ばんだい号遭難慰霊碑 七飯岳~西尾根コース
2018年3月25日
メンバー 5名
6:55七飯町役場駐車場集合出発。7:05鳴川採石場330m付近駐車。天気薄曇りであるが,予報では今日1日は晴天が保証されている。
7:15出発。ここから残雪が有りワカン着用で,尾根取付き400mを目指し,道路3本を越えて法面を登る。
7:33尾根取付き400mから尾根を登る。右手には採石場が眺望出来る。ダケカンバ等の樹林帯を登る。次第に傾斜は増し580m付近から東にトラバース。
8:10~20城岱牧場に出る手前の樹林帯600m付近で小休止。8:24有刺鉄線の外された牧場の柵を通過。牧場内を歩き北東の七飯岳を目指す。
8:32高度650m付近から緩やかに東の樹林帯をトラバース気味に登る。690m付近で幅員4m程の作業道に出て東を目指す。正面にはばんだい号慰霊碑の有る980mコブが山の様に見える。9:05七飯岳東尾根の730mに出る。ここからは七飯岳東面,駒ヶ岳,横津岳等が眺望出来る。慰霊碑の塔が見える980mコブを目指し,緩やかに広いブナ樹林帯の尾根を下る。
9:18~28標高点711mにて小休止。ここは北の烏帽子山703mへの分岐である。ブナ樹林帯の緩やかな尾根を多少上り下りをしてのんびりと東へ進む。9:45高度730m付近から傾斜が増しワカンを利かせて登る。
9:54~58高度775mにて小休止。再び緩やかな尾根となり進む。10:12高度820m付近からは急登となり,多少ジグを切り雪崩の可能性の低い,樹木の多い箇所を登る。
10:40小さな950mコブに出る。2m程下り最後の細い急斜面の登りとなる。北には雪庇が有り,南の傾斜は強いので,下山の為7mmロープをセットしながら登る。Nさんは登らずに下で待つ事になる。
11:00ばんだい号遭難慰霊碑着。慰霊碑は2.5m程の雪の窪みの中に有る。風を避け中に入り行動食を取り休憩する。横津岳は樹林帯の越に見えるが,眺望は良くない。スキー場跡のリフトも見える。
11:25記念写真を撮り下山開始。フィックロープの箇所は一人一人慎重に下る。
11:40Nさんと合流。950mからの下りは腐った雪に,ワカンをとられながら慎重に下る。12:28~37高度700m付近で小休止。12:50七飯岳東尾根730mに出る。ライオン岩ルンゼは雪が詰まり急なので740m付近からトラバースし,760m付近から急な残雪を直登気味に登る。
13:10七飯岳頂上稜線,電波反射板の有る775m付近に出る。稜線を辿り13:20標識の有る七飯岳頂上779.2m着。駒ヶ岳,横津岳等の眺望を楽しみ休憩する。近くには廃屋となった無線中継所が有る。
13:31下山開始。広い牧場の中を下る。13:45高度600m付近で樹林帯に入る。13:58~14:05採石場が見える450mで小休止。 400m付近からは作業道,法面などを下り,14:22駐車地点に下山。14:32出発。14:45七飯町役場駐車場で解散。
天気に恵まれ残雪のばんだい号遭難慰霊碑,七飯岳を登る事が出来ました。ラッセルの苦労が少ない状況の中,往復約7時間の行程でした。早春の残雪尾根を歩き,多少の緊張感の有る山行を楽しむ事が出来ました。新雪,ガスの中等の気象状況では,まだまだ時間がかかると思われます。 (NG記)
2018年3月25日
メンバー 5名
6:55七飯町役場駐車場集合出発。7:05鳴川採石場330m付近駐車。天気薄曇りであるが,予報では今日1日は晴天が保証されている。
7:15出発。ここから残雪が有りワカン着用で,尾根取付き400mを目指し,道路3本を越えて法面を登る。
7:33尾根取付き400mから尾根を登る。右手には採石場が眺望出来る。ダケカンバ等の樹林帯を登る。次第に傾斜は増し580m付近から東にトラバース。
8:10~20城岱牧場に出る手前の樹林帯600m付近で小休止。8:24有刺鉄線の外された牧場の柵を通過。牧場内を歩き北東の七飯岳を目指す。
8:32高度650m付近から緩やかに東の樹林帯をトラバース気味に登る。690m付近で幅員4m程の作業道に出て東を目指す。正面にはばんだい号慰霊碑の有る980mコブが山の様に見える。9:05七飯岳東尾根の730mに出る。ここからは七飯岳東面,駒ヶ岳,横津岳等が眺望出来る。慰霊碑の塔が見える980mコブを目指し,緩やかに広いブナ樹林帯の尾根を下る。
9:18~28標高点711mにて小休止。ここは北の烏帽子山703mへの分岐である。ブナ樹林帯の緩やかな尾根を多少上り下りをしてのんびりと東へ進む。9:45高度730m付近から傾斜が増しワカンを利かせて登る。
9:54~58高度775mにて小休止。再び緩やかな尾根となり進む。10:12高度820m付近からは急登となり,多少ジグを切り雪崩の可能性の低い,樹木の多い箇所を登る。
10:40小さな950mコブに出る。2m程下り最後の細い急斜面の登りとなる。北には雪庇が有り,南の傾斜は強いので,下山の為7mmロープをセットしながら登る。Nさんは登らずに下で待つ事になる。
11:00ばんだい号遭難慰霊碑着。慰霊碑は2.5m程の雪の窪みの中に有る。風を避け中に入り行動食を取り休憩する。横津岳は樹林帯の越に見えるが,眺望は良くない。スキー場跡のリフトも見える。
11:25記念写真を撮り下山開始。フィックロープの箇所は一人一人慎重に下る。
11:40Nさんと合流。950mからの下りは腐った雪に,ワカンをとられながら慎重に下る。12:28~37高度700m付近で小休止。12:50七飯岳東尾根730mに出る。ライオン岩ルンゼは雪が詰まり急なので740m付近からトラバースし,760m付近から急な残雪を直登気味に登る。
13:10七飯岳頂上稜線,電波反射板の有る775m付近に出る。稜線を辿り13:20標識の有る七飯岳頂上779.2m着。駒ヶ岳,横津岳等の眺望を楽しみ休憩する。近くには廃屋となった無線中継所が有る。
13:31下山開始。広い牧場の中を下る。13:45高度600m付近で樹林帯に入る。13:58~14:05採石場が見える450mで小休止。 400m付近からは作業道,法面などを下り,14:22駐車地点に下山。14:32出発。14:45七飯町役場駐車場で解散。
天気に恵まれ残雪のばんだい号遭難慰霊碑,七飯岳を登る事が出来ました。ラッセルの苦労が少ない状況の中,往復約7時間の行程でした。早春の残雪尾根を歩き,多少の緊張感の有る山行を楽しむ事が出来ました。新雪,ガスの中等の気象状況では,まだまだ時間がかかると思われます。 (NG記)