白 樺 岳 新見峠から北西尾根コース 2021年7月10日
メンバー5名
7月10日 曇
10:00函館出発。10:30七飯町1名合流。13:20新見峠駐車場着。OYさんは既に到着している。のんびりと昼食を取り出発準備をする。14:00出発。ダケカンバ帯の根曲り刈分け道を緩やかに南へ向け登る。14:10南西尾根775m付近から北東にコースを辿る。道幅は約2m程に刈り払い整備がされている。14:36標高点892mの北のコル890mに出る。
ここからは南西尾根上の笹,ハイマツの中の道を登る。ガスの為白樺岳は見えない。道脇にはエゾカンゾウ,ハクサンボウフウ等の花々が咲いている。14:45コブ910mを南から回りコル900mに出る。ガスの中に目指す白樺岳が霞んで見える。しかし,次第に南東の風が強く吹き付けるようになる。14:56~15:02白樺岳頂上下,ハイマツの陰952m付近で風を避けて小休止。ここからは大きなゴロ石等を登る。
15:05帽子が飛ばされる様な強風の中,白樺岳頂上標識959m着。ガスの為眺望は全く,強風の為のんびりと休憩する気持ちにならず,記念写真を撮り15:08下山開始。15:21コル900m付近通過。ここまで下ると風は収まりのんびりと下る。15:30標高点892m北を通過。15:55登山口に下山。15:57駐車場着。駐車場には我々以外はいないので16:20テント設営。
16:30より今日の登山の祝杯をまた明日の目国内岳の天気を祈念しワイン,ビール,焼酎を飲み続ける。各自持参の夕食を取り,メンバーそれぞれ自分にあった適量を飲み歓談する。19:30薄暗くなってきたので就寝。目国内岳参加の2名が22:00頃入山下とのこと。
往復約2時間の短い山行でしたが,南西尾根上部では,エゾカンゾウ,エゾシオガマ,ハイオトギリ,ハクサンボウフウ等の花々が沢山咲いており,のんびりと気楽に夏の白樺岳を楽しむことが出来ました。(NO記)