毛無山 東尾根コース 2014年4月6日
メンバー 5名
4月6日 曇時々晴
6:35亀田支所出発。国道227号から毛無山山道への道に左折して,舗装された道を進む。
7:10上河汲沢川林道への入口着。すでに3名が入山しており合流する。
7:25スキー4名,スノーシュー1名で残雪の林道を進む。途中残雪の切れる6m程も有るが,かまわずスキーで歩く。この林道は結構急な登りの林道であり,多少気合いが必要な登りである。天気は曇りで寒気が流入により時々冷たい風が吹き付ける。天気予報では今日の夕方までは荒天は無い。メンバー 5名
4月6日 曇時々晴
6:35亀田支所出発。国道227号から毛無山山道への道に左折して,舗装された道を進む。
7:10上河汲沢川林道への入口着。すでに3名が入山しており合流する。
8:30~40林道480m付近で小休止。ここから林道をショートカットし東尾根の480m付近を目指し登る。昨日の新雪2cmの下は固く締まった雪である。ラッセルの苦労はなくバケカンバの疎林帯を登る。8:48東尾根530mを通過し,尾根上を北西に向かう。尾根上はダケカンバ等の疎林で傾斜もスキー登山には適している。小さなコブの10~20m程の急な登りも有るがシールで直登できる。新雪2cmの下は固雪で,全くラッセルは無い状況で登る。冷たい西風が時々吹き付けるが,冬山の雰囲気ではなく,春山の雰囲気である。
9:23コブ692mを通過し,緩やかに北に下る。660m付近方は緩やかに西へ下る。西に毛無山,北西に二股岳,北に駒ヶ岳,砂原岳,木地挽山を見ながらコル650mへ下る。
9:35~50コル650mにて小休止。スキーデポし,行動食を取り水分補給をする。毛無山への東斜面は,見目の右手に笹が出て亀裂が有るので,ダケカンバの多い樹林帯を登る事にする。ワカンを持って来たが,雪面はキックステップが聞くのでツボ足で登高開始。ダケカンバ樹林帯を登るが,次第に傾斜は増してくる。足場も切れるので黙々と高みを目指す。
10:00毛無山頂上南端740mに出る。西風が吹き付ける中平坦な頂上標識の有る頂上北端750mに向かう。10:05毛無山頂上標識着。北西に二股岳,北に駒ヶ岳,木地挽山が眺望出来る。西風が多少強いので,のんびり休憩できず記念写真を撮り10:10下山開始。
10:10~25少しく下った,風の当たらない東側740m付近で休憩する。陽が出てきて暖かい中のんびりと行動食を取り歓談して過ごす。ここからの下りは登りのトレース通り下る。時々固い雪もあるが問題無く下る。
10:33~38コル650mにてスキー着。ここからは緩やかに東尾根を登り返す。10:52コブ692m通過。ここで2名はシールを外す。私他1名はシール着用のまま下る。登りに着けた標識布を回収しながら下る。11:14東尾根540m通過。11:18林道480mを通過し林道の滑降となる。シールと外す手間を惜しんでそのまま滑る。途中ツボ足のメンバーと合流しのんびりと下る。
11:45~12:00前登山口に下山。12:15現地にて解散。12:50亀田支所解散。
寒気流入で,時々強い西風が吹き付けましたが,往復約4時間30分の気楽な登山となりました。4月に入ると,函館近郊の低い山々は春山の雰囲気でした。ラッセルの苦労もなく,固雪もキックステップで足場を切れる状況で,またスキーでの滑降も,尾根が広いので良い山でした。 (NG記)