烏帽子岳～袴腰岳～横津岳 2022年5月22日

烏帽子岳～袴腰岳～横津岳  2022年5月22日

メンバー　７名

５月２２日　高曇

  8:45函館出発。8:15横津岳道路入口で１名合流。8:45ばんだい号遭難慰霊碑駐車場着。車2台他のメンバーは到着している。8:50出発。天気高曇りで，天気予報では荒天の予報は無い。横津岳への舗装道路をのんびりと歩く。9:30烏帽子岳，袴腰岳への分岐1121ｍを右折。9:41東に３基目のアンテナ施設入口左手の登山道に入る。ここまでは全て舗装道路である。笹刈り分け道を緩やかに下り歩く。両側にはミネヤナギの花が咲いている。

　9:52～10:00第１湿原1085m付近で小休止。今年は雨が少ない為，湿原は乾燥した状態である。先に進むと緩やかな下りとなり灌木帯を道を下る。10:22第２湿原1050m付近を通過。烏帽子岳への緩やかな登りを登る。途中にはヒメイチゲが咲いている。

　10:35烏帽子岳頂上1078m着。無風状態の暖かい中，行動食を取りのんびりと休憩する。10:48袴腰岳へ出発。笹刈り分け道を下る。途中シラネアオイが咲いている。10:58残雪1050m付近を下る。更に階段を下り11:07コル1000mを通過。付近にはミネザクラが咲いている。

　1030m付近から傾斜が増し，急登となりジグを切り，一歩一歩のんびりと登る。11:33稜線1100m付近に出る。高度が上がり振り返ると烏帽子岳，横津岳，駒ヶ岳が眺望出来る。ミヤマハンノキ等の稜線を緩やかに登る。

　11:40袴腰岳頂上1108.4m着。新しい標識も付けられた頂上広場で，昼食を取り休憩する。函館市街地，庄司山が霞んで眺望出来る。風は弱く暖かい中，のんびりと春山の雰囲気を味わう。

　12:07記念写真を撮り下山開始。急な尾根の下りは慎重に下る。12:30コル1000m通過。12:42残雪1050m付近を登る。12:45～51烏帽子岳頂上巻き道分岐1055mで小休止。巻き道を進み13:00第２湿原1050m通過。13:17第１湿原1085m通過。13:30～38一番東のアンテナ基地に出て小休止。舗装道路を歩き横津岳へ向かう。

　14:00横津岳頂上1167mアンテナ施設着。風が有り施設北側で休憩。14:13下山開始。14:20～25横津神社，雲井沼を見物する。舗装道路を黙々と下る。14:55駐車場に下山。15:05函館へ出発。16:00函館着。

　荒天の心配のない曇り空の中，烏帽子岳，袴腰岳，横津岳をのんびりと歩き，春山を楽しむことができました。　　　　　　（ＮＧ記）

燈明岳～コブ823.6ｍ 中東萊川コ－ス 2022年5月15日

燈明岳～コブ823.6ｍ 中東萊川コ－ス 2022年5月15日

メンバー　５名

５月１５日　曇後晴

　5:50函館発。7:15中東萊川ふたまた橋270m付近着。林道はここで通行止めである。7:30出発。7:45林道310m付近で左折し，燈明岳への作業道に入る。緩やかな登を続け8:00小沢380m付近を渡る。燈明岳北側を回り込み，8:31～40高度385m付近燈明岳北西尾根取付きにて小休止。ダケカンバ樹林帯の根曲がり刈分け道の急登を登る。

　9:03燈明岳頂上577.5m着。広場には小さな社が有り，付近にはキタコブシが咲いている。のんびり休憩し9:15知内岳へ出発。遠くに知内岳等の稜線見ながら，ブナ樹林帯の根曲がり刈分け道を下る。9:23コル535m通過。9:45コブ641m通過。9:57コル585m通過。10;17コブ656m通過。変化に乏しい小さな上り下りを繰り返す。

　10:29～37高度675mにて小休止。10:53高度765m付近より残雪が出てくる。多少硬い雪でありステップを切りスリップに注意し，倒木を利用し登る。最後は根曲がりブッシュを登り緩やかな残雪に出る。11:13高度800m付近通過。

　11:17コブ826.3着。残雪等の登りに時間がかかり，知内岳は面倒になり断念とする。行動食を取り，のんびりと休憩し，記念撮影をする。

　11:37下山開始。11:44～55根曲がりブッシュを下り，倒木を利用しスリップに注意し急な残雪を慎重に下る。後は緊張感が徐々に薄れて，タケノコ新芽を採取しながら，コブの上り下りを繰り返す。

　12:33～41コル585mにて小休止。13:24～37燈明岳頂上にて小休止。13:52高度385m作業道に出る。作業道の途中で行者ニンニクを採取しながら下る。14:41林道310mに出る。14:53駐車地点に下山。

　15:02出発。15:45～16:45木古内のとや温泉入浴。17:10函館へ出発。帰路は高速道路を走り17:55函館着。

　残雪の登りで時間がかかり，帰路を考え知内岳は断念しました。新人２名もおりのんびりと山菜を採取しながら下山し，晩春の山々を楽しむことが出来ました。　　　　 （ＮＧ記）

ニセコアンヌプリ 西尾根コース 2022年5月5日

 アンヌプリ 西尾根コース 2022年5月5日　　　　　　　　

メンバー　４名

５月５日　晴

　6:00函館出発。6:20七飯にて1名合流。9:00五色温泉駐車場着。9:12アンヌプリ西尾根を目指し一番東側の沢状を登る。左の沢状は雪崩が発生するので登ってはいけない沢状である。ダケカンバ疎林帯を登り9:41高度900m付近通過。さらに多少傾斜が増した斜面をキックステップで登り10:06西尾根上1045mに出る。南東からの強風が吹いており風下にて小休止。ここからはアンヌプリ西峰，南峰の眺望が良い。

　10:16強風の中，西尾根の登高開始。雪尾根を登り1060m付近からは，傾斜が増した雪面を嫌い，左の根曲り，ハイマツ，笹のブッシュを搔き分け登る。新人メンバーもいるので，のんびりと登るが，ブッシュ漕ぎは新人には大変である。

　10:32高度1100m付近通過。10:58高度1150m付近通過。ここからは部分的に岩礫の尾根上を登る。11:05夏道の1190mに出る。西には雷電岳，岩内岳，目国内岳，白樺岳，シャクナゲ岳，チセヌプリ，ニトヌプリ等のニセコ連山が眺望出来る。所々に新雪が有る夏道を登る。11:26アンヌプリ西峰1280m通過。新雪の頂上への稜線を辿る。

　11:35アンヌプリ頂上1308.0m着。南東には羊蹄山が，多少霞んで眺望出来る。天気は良いが南東の強風が吹いており，避難小屋に入り行動食を取り休憩する。

　12:00外で記念写真を撮り下山開始。12:07西峰通過。12:20高度1190mから夏道を離れ西尾根の岩礫帯を下る。次第に笹，根曲がり，ハイマツのブッシュとなる。12:42高度1160m付近で残雪に出る。12:44～54高度1045mにて休憩。今朝登った沢状の急斜面を，慎重に下る。

　13:22駐車地点に下山。13:38出発。14:00～15:00蘭越町の幽泉閣温泉にて入浴。17:30函館着。

　青空の良い天気でしたが，西尾根上は南東の強風が吹いていました。ブッシュ漕ぎも問題なく，春山のアンヌプリ登山を楽しむことが出来ました。(NＧ記）