アンヌプリ 西尾根コース 2022年5月5日
メンバー 4名
5月5日 晴
6:00函館出発。6:20七飯にて1名合流。9:00五色温泉駐車場着。9:12アンヌプリ西尾根を目指し一番東側の沢状を登る。左の沢状は雪崩が発生するので登ってはいけない沢状である。ダケカンバ疎林帯を登り9:41高度900m付近通過。さらに多少傾斜が増した斜面をキックステップで登り10:06西尾根上1045mに出る。南東からの強風が吹いており風下にて小休止。ここからはアンヌプリ西峰,南峰の眺望が良い。
10:16強風の中,西尾根の登高開始。雪尾根を登り1060m付近からは,傾斜が増した雪面を嫌い,左の根曲り,ハイマツ,笹のブッシュを搔き分け登る。新人メンバーもいるので,のんびりと登るが,ブッシュ漕ぎは新人には大変である。
10:32高度1100m付近通過。10:58高度1150m付近通過。ここからは部分的に岩礫の尾根上を登る。11:05夏道の1190mに出る。西には雷電岳,岩内岳,目国内岳,白樺岳,シャクナゲ岳,チセヌプリ,ニトヌプリ等のニセコ連山が眺望出来る。所々に新雪が有る夏道を登る。11:26アンヌプリ西峰1280m通過。新雪の頂上への稜線を辿る。
11:35アンヌプリ頂上1308.0m着。南東には羊蹄山が,多少霞んで眺望出来る。天気は良いが南東の強風が吹いており,避難小屋に入り行動食を取り休憩する。
12:00外で記念写真を撮り下山開始。12:07西峰通過。12:20高度1190mから夏道を離れ西尾根の岩礫帯を下る。次第に笹,根曲がり,ハイマツのブッシュとなる。12:42高度1160m付近で残雪に出る。12:44~54高度1045mにて休憩。今朝登った沢状の急斜面を,慎重に下る。
13:22駐車地点に下山。13:38出発。14:00~15:00蘭越町の幽泉閣温泉にて入浴。17:30函館着。
青空の良い天気でしたが,西尾根上は南東の強風が吹いていました。ブッシュ漕ぎも問題なく,春山のアンヌプリ登山を楽しむことが出来ました。(NG記)