函館岳連冬山研修会吉野山西尾根~北西尾根下降 2020年3月8日
参加者 函館山岳会3名,函館山の会18名 計21名
3月 8日 薄曇
6:50函館出発。7:30大沼駅着。7:45参加者全員集合。7:48出発。7:55駐車地点着。天気薄曇だが吉野山は眺望出来る。8:07出発し作業道を進む。
8:12~18地図上の農道に入る地点でワカン,スノシュー着用。ここは30年程前まで吉野山スキー場で有った所である。旧ゲレンデ内を緩やかに登る。残雪は固く締まっており埋まる事はない。
8:32高度210m付近から西尾根に取付く。笹,ブナ等の尾根をラッセルしながら登る。メンバーが多いので,我々は後方でラッセルの苦労はなく,ラッセルメンバーに感謝しながら登る。旧スキー場上部のゲレンデは,樹木が大きくなり昔の面影は全く無い。
8:57~9:07西尾根310mにて休憩。ここからも樹林帯の登りで傾斜も増し,ジグザグを切りながらの登りとなる。気温が上がりトレースを辿っていても,時々膝まで埋まる事もある。樹木が多い為,先の見通しの無い中を登る。次第にダケカンバが多くなり高度が上がった事を実感する。
9:50吉野山頂上484.3m着。樹林帯越に駒ヶ岳,大沼,小沼が見えるが眺望はあまり良くない。南西の横津岳方向は雲の中である。行動食を取り休憩をし,山岳会メンバー,山の会旧知のメンバーと歓談しながら過ごす。記念写真を撮り10:19下山開始。下りは北西尾根を下る。
9:21頂上稜線にブナ大木が有り,山の会YSさんが幹周を測定すると325cmである。
10:25稜線から左折し急な北西尾根を下る。雪は柔らかくワカン使用でも埋まったりバランスを崩すので慎重に下る。樹木が多いので雪崩の心配は無い状況である。
10:50~52旧ゲレンデ225mで小休止。11:05駐車地点に下山。11:15閉会式後現地解散。12:00函館着。
気温が高く暖かい天気状況の中,約3時間の行動で気楽な研修会となりました。急斜面をスノーシュー,ワカンでの上り下りには,それぞれの特徴を認識しての行動が必要,また雪質の変化等への対応も必要との事を実感し,良い訓練になった事と思います。 (NG記)
参加者 函館山岳会3名,函館山の会18名 計21名
3月 8日 薄曇
6:50函館出発。7:30大沼駅着。7:45参加者全員集合。7:48出発。7:55駐車地点着。天気薄曇だが吉野山は眺望出来る。8:07出発し作業道を進む。
8:12~18地図上の農道に入る地点でワカン,スノシュー着用。ここは30年程前まで吉野山スキー場で有った所である。旧ゲレンデ内を緩やかに登る。残雪は固く締まっており埋まる事はない。
8:32高度210m付近から西尾根に取付く。笹,ブナ等の尾根をラッセルしながら登る。メンバーが多いので,我々は後方でラッセルの苦労はなく,ラッセルメンバーに感謝しながら登る。旧スキー場上部のゲレンデは,樹木が大きくなり昔の面影は全く無い。
8:57~9:07西尾根310mにて休憩。ここからも樹林帯の登りで傾斜も増し,ジグザグを切りながらの登りとなる。気温が上がりトレースを辿っていても,時々膝まで埋まる事もある。樹木が多い為,先の見通しの無い中を登る。次第にダケカンバが多くなり高度が上がった事を実感する。
9:50吉野山頂上484.3m着。樹林帯越に駒ヶ岳,大沼,小沼が見えるが眺望はあまり良くない。南西の横津岳方向は雲の中である。行動食を取り休憩をし,山岳会メンバー,山の会旧知のメンバーと歓談しながら過ごす。記念写真を撮り10:19下山開始。下りは北西尾根を下る。
9:21頂上稜線にブナ大木が有り,山の会YSさんが幹周を測定すると325cmである。
10:25稜線から左折し急な北西尾根を下る。雪は柔らかくワカン使用でも埋まったりバランスを崩すので慎重に下る。樹木が多いので雪崩の心配は無い状況である。
10:50~52旧ゲレンデ225mで小休止。11:05駐車地点に下山。11:15閉会式後現地解散。12:00函館着。
気温が高く暖かい天気状況の中,約3時間の行動で気楽な研修会となりました。急斜面をスノーシュー,ワカンでの上り下りには,それぞれの特徴を認識しての行動が必要,また雪質の変化等への対応も必要との事を実感し,良い訓練になった事と思います。 (NG記)