袴腰岳,烏帽子岳,横津岳で出会った花々等 2021年6月27日
横津岳連峰の山々で咲いていた花々等です。
袴腰岳~烏帽子岳~横津岳 旧横津スキー場コース 2021年6月27日
メンバー 4名
6月27日 快晴
8:00函館出発。8:50ばんだい号遭難慰霊碑駐車場着。OYさんは既に到着している。天気快晴無風で暖かい。9:05車止めゲートから横津岳頂上への舗装道路を歩き始める。緩やかな登りを歩き続け,9:42右折し袴腰岳,烏帽子岳への分岐通過し,3基のアンテナ施設への舗装道路を進む。9:543基のアンテナ施設から左折し登山道を進む。笹,ミネヤナギ,ミヤマハンノキ等の道を東に進む。
10:08~12第1湿原横で小休止。ここからは緩やかに樹林帯の道を下る。10:25~30第2湿原通過。湿原の乾燥化が進み,笹が進出している。小さな池はまだ健在である。烏帽子岳の緩やかな登りを進む,10:36烏帽子岳頂上を迂回するコースに左折する。ここは刈り払いがされていないので,笹が被っている。10:40烏帽子岳頂上からの刈り分け道に出る。階段等の道を下りダケカンバ樹林帯に入る。10:53コル1000m通過。次第に道は急登になりジグを切っての登りとなる。途中で先行パティー12~3名に追いつくがのんびりと登る。袴腰岳頂上稜線に出て進む。
11:18袴腰岳西峰1000m付近着。ここは岩の上で南が開けて眺望が良く函館山,市街地を眺めてのんびりと昼食を取る。11:38袴腰岳へ出発し稜線を進む。途中女性5~6名が休憩している。
11:45袴腰岳頂上1108m着。頂上先には男性5~6名がいたが直ぐ下山して行く。雁皮山,恵山,海向山,函館山等の眺望を楽しみ休憩する。
12:08記念写真を撮り下山開始。12:13西峰通過。12:27コル1000m付近通過。12:43烏帽子岳迂回コース分岐。12:52烏帽子岳頂上頂上広場1078m着。ここでものんびりと休憩。13:13横津岳へ出発。13:24~30第2湿原通過。13:45第1湿原通過。14:02~04開発建設部職員2名の遭難慰霊碑見物。14:08~17第3アンテナ基地前で小休止。14:27横津岳頂上への道に出る。
14:37横津岳頂上着。駒ヶ岳,大沼などの眺望を楽しむ。頂上標識が出来ていたので記念写真を撮る。14:52下山開始。15:00~05横津神社,雲井沼見物。15:10~12ばんだい号遭難慰霊地蔵見物。15:38駐車地点に下山。15:46現地解散。16:40函館着。
快晴の青空の中,数々の初夏の花々が咲く,横津岳連山等を楽しむ事が出来ました。 (NG記)
雄鉾岳 雄鉾沢コース 函館地区山岳連盟夏山研修会 2021年6月20日
参加団体 函館山岳会4名,函館山の会6名,今金山岳会4名 計14名
6月20日 曇1時雨
3:50函館出発。5:35雄鉾岳登山口駐車場着。5:55までに全員集合。6:10開会式後出発。銀山沢右岸の道を進む。6:26右岸フックス通過。多少上り下り枝沢を通過したりで歩く。6:30~38アウンの滝上295m付近を左岸に渡渉。多数の為時間がかかる。6:45右岸305m付近フックスの有る高巻き。次第に踏み跡の道となりフキ等が被った踏み跡となる。7:10~20高度330m付近小休止。
7:25二股から右の雄鉾沢に入る。踏み跡を辿っていたら意識しない内に雄鉾沢に入っている。沢の渡渉,高巻き等を繰り返し雄鉾沢を登る。踏み跡は有るが,不明瞭なカ所もある。
8:22~32二股440m付近で小休止。ここからは左股のカナケ沢へ入る。河床は鉄分を含み赤いのである。ここからも沢の渡渉,小さな高巻き等を繰り返し高度を上げる。9:15水場500m付近を通過。フキ等に隠れて確認できない。今日は僅かに水量の有る沢状を登る。次第に涸れ沢となりゴロ石の沢状を登る。
9:20~28高度620m付近で小休止。9:38高度670m付近に残雪が有り右を通過。次第に踏み跡は急登となりジグを切り登る。9:57高度750m広場通過。ここから雄鉾岳岩壁の西側をルンゼ入口までトラバース。10m程の上り下りを繰り返し進む。
10:30ルンゼ入口790m通過しルンゼ内を登る。10:32古いが太いフックスが出てきて慎重に登る。フックスは必要な箇所には何本もセットされているが,メンバーが多いので落石に注意し登る。ルンゼを抜け根曲がり刈り分けを登る。890m付近にも長いフックスが有り,登ると海見平900m付近に出る。雄鉾岳頂上がガスに霞んで眺望出来る。ここからは笹,ハイマツ刈り分け道を緩やかに登る。
11:47雄鉾岳頂上着。既に頂上を目指したメンバー全員が到着している。体は濡れているが,風は無く暖かい中行動食を取りのんびりと休憩する。回りの眺望はガスの為全くない。
12:15記念撮影後下山開始。ルンゼ内は一人一人慎重にフックスを使用し下る。13:15ルンゼ入口通過。13:42~50高度750m広場小休止。急な涸れ沢は慎重に下る。14:40水場550m付近通過。15:45~55銀山沢出合い手前345m付近小休止。銀山沢左岸を黙々と下る。16:34アウンの滝上を渡渉。16:51コースを間違え踏み跡らしき所を下る。変だと気付くが沢まで下ってしまう。少し沢を下りGPSで現在地を確認し,斜面を登り返す。急斜面を樹木を探し手がかりとし必死に登る。17:18道に出る。直ぐに探しに来てくれたメンバーと出会う。17:25駐車場着。
今金山岳会3名が下山していないので,協議し4名が迎えに行くことする。17:50出発。18:02下山途中の3名と出会う。18:16駐車場に下山。18:25閉会挨拶後現地解散。19:05~20:02八雲温泉入浴。21:47函館着。
夏山研修会でしたが,沢スジのコース判断,ルンゼ内の行動等,普通の登山では出来ない経験を参加者はしたと思います。
各山岳会が責任を持って行動していましたが,行動の遅れ,道迷いが発生し,迎えに出る,捜索に出る等思わぬ事例も発生し,良い訓練になったと思います。これらの経験を日常の登山活動に生かして行く必要が有ります。 NG(記)