昆布岳(南尾根コース) 2017年9月23日~24日
メンバー 4名
9月23日(土)晴~雷雨~晴
14時亀田支所出発。始めは晴れていたが,次第に雲行きは怪しくなり森町あたりから時々雨模様となった。目的地の数キロ手前で,子熊2頭が道路を横断。慌てて徐行し,母熊が出てこないかヒヤヒヤしながら,その場を通り過ぎた。
16時30分,目的地の昆布岳登山口駐車場に到着。その時には激しい雷雨となった。雨だけならまだしも雷が激しい。アルミポールに触ってのテントを張る気にとてもならず、雨が収まるのをしばらく待つ。17時,雨が小降りとなったので急いでテント設営した。
設営中道路向かいの民家の住民男性が出てきて,我々にそこはキャンプ場でないからテントを張ってはいけない旨のこと言い出した。話を聞くと,その男性はハンターで,この辺は熊が出るので,猟犬を放し飼いをしている。その猟犬が我々と同じようにここでキャンプをした人に吠えかかることがあって,吠えられた人が役場に苦情を行って,その男性ハンターが困る事態になったとのこと。よって猟犬が我々に吠えるかもしれないから,ここから出て行ってほしいとのこと。その猟犬は吠えることがあっても,人を噛むことはしないというので,我々はかまわずテント設営を続けると,男性ハンターは根負けしたのか,黒い犬を連れてきて,これが猟犬だと我々に紹介してくれた。
我々がさきほど子熊を見たことを伝えると,自分が熊を撃つのでまた熊を見かけたら教えてほしいと言った。向かいの家の男性ハンターとのやり取りは,当初はここでテントを張れないかと心配したが,最終的にテントを張ることができ,しかも向かいにはハンターと猟犬がいるので,熊の心配がなくなってむしろ良いことであった。その後雷雨は激しくなり,雨音がうるさくテントの中で話がしずらいほどだった。しかし夜更けには,雨が上がり星空が広がった。この日は経験したことのない,実にいろいろなことが起きた日であった。
9月24日(日)晴れ
5時起床。朝食を摂り、6時10分、テントは前日の雨で濡れているので乾燥させるため、そのまま置いて、出発した。
280m地点の分岐は、わかりやすく右の登山道は道が開かれ、左側は背の高い草が茂っていた。6:24,1合目340m。6:18,2合目400m。6:51,3合目。7:05,作業道550m横断。7:20,4合目630m。7:35,5合目690m。7:50,霧のためか,途中メガネ岩に気づかず6合目,710m到着。
8:03,7合目750m。この時点で計画書ペースより27分早かった。8:27,8合目。8:45,9合目。その後傾斜がかなりきつくなってきた。
9:21昆布岳頂上。計画書ペースより21分早かった。
9:45下山開始。10:15,9合目。10:30,8合目。10:45,7合目。10:59,6合目。その後は皆でメガネ岩を見失わないよう注意深く進んだ。
11:14メガネ岩到着。休憩し写真を撮った。5合目はメガネ岩のすぐそばだった。11:42作業道550m横断。
12:10登山口到着。登りのペースは計画書より早かったが,下りは10分の遅れだった。テントはグランドシート部は濡れているものの,地上部は乾燥しておりたたんで回収した。12:20宿営地を出発した。その後,豊浦温泉に入り1時間ほど休憩。14:00出発し,17:00亀田支所に到着。
昆布岳は登山道は,広く大きな段差もほとんどなく,非常によく整備され迷うこともなく登りやすい山であった。我々以外に前泊者はいなかったが,24日の登山者は多く7~8組の登山者と出合った。 (OT記)
メンバー 4名
9月23日(土)晴~雷雨~晴
14時亀田支所出発。始めは晴れていたが,次第に雲行きは怪しくなり森町あたりから時々雨模様となった。目的地の数キロ手前で,子熊2頭が道路を横断。慌てて徐行し,母熊が出てこないかヒヤヒヤしながら,その場を通り過ぎた。
16時30分,目的地の昆布岳登山口駐車場に到着。その時には激しい雷雨となった。雨だけならまだしも雷が激しい。アルミポールに触ってのテントを張る気にとてもならず、雨が収まるのをしばらく待つ。17時,雨が小降りとなったので急いでテント設営した。
設営中道路向かいの民家の住民男性が出てきて,我々にそこはキャンプ場でないからテントを張ってはいけない旨のこと言い出した。話を聞くと,その男性はハンターで,この辺は熊が出るので,猟犬を放し飼いをしている。その猟犬が我々と同じようにここでキャンプをした人に吠えかかることがあって,吠えられた人が役場に苦情を行って,その男性ハンターが困る事態になったとのこと。よって猟犬が我々に吠えるかもしれないから,ここから出て行ってほしいとのこと。その猟犬は吠えることがあっても,人を噛むことはしないというので,我々はかまわずテント設営を続けると,男性ハンターは根負けしたのか,黒い犬を連れてきて,これが猟犬だと我々に紹介してくれた。
我々がさきほど子熊を見たことを伝えると,自分が熊を撃つのでまた熊を見かけたら教えてほしいと言った。向かいの家の男性ハンターとのやり取りは,当初はここでテントを張れないかと心配したが,最終的にテントを張ることができ,しかも向かいにはハンターと猟犬がいるので,熊の心配がなくなってむしろ良いことであった。その後雷雨は激しくなり,雨音がうるさくテントの中で話がしずらいほどだった。しかし夜更けには,雨が上がり星空が広がった。この日は経験したことのない,実にいろいろなことが起きた日であった。
9月24日(日)晴れ
5時起床。朝食を摂り、6時10分、テントは前日の雨で濡れているので乾燥させるため、そのまま置いて、出発した。
280m地点の分岐は、わかりやすく右の登山道は道が開かれ、左側は背の高い草が茂っていた。6:24,1合目340m。6:18,2合目400m。6:51,3合目。7:05,作業道550m横断。7:20,4合目630m。7:35,5合目690m。7:50,霧のためか,途中メガネ岩に気づかず6合目,710m到着。
8:03,7合目750m。この時点で計画書ペースより27分早かった。8:27,8合目。8:45,9合目。その後傾斜がかなりきつくなってきた。
9:21昆布岳頂上。計画書ペースより21分早かった。
9:45下山開始。10:15,9合目。10:30,8合目。10:45,7合目。10:59,6合目。その後は皆でメガネ岩を見失わないよう注意深く進んだ。
11:14メガネ岩到着。休憩し写真を撮った。5合目はメガネ岩のすぐそばだった。11:42作業道550m横断。
12:10登山口到着。登りのペースは計画書より早かったが,下りは10分の遅れだった。テントはグランドシート部は濡れているものの,地上部は乾燥しておりたたんで回収した。12:20宿営地を出発した。その後,豊浦温泉に入り1時間ほど休憩。14:00出発し,17:00亀田支所に到着。
昆布岳は登山道は,広く大きな段差もほとんどなく,非常によく整備され迷うこともなく登りやすい山であった。我々以外に前泊者はいなかったが,24日の登山者は多く7~8組の登山者と出合った。 (OT記)