韓国で一番高い山 漢拏山(ハルラサン)へ登る 7月29日
以前から済州島へ行ってみたい。出来たら漢拏山にも登りたいと思っていました。今回、千歳からチャーター便が飛ぶという事で急ぎ申し込み念願叶いました。
漢拏山は韓国で一番高い山ながら,標高1,950m、2007年に世界自然遺産となりました。登山ルートは5ルートあり、9.6kmと最も長いが、傾斜はなだらかな城板岳(ソンパナク)コースを登りました。
7月29日(土)曇りから晴れ
5:45 ホテルからタクシーで登山口へ,約25分で2,000円
6:10 登山口着(620m)
案内所、売店があり,売店でキンパ(韓国海苔巻き)を買う(300)円
6:35 出発。暫くは鬱蒼とした林の中を進む。間もなくポツポツとガクアジサイの花が見られる。
8:20 ソッパッ小屋(休憩所)着。立派な小屋でトイレも有る。キンパで朝食,少し休憩。 このあたりから所々木道が敷かれている。段々石道となる。
9:20沙羅小屋着。休憩。海抜1,300mの標識あり,段々と傾斜が増してくる。
それにつれて木の階段が多くなる。かなり気温が高く,大汗をかく。ややバテ気味,所々にピンクの目印布がかっている。無くとも迷うことは絶対にない筈なのに,だって多くの人が登っているし,行き先はこっちと言わんばかりに木道や階段があるんだもの。
10:30 チンダルレ小屋着(ツツジ畑小屋)。
カップラーメンと水が売っている。この暑いのに食べている人が多い。しばし休憩。約1時間毎に休憩小屋がある様だ。所々にコースマップあり。ここから急登1時間30分の案内板。
10:45 ここから頂上まで階段状の木道が続く。結構な登りである。段々息が上がる。暑くてクラクラ目眩がしてくる。頑張って登る。ゆっくりと進むことにする。時々休憩する。ジグを切りながらの登り。
11:40 あと30分の案内マップ。兎に角頑張って上に!
12:20 頂上着。1,920mこの先立ち入り禁止でここまで。山頂は木が一面敷かれている。座りやすい様に階段状白鹿潭(ペンノクタム)という火口湖が頂上にあったが,夏場は干し上がるらしく水は無かった。行動食を食べたり,写真を撮ったりして1時間程のんびりと過ごす。韓国本土の人が多いが中国、アメリカ,フランス人も居た。世界遺産の山だけあるなと感じる。花は頂上直下に白と黄色の花が見られる。見たこと無い花で名前は分からない。
14:30には下山することと書かれた看板が立てかけてある。下山時に下山案内のマイクが14:00頃聞こえた。
13:30 来たコースを下山。当初は観音寺コースと決めていたが,急なので 来たコースが安全と,日本語話せる韓国人に言われそのようにする。
14:30 カミナリがなり出し,間もなくザーと降雨,雨具着用する。
15:30 雨止む。雨具脱ぐ。あとはズンズンと下る。
18:00 登山口へ下山。タクシー2台止まっている。ホテルまでの値段2,500円と言うので、朝来た時は2,000円と話すも道が少し違うからとか言って応じない。
仕方が無いのでOKする。ボラれた気がした。
18:30 ホテル着。どっと疲れて夕食を食べる気力無く倒れ込むように寝てしまう。気づいたら23時だった。シャワーを浴びてまた眠る。
《感想》
下界は摂氏32~33度,暑くてバテそうでした。片道5時間,往復9時間これは休みなしのタイムだから登り6時間,下り5時間,往復11時間。この歳ではこんなものだと納得です。難しい山ではないのですが,植生の保護なのか歩きやすいようにとの配慮なのか,木道や階段にはちょっと違和感を覚えました。世界遺産なので保護と安全に登山という目的なのだろうと思いました。なにせ国が管理しているのだから,下山時間近くにマイクで呼びかけるというのも頷けます。
日本の山とは違った一面を見ることが出来ました。体力のいる山なので,暑さに強い人はどうぞ!弱い人は春,秋がいいのでは………。
今回天気にも恵まれ,念願の山に登れて感無量です。
説明
漢拏山(ハルラ山)には主に、整備されている5つの登山路(トレッキングコース)があります。
城板岳(ソンパナク / 성판악)登山コース
観音寺(クァヌンサ / 관음사)登山コース
御里牧(オリモク / 어리목)登山コース
霊室(ヨンシル / 영실)登山コース
トンネコ(돈내코)登山コース
城板岳コース,観音寺コースの2つは火口脇の東稜頂上まで行くことができ,互いに通じています。
なお,この東稜頂上の標高は約1,920mで,漢拏山の最高地点ではありません。最高地点の三角点は西稜にありますが,現在は一般登山者の立ち入りは禁止されています。
(OT記)
以前から済州島へ行ってみたい。出来たら漢拏山にも登りたいと思っていました。今回、千歳からチャーター便が飛ぶという事で急ぎ申し込み念願叶いました。
漢拏山は韓国で一番高い山ながら,標高1,950m、2007年に世界自然遺産となりました。登山ルートは5ルートあり、9.6kmと最も長いが、傾斜はなだらかな城板岳(ソンパナク)コースを登りました。
7月29日(土)曇りから晴れ
5:45 ホテルからタクシーで登山口へ,約25分で2,000円
6:10 登山口着(620m)
案内所、売店があり,売店でキンパ(韓国海苔巻き)を買う(300)円
6:35 出発。暫くは鬱蒼とした林の中を進む。間もなくポツポツとガクアジサイの花が見られる。
8:20 ソッパッ小屋(休憩所)着。立派な小屋でトイレも有る。キンパで朝食,少し休憩。 このあたりから所々木道が敷かれている。段々石道となる。
9:20沙羅小屋着。休憩。海抜1,300mの標識あり,段々と傾斜が増してくる。
それにつれて木の階段が多くなる。かなり気温が高く,大汗をかく。ややバテ気味,所々にピンクの目印布がかっている。無くとも迷うことは絶対にない筈なのに,だって多くの人が登っているし,行き先はこっちと言わんばかりに木道や階段があるんだもの。
10:30 チンダルレ小屋着(ツツジ畑小屋)。
カップラーメンと水が売っている。この暑いのに食べている人が多い。しばし休憩。約1時間毎に休憩小屋がある様だ。所々にコースマップあり。ここから急登1時間30分の案内板。
10:45 ここから頂上まで階段状の木道が続く。結構な登りである。段々息が上がる。暑くてクラクラ目眩がしてくる。頑張って登る。ゆっくりと進むことにする。時々休憩する。ジグを切りながらの登り。
11:40 あと30分の案内マップ。兎に角頑張って上に!
12:20 頂上着。1,920mこの先立ち入り禁止でここまで。山頂は木が一面敷かれている。座りやすい様に階段状白鹿潭(ペンノクタム)という火口湖が頂上にあったが,夏場は干し上がるらしく水は無かった。行動食を食べたり,写真を撮ったりして1時間程のんびりと過ごす。韓国本土の人が多いが中国、アメリカ,フランス人も居た。世界遺産の山だけあるなと感じる。花は頂上直下に白と黄色の花が見られる。見たこと無い花で名前は分からない。
13:30 来たコースを下山。当初は観音寺コースと決めていたが,急なので 来たコースが安全と,日本語話せる韓国人に言われそのようにする。
14:30 カミナリがなり出し,間もなくザーと降雨,雨具着用する。
15:30 雨止む。雨具脱ぐ。あとはズンズンと下る。
18:00 登山口へ下山。タクシー2台止まっている。ホテルまでの値段2,500円と言うので、朝来た時は2,000円と話すも道が少し違うからとか言って応じない。
仕方が無いのでOKする。ボラれた気がした。
18:30 ホテル着。どっと疲れて夕食を食べる気力無く倒れ込むように寝てしまう。気づいたら23時だった。シャワーを浴びてまた眠る。
《感想》
下界は摂氏32~33度,暑くてバテそうでした。片道5時間,往復9時間これは休みなしのタイムだから登り6時間,下り5時間,往復11時間。この歳ではこんなものだと納得です。難しい山ではないのですが,植生の保護なのか歩きやすいようにとの配慮なのか,木道や階段にはちょっと違和感を覚えました。世界遺産なので保護と安全に登山という目的なのだろうと思いました。なにせ国が管理しているのだから,下山時間近くにマイクで呼びかけるというのも頷けます。
日本の山とは違った一面を見ることが出来ました。体力のいる山なので,暑さに強い人はどうぞ!弱い人は春,秋がいいのでは………。
今回天気にも恵まれ,念願の山に登れて感無量です。
説明
漢拏山(ハルラ山)には主に、整備されている5つの登山路(トレッキングコース)があります。
城板岳(ソンパナク / 성판악)登山コース
観音寺(クァヌンサ / 관음사)登山コース
御里牧(オリモク / 어리목)登山コース
霊室(ヨンシル / 영실)登山コース
トンネコ(돈내코)登山コース
城板岳コース,観音寺コースの2つは火口脇の東稜頂上まで行くことができ,互いに通じています。
なお,この東稜頂上の標高は約1,920mで,漢拏山の最高地点ではありません。最高地点の三角点は西稜にありますが,現在は一般登山者の立ち入りは禁止されています。
(OT記)