前暑寒別岳往復 5:00起床。5:20朝食。テントは乾燥の為張ったままにする。6:04登山口出発。
広い砂利道を進む。6:22第1吊り橋通過。ここからは普通の登山道となる。6:35白竜の滝分岐通過。
6:40白竜の滝展望台通過。ここからは滝が良く見える。6:44第2吊り橋通過。ここからは急な登りとなり,ダケカンバ等樹林帯を高巻くように登る。昨日の疲れが残る足には辛い登りである。天気は青空となり,気温も高い中の登りとなる。7:05~12高度790mにて小休止。ここから傾斜は緩くなり7:25ペンケペタン川左岸840mを通過する。
7:39小川の靴洗い場845mを通過し,雨竜沼湿原木道を進む。青空の中に目指す南暑寒別岳にはガスが掛かったり,切れたりしている。暑寒別岳も同様である。
7:47~53湿原内の展望台で小休止。
7:59木道二股を南回りコースに入る。矢印で一方通行となっている。湿原に咲く各種の花々を見ながら歩く。8:23南北コース合流点855m通過。8:27~38湿原を出て直ぐの階段870m付近で小休止。ここからは湿原の眺望が良く,休憩には最適である。前暑寒別を目指し登高開始。8:45展望台分岐930m通過。昔の展望台は撤去され更新されている。傾斜は緩くなりダケカンバ帯の根曲り刈り分け道をのんびりと登る。
990m付近から1030m付近までは,熊の掘り起こしが多く有り,糞も多く残されている。何を掘り起こし食べているの解らない。15年程前狩場山で見た掘り起こしは,ブルドーザーで起こした様な跡であり,比較すると気が楽である。
9:26~34高度1070mにて小休止。ここからも緩やかな根曲り樹林帯の中の道をのんびりと登る。
10:27南暑寒別岳頂上着。暑寒別岳は遠くにガスの中である。時々ガスが薄くなると霞んで見える。眼下にはコル1050mの小さな池が見える。急な下りでありフックスが張られている。
行動食を取りのんびり休憩する。
10:48下山開始。11:55~12:05タツノオトシゴに似た枯れ木955m付近で小休止。12:13~16展望台930m小休止。
12:31湿原木道北回りに入る。乾燥した850m付近では熊の掘り起こしが多数あり,糞も多い。
12:55南北コース合流点通過。13:20~31ペンケペタン川河原830mで小休止。14:30~45全員キャンプ場に下山。私は最後の1時間程は足,腰の痛みが強く,大腿四頭筋等筋肉も痛いので,こらえ性が無くなりのんびりと下りました。
天気に恵まれ湿原の初夏の花々を十分楽しみ,熊の出没の多さを実感しながら,南暑寒別岳を楽しむ事が出来ました。
15:20月形町皆楽園キャンプ場へ出発。18:00~50月形温泉入浴。19:00コンビニ弁当等の夕食。21:00就寝。
7月26日 月形町~函館
5:00起床。5:20朝食。6:30出発。帰路は高速道路を使用せず札幌市,中山峠経由で一般道路を走る。12:00~13:00森町駒ヶ岳の和食レストランで昼食。14:00函館着。