大平山 西尾根コース 2021年10月9~10日
メンバー4名
10月 9日 晴
14:00函館出発。17:00河鹿トンネルを出た広場着。17:401名合流。玉子スープを作り各自持参の夕食を取る。その後焼酎を飲みながら歓談する。19:00寒くなり各自の車で就寝。22:00過ぎ2名合流車中泊。
10月10日 曇時々ガス,所により強風
5:00起床。5:20朝食。6:00駐車場120m出発。6:04登山ボックス165mで記帳し登高開始。トドマツ植林帯を緩やかに登る。やがて小沢状となりブナ等の樹林帯を登る。次第に急登となる。6:47~55涸沢380m付近で小休止。更に登ると沢状から右の尾根にトラバース気味に登る。
7:06西尾根に取り付き急登を登る。尾根上,尾根西をトラバイスしたりで高度を上げる。
7:34~43尾根を越える455m付近で小休止。今後の登りに備える。ここからは草付き,灌木帯の道を登る。滑り易い急登の場所にはフックスが有り利用し登る。高度750m付近からは東の強風の中の登りとなる。
8:15~30コブ810m小休止。目指す頂上は見えないがコブ1109mの眺望は良い。少し下り笹、ミヤマハンノキ等の尾根の急登を登る。9:02高度970m付近第1フィックス7m。9:04高度980m付近第2フィックス3mを通過。石灰岩の岩場にはオオヒラウスユキソウの枯れた花が残っている。トラバース気味に登り次第に,花が終わったお花畑の登りとなる。9:13高度1050m付近ガレを登り,コブ1109mの南をトラバース気味に登る。
9:35~45コル1090mで小休止。ダケカンバ等,根曲りのブッシュ帯の中を搔き分け登る。所所にフックス,ピンクテープが有り,多少気が楽だが慎重に進む。9:54高度1120m付近でブッシュを抜ける。笹の被った道なので不明瞭な所も有るので慎重に進む。
10:03大平山へのハイマツ,根曲りブッシュの下りとなる。ここにもフィック,細いひも,ピンクテープが有る。泥湿地をから登りとなり,足下の道らしき所を確認しながら登る。
10:22高度1180m付近でブッシュを抜ける。
10:24大平山頂上広場着。標識は無くなり三角点だけである。薄いガスが掛かっており眺望は無い。行動食,水分補給をして歓談し過ごす。10:40記念写真を撮り,下山開始。ブッシュ帯は慎重に戻り,11:00高度1150m付近通過。1120m付近よりブッシュ帯に入るが直ぐに道が無くなり,少し戻ると標識が有り慎重にブッシュ帯を通過する。11:19ブッシュを抜ける。コブ1109m手前でも道な無くなり戻り修正する。このようなカ所は何気なく歩くと間違う所である。 11:38~46石灰岩帯1010mで小休止。我々を函館山岳会と知っていた。980~70m2カ所のフィックスは慎重に下る。12:25~45コブ810m小休止。13:25~44尾根取り付き460mで小休止。涸れ沢を下り14:30登山ボックス。14:33駐車場に下山。15:00~50腔内温泉入浴。16:00出発。19:15函館着。
急登の他に,稜線上のブッシュ漕ぎ,頂上手前のブッシュ漕ぎ等で,行動時間約8時間30となりました。季節的には暑くもなく,寒くもない状況でしたが,場所により体が揺れる強風の所もありました。
秋の大平山を緊張感を持ちながら,楽しむ事が出来ました。(NG記)