二 股 岳 670mまで 西尾根コース
2013年1月23日
メンバー 6名
1月27日 曇後晴
7:00亀田支所集合出発。7:35国道227号線の二股岳登山口駐車場着。7:58出発。国道脇の登山口から新雪30cm程の下二股林道をラッセルしながら進む。今回はスキー4名,スノーシュー2名で有る。途中上り下りを2回してトドマツ植林帯を抜け8:30~40下二股橋手前の車止めを過ぎた地点で小休止。ここからもトドマツ林帯のラッセルと続ける。8:52二股林道第1支線合流点通過。緩やかな登りの林道新雪だが,ラッセルは多少重い。トップを交替しながらラッセルに励む。左手からの小沢3本を越えて進む。
9:37~45S字カーブを登り広場を過ぎた地点で小休止。ここから右手に入る作業林道を行くと二股岳南尾根に取り付くことが出来る。
天気は良くなり青空も出てきて,ここから小沢を1本越えて緩やかな下りを進み,10:10夏の登山口駐車場登山口を通過する。右手のドドマツ植林帯の作業林道を登る。S字カーブを越えて多少傾斜の増した作業道をラッセルし登る。
右手は二股岳西尾根で左は沢である。やがて下りとなりアカエゾマツの植林帯に出る。右手の西尾根に上がるべく疎林帯の急斜面をジグザグにラッセルしながら登るが,膝を越える積雪に苦労する。スキーの2名が転倒する事も有り480mコル手前の460m付近でスキーデポ。
10:40~11:00休憩しながらワカン着用する。尾根上の507mコブに出て480mコルへ緩やかに下る。ここからはブナ等の樹林帯の,膝ほどのラッセルで部分的には太腿まで潜る状況である。トップを頻繁に交代しながら登る。トップは1歩1歩足場を固めながら登る状況が続く。
520m~590mまで緩やかな尾根上の登りであるがラッセルに苦労する。天気は良く絶好の登山日和だが,西風時々強く吹いている。ラッセルのペースは上がらず12:00を過ぎて来る。
12:12高度670m付近で頂上を断念する。風を避けて地点で行動食を取り,水分補給で休憩する。新雪の深いラッセルでは仕方ないと満足する。12:30記念写真を撮り下山開始。
下りはトレースが有るので楽にどんどん下る。13:00スキーデポ地。ここから急な西尾根北側面を30m程スキーを持って下る。13:03~10スキー着用。シール着用のまま作業道を下る。13:25夏の駐車場登山口を通過。スノーシューのメンバが先行して下り,スキーメンバが後跡を追うがなかなか追いつかない。私は途中シールの着雪でシールを外して滑ると意外に楽になる。
二股林道第1支線合流点から更に下った地点で14:15~30小休止。ここで全員合流する。結果的に下りはスノーシューの方が早かった。スキーは着用に時間がかかり,シール着用では意外に時間がかかる。シールを外しても登りには苦労する。14:33下二股沢橋車止め通過。最後の林道上り下りを頑張る。14:55国道227号に出る。15:15函館へ出発。15:45亀田支所にて解散。
林道のスキーラッセル,西尾根のワカンでの深いラッセルに苦労し,残念ながら670m付近で引き返した山行となりました。天気が良い状況でも,厳しい冬山を体験した一日となりました。荒天寺では厳しさは倍増となります。冬山の行動は,ラッセルの苦労の多少が,登頂の成否を分ける重要なファクターです。体力にものを言わせるメンバーいないので,ゆっくり,じっくりと時間をかけて冬山を攻略する以外に道は無いので,地道にやって行きたいものです。 (NG記)
2013年1月23日
メンバー 6名
1月27日 曇後晴
7:00亀田支所集合出発。7:35国道227号線の二股岳登山口駐車場着。7:58出発。国道脇の登山口から新雪30cm程の下二股林道をラッセルしながら進む。今回はスキー4名,スノーシュー2名で有る。途中上り下りを2回してトドマツ植林帯を抜け8:30~40下二股橋手前の車止めを過ぎた地点で小休止。ここからもトドマツ林帯のラッセルと続ける。8:52二股林道第1支線合流点通過。緩やかな登りの林道新雪だが,ラッセルは多少重い。トップを交替しながらラッセルに励む。左手からの小沢3本を越えて進む。
9:37~45S字カーブを登り広場を過ぎた地点で小休止。ここから右手に入る作業林道を行くと二股岳南尾根に取り付くことが出来る。
天気は良くなり青空も出てきて,ここから小沢を1本越えて緩やかな下りを進み,10:10夏の登山口駐車場登山口を通過する。右手のドドマツ植林帯の作業林道を登る。S字カーブを越えて多少傾斜の増した作業道をラッセルし登る。
右手は二股岳西尾根で左は沢である。やがて下りとなりアカエゾマツの植林帯に出る。右手の西尾根に上がるべく疎林帯の急斜面をジグザグにラッセルしながら登るが,膝を越える積雪に苦労する。スキーの2名が転倒する事も有り480mコル手前の460m付近でスキーデポ。
10:40~11:00休憩しながらワカン着用する。尾根上の507mコブに出て480mコルへ緩やかに下る。ここからはブナ等の樹林帯の,膝ほどのラッセルで部分的には太腿まで潜る状況である。トップを頻繁に交代しながら登る。トップは1歩1歩足場を固めながら登る状況が続く。
520m~590mまで緩やかな尾根上の登りであるがラッセルに苦労する。天気は良く絶好の登山日和だが,西風時々強く吹いている。ラッセルのペースは上がらず12:00を過ぎて来る。
12:12高度670m付近で頂上を断念する。風を避けて地点で行動食を取り,水分補給で休憩する。新雪の深いラッセルでは仕方ないと満足する。12:30記念写真を撮り下山開始。
下りはトレースが有るので楽にどんどん下る。13:00スキーデポ地。ここから急な西尾根北側面を30m程スキーを持って下る。13:03~10スキー着用。シール着用のまま作業道を下る。13:25夏の駐車場登山口を通過。スノーシューのメンバが先行して下り,スキーメンバが後跡を追うがなかなか追いつかない。私は途中シールの着雪でシールを外して滑ると意外に楽になる。
二股林道第1支線合流点から更に下った地点で14:15~30小休止。ここで全員合流する。結果的に下りはスノーシューの方が早かった。スキーは着用に時間がかかり,シール着用では意外に時間がかかる。シールを外しても登りには苦労する。14:33下二股沢橋車止め通過。最後の林道上り下りを頑張る。14:55国道227号に出る。15:15函館へ出発。15:45亀田支所にて解散。
林道のスキーラッセル,西尾根のワカンでの深いラッセルに苦労し,残念ながら670m付近で引き返した山行となりました。天気が良い状況でも,厳しい冬山を体験した一日となりました。荒天寺では厳しさは倍増となります。冬山の行動は,ラッセルの苦労の多少が,登頂の成否を分ける重要なファクターです。体力にものを言わせるメンバーいないので,ゆっくり,じっくりと時間をかけて冬山を攻略する以外に道は無いので,地道にやって行きたいものです。 (NG記)