大 千 軒 岳 知内川コース 2015年6月20~22日
メンバー5名
6月20日 晴
14:55亀田支所出発。16:15旧千軒駅前の登山者休憩所着。お茶や酒を飲みながら歓談しながら過ごす。17:30頃から各自持参の夕食を取る。今回は酒飲みは私1人であるが,それなりに盛り上がる。途中から2名が来るが外で焼き肉をやっている。21:00就寝。
6月21日 晴
4:00起床。4:30朝食。4:45出発。5:05奥二股登山口駐車場着。
5:20出発。奥二股沢の橋を渡り進むと砂防ダムに出て,右岸高巻きの道を登る。知内川右岸河原に出たり高巻き道を登り下りしながら進む。途中岩のヘツリが1箇所ある。5:48狭戸260mから右岸ブナ等樹林帯の高巻き道を登る。5:50,5:58,6:03,6:05,6:08と小沢を越えてトラバーズしたり,5~10m程の登り下りを繰り返す。高度300m付近からは下りとなり,右岸の平坦地に出て蕗,シダ類の多い多少ぬかるんだ道を進むと広河原に出る。
左岸への渡渉点を探し進むと丸木橋が出てくる。丸太の上を渡るより下の飛び石の方が渡り易い。6:25~40広河原左岸300mで小休止。今日の天気は全く荒天の気配は無い。
左岸の草の朝露に濡れた道を進む。膝から下はびしょ濡れとなる。左岸をヘツリ6:54滝の沢を通過。沢沿いに進むが,高巻きの道もある。7:05石崎越えの沢通過。7:17小沢通過。
7:25下の十字架420m(金山番所)着。青空の中に大千軒岳稜線が眺望出来る。行動食を取り休憩。
7:40出発。7:45灯明越えの沢に出て50m程進むとピンクの目印がある。ここから尾根を登り,平坦な尾根を進む。キレット沢からの雪崩で倒された倒木を2本越えて下る。
7:56キレット沢出合に出る。右股本流のピンク目印に従い道らしき所を登る。8:00東尾根に取付く。フィックスのある急登を登りブナ樹林帯の尾根を登る。8:10地滑り箇所左側の細いフィックスのある斜面を登る。急登を続け尾根を登る。
8:30休み台650m着。今後の登りに備え行動食を取る。
8:40出発。ジグサグを切り高度を上げる。次第にネマガリ,灌木の尾根となり眺望が開けてくる。前千軒岳がガスの中に見え隠れするのを見て高度を上げる。
フィックスのガレを過ぎ,笹刈分けを登ると広いガレに出る。ここを登ると大千軒岳頂上が眺望出来る960mのお花畑に出る。チシマフウロウ,ムカゴトラノオ等が咲いているが,花々は少ない。
9:40中千軒平の十字架966m着。ミヤマアズマギク,エゾカンゾウ,チシマキンレイカ,ツマトリソウ,エゾノハクサンイチケが咲いている。
9:45頂上へ出発。大千軒を見ながら,意外に花の少ない状況の稜線のコブを3個越えて進む。千軒清水分岐からは多少笹の被った刈分け道を登る。
10:20~25全員大千軒岳頂上着。初めての来た人,3年振りの人,メンバーそれぞれの思いで休憩し,暖かい気温の中,行動食を取る。南に前千軒岳,中千軒岳,北に七ツ岳等が眺望出来る。
10:40下山開始。11:10~20中千軒平十字架で小休止。
11:55~12:05休み台で小休止。気温が上がり暑さで大汗をかいての下りとなる。12:20細いフックスの箇所通過。12:30キレット沢出合通過。12:40灯明越えの沢通過。12:45下の十字架420m通過。12:48~13:00樹林帯の枯れ沢410mで小休止。メンバーの疲労が増加している。知内川左岸を下り続ける。12:40~13:55右岸の広河原出口で小休止。高巻き道の登り下りを繰り返し14:27狭戸通過。更に高巻きを繰り返し14:50奥二股駐車地点に下山。
15:05知内温泉へ出発。15:40~16:20温泉入浴。16:30出発。17:45亀田支所解散。
晴の良い天気に恵まれ,期待通りの大千軒岳の夏山を楽しむことが出来ました。お花畑の花々が少なかったのは,エゾノハクサンイチゲの時期が終わり,エゾカンゾウの時期が始まったばかりと思われます。行動時間約9時間30分で,多少暑さに参りながらの山行となりました。 (NG記)
メンバー5名
6月20日 晴
14:55亀田支所出発。16:15旧千軒駅前の登山者休憩所着。お茶や酒を飲みながら歓談しながら過ごす。17:30頃から各自持参の夕食を取る。今回は酒飲みは私1人であるが,それなりに盛り上がる。途中から2名が来るが外で焼き肉をやっている。21:00就寝。
6月21日 晴
4:00起床。4:30朝食。4:45出発。5:05奥二股登山口駐車場着。
5:20出発。奥二股沢の橋を渡り進むと砂防ダムに出て,右岸高巻きの道を登る。知内川右岸河原に出たり高巻き道を登り下りしながら進む。途中岩のヘツリが1箇所ある。5:48狭戸260mから右岸ブナ等樹林帯の高巻き道を登る。5:50,5:58,6:03,6:05,6:08と小沢を越えてトラバーズしたり,5~10m程の登り下りを繰り返す。高度300m付近からは下りとなり,右岸の平坦地に出て蕗,シダ類の多い多少ぬかるんだ道を進むと広河原に出る。
左岸への渡渉点を探し進むと丸木橋が出てくる。丸太の上を渡るより下の飛び石の方が渡り易い。6:25~40広河原左岸300mで小休止。今日の天気は全く荒天の気配は無い。
左岸の草の朝露に濡れた道を進む。膝から下はびしょ濡れとなる。左岸をヘツリ6:54滝の沢を通過。沢沿いに進むが,高巻きの道もある。7:05石崎越えの沢通過。7:17小沢通過。
7:25下の十字架420m(金山番所)着。青空の中に大千軒岳稜線が眺望出来る。行動食を取り休憩。
7:40出発。7:45灯明越えの沢に出て50m程進むとピンクの目印がある。ここから尾根を登り,平坦な尾根を進む。キレット沢からの雪崩で倒された倒木を2本越えて下る。
7:56キレット沢出合に出る。右股本流のピンク目印に従い道らしき所を登る。8:00東尾根に取付く。フィックスのある急登を登りブナ樹林帯の尾根を登る。8:10地滑り箇所左側の細いフィックスのある斜面を登る。急登を続け尾根を登る。
8:30休み台650m着。今後の登りに備え行動食を取る。
8:40出発。ジグサグを切り高度を上げる。次第にネマガリ,灌木の尾根となり眺望が開けてくる。前千軒岳がガスの中に見え隠れするのを見て高度を上げる。
フィックスのガレを過ぎ,笹刈分けを登ると広いガレに出る。ここを登ると大千軒岳頂上が眺望出来る960mのお花畑に出る。チシマフウロウ,ムカゴトラノオ等が咲いているが,花々は少ない。
9:40中千軒平の十字架966m着。ミヤマアズマギク,エゾカンゾウ,チシマキンレイカ,ツマトリソウ,エゾノハクサンイチケが咲いている。
9:45頂上へ出発。大千軒を見ながら,意外に花の少ない状況の稜線のコブを3個越えて進む。千軒清水分岐からは多少笹の被った刈分け道を登る。
10:20~25全員大千軒岳頂上着。初めての来た人,3年振りの人,メンバーそれぞれの思いで休憩し,暖かい気温の中,行動食を取る。南に前千軒岳,中千軒岳,北に七ツ岳等が眺望出来る。
10:40下山開始。11:10~20中千軒平十字架で小休止。
11:55~12:05休み台で小休止。気温が上がり暑さで大汗をかいての下りとなる。12:20細いフックスの箇所通過。12:30キレット沢出合通過。12:40灯明越えの沢通過。12:45下の十字架420m通過。12:48~13:00樹林帯の枯れ沢410mで小休止。メンバーの疲労が増加している。知内川左岸を下り続ける。12:40~13:55右岸の広河原出口で小休止。高巻き道の登り下りを繰り返し14:27狭戸通過。更に高巻きを繰り返し14:50奥二股駐車地点に下山。
15:05知内温泉へ出発。15:40~16:20温泉入浴。16:30出発。17:45亀田支所解散。
晴の良い天気に恵まれ,期待通りの大千軒岳の夏山を楽しむことが出来ました。お花畑の花々が少なかったのは,エゾノハクサンイチゲの時期が終わり,エゾカンゾウの時期が始まったばかりと思われます。行動時間約9時間30分で,多少暑さに参りながらの山行となりました。 (NG記)