岱牧場への道車止め前着。天気予報は高気圧が張り出し午後からは晴である。ワカン,スノーシューを着用し8:30出発。
地図上の作業道のトレースに従い西に杉樹林帯を見て進む。昨日入山した3名のスキートレースが残っている。8:43高度240mから東の尾根上への道に入り登る。8:43尾根上240mに出て雑木林帯のトレースを辿る。昨夜の降雪は無いので,ラッセルは無く緩やかな樹木の多少混んだ樹林帯を登る。
8:57東側がばっさりと切り取られ,70~80mの断崖の上に出る。下は採石場であるが,よくもここまで山を切り取ったと感心する。約60~70m程断崖の上を慎重に通過する。
9:38南尾根に取り付く。道路法面の急斜面を登り9:40~50南尾根450mで小休止。南に採石場,函館市街地,函館山,大野平野を眺望しながら休憩する。風は弱いので暖かい中,行動食を取り水分補給で過ごす。
ここからはブナ,ナラ等の落葉樹林帯尾根上の登りである。しっかりとトレースが有り,ラッセルの苦労は全く無く,黙々と辿るのみである。傾斜の増した樹林帯を東にトラバース気味に登ると,600mの牧場下の無立木地に出る。
10:20昨日入山した雪洞宿泊隊の3名の出迎えを受ける。3名が寝れる大きな雪洞は,2時間程で作成したとの事。女性メンバーは中に入り確認したりしている。3名はすでに七飯岳頂上は往復しており,我々を待っていて後は広い牧場をスキーで下山するのみである。
10:37我々は頂上へ出発。10m程登ると柵を越えて城岱牧場に入る。北東正面に灌木等の生える七飯岳頂上が大きく見える。冷たい北西の風が多少強く,吹きさらしの斜面を黙々と登る。高度を上げ,傾斜が増すと多少のラッセルとなる。灌木の脇等で時々ボコット埋まるが問題は無い。
11:10~15全員中頂上。北には駒ヶ岳,砂原岳,横津岳,西には木地挽山,毛無山等が眺望出来る。風が強いので頂上小屋の東側に入り休憩する。風は当たらず陽が当たり暖かく,のんびりと行動食等を取り休憩する。ここからの眺望は南に函館市街地,函館山,大野平野等の,大パノラマが広がる。好天に感謝しながら,メンバーと歓談し過ごす。
11:45頂上にて記念写真を撮り下山開始。広い大きな斜面は吹雪の時は,慎重な判断が必要だが今日は眺望を楽しみながら下る。12:05~10雪洞跡にて小休止。樹林帯に入りトレースを辿り黙々と下る。12:18~30南尾根450m小休止。採石場内作業道を下り,樹林帯を下り最後は作業道に出て13:08駐車地点に下山。13:20函館へ出発。13:35亀田支所にて解散。
曇りから晴れの良い天気に恵まれ,またラッセルの苦労も無く2月の七飯岳を楽しむ事が出来ました。往復約4時間30分の気楽な山行となりました。しかし降雪吹雪の荒天時にはラッセル,コース判断等に,苦労する事が有る山との認識を忘れないようにして下さい。 (NG記)