徳 舜 瞥 山 西尾根コース 5月3日~4日
メンバー 6名
5月3日 小雨
12:55亀田支所出発。13:10七飯町で1名合流。途中小雨が降り続く,16:30徳舜瞥山登山口キャンプ場着。雨は上がっている。16:45トイレ脇草地にテント設営。付近にはまだ残雪が20~30cm程有る。17:10テントに入り夕食。卵スープを作り各自持ち寄りのおかずで夕食となる。ワイン,焼酎,日本酒等を飲みながら歓談して過ごす。21:00過ぎに就寝。
5月4日 曇
4:45起床。5:10朝食。各自持参の朝食を取る。5:30テント撤収。5:53登山口へ出発。来た道を少し戻り,左に農免農道を入る。最終農家からも除雪がされており,680m付近で登山口とする。ここから西へ広い積雪の草地の斜面が広がっている。
6:20出発。スキー場の様な残雪の斜面を登る。向かう徳舜瞥山は山裾から雲の中である。26年前の記憶も牧野の中を登った記憶である。次第に傾斜が増して牧野は終わり7:07ダケカンバ樹林帯に入る。
7:08~12作業道2本を横断し,東に直進する広い作業道に入る。スキーのトレースが出てきて,7:18には810m付近で作業道から離れダケカンバ,トドマツ樹林帯を登る。
次第にガスの中の登りとなり,視界は悪くなる。所々に赤布を付けながら登る。残雪はツボ足でも埋まることは少ない。最近の新雪3cmが上に積もっているがラッセルの苦労は無い。
7:30~40樹林帯の870m付近で小休止。ここからは登るにつれガスは濃くなり,トドマツ,アカエゾマツ,ダケカンバの樹林帯を登る。GPSで現在地を確認しながら,計画通りのコースと確認する。
樹林帯の樹木が混んで無く,風は微風で余り寒さを感じないので,登り易く黙々と高みを目指す。1060m付近からは傾斜がきつくなり,ダケカンバ等の樹高も低くなる。
8:35~55高度1140mで小休止。ここから上の固雪を考えてアイゼン着用する。ここからは樹氷のまとった樹高の低い灌木帯となる。視界20m程のガスの中,樹氷を落とし標識を付けながら登る。新雪は柔らかくアイゼンに団子状に付く。一歩一歩靴を斜面に蹴込んでアイゼンの雪を落としながら登る。
9:25急に傾斜は緩くなり頂上標識が見えてきて徳舜瞥山頂上1309m着。風は弱いがガスで遠方は見えない。南の断崖をのぞき込むが余り迫力はない。ゆっくり休憩する気にはならず,記念写真を撮り下山することにする。9:30下山開始。
登りのトレースを判断し,標識を外しながら慎重に下る。アイゼンの雪団子でスリップしないよう注意しながら下る。9:50~10:03高度1140mにてアイゼンを外し,行動食を取り小休止。ここからは多少傾斜も緩み緊張感は薄くなるが,慎重にトレースを辿り下る。
10:25~40高度800m付近で小休止。ここから直ぐに作業道に出て体力任せで下る。牧野に出るとガスは上がり曇り空である。気温が上がりツボ足が膝上まで時々潜り,体力が消耗する。11:15出発地点680mに下山。
11:30久保内町民保養センターの温泉に出発。11:55~12:50温泉入浴。入浴料390円。その後休憩室で昼食を取り休憩する。13:20函館へ出発。16:35亀田支所にて解散。
天気曇で山は800m以上はガスの中の行動となりました。幸い風が弱く寒さを感じない状況の中を登りました。アイゼン着用も雪は柔らかく必要なかったのですが,訓練として着用しました。登り3時間,下り1時間30分と短時間で登れる山ですが,目標物が無いので吹雪,ガス等の天気状況下では,コース判断に注意が必要な山です。 (NG記)
メンバー 6名
5月3日 小雨
12:55亀田支所出発。13:10七飯町で1名合流。途中小雨が降り続く,16:30徳舜瞥山登山口キャンプ場着。雨は上がっている。16:45トイレ脇草地にテント設営。付近にはまだ残雪が20~30cm程有る。17:10テントに入り夕食。卵スープを作り各自持ち寄りのおかずで夕食となる。ワイン,焼酎,日本酒等を飲みながら歓談して過ごす。21:00過ぎに就寝。
5月4日 曇
4:45起床。5:10朝食。各自持参の朝食を取る。5:30テント撤収。5:53登山口へ出発。来た道を少し戻り,左に農免農道を入る。最終農家からも除雪がされており,680m付近で登山口とする。ここから西へ広い積雪の草地の斜面が広がっている。
6:20出発。スキー場の様な残雪の斜面を登る。向かう徳舜瞥山は山裾から雲の中である。26年前の記憶も牧野の中を登った記憶である。次第に傾斜が増して牧野は終わり7:07ダケカンバ樹林帯に入る。
7:08~12作業道2本を横断し,東に直進する広い作業道に入る。スキーのトレースが出てきて,7:18には810m付近で作業道から離れダケカンバ,トドマツ樹林帯を登る。
次第にガスの中の登りとなり,視界は悪くなる。所々に赤布を付けながら登る。残雪はツボ足でも埋まることは少ない。最近の新雪3cmが上に積もっているがラッセルの苦労は無い。
7:30~40樹林帯の870m付近で小休止。ここからは登るにつれガスは濃くなり,トドマツ,アカエゾマツ,ダケカンバの樹林帯を登る。GPSで現在地を確認しながら,計画通りのコースと確認する。
樹林帯の樹木が混んで無く,風は微風で余り寒さを感じないので,登り易く黙々と高みを目指す。1060m付近からは傾斜がきつくなり,ダケカンバ等の樹高も低くなる。
8:35~55高度1140mで小休止。ここから上の固雪を考えてアイゼン着用する。ここからは樹氷のまとった樹高の低い灌木帯となる。視界20m程のガスの中,樹氷を落とし標識を付けながら登る。新雪は柔らかくアイゼンに団子状に付く。一歩一歩靴を斜面に蹴込んでアイゼンの雪を落としながら登る。
9:25急に傾斜は緩くなり頂上標識が見えてきて徳舜瞥山頂上1309m着。風は弱いがガスで遠方は見えない。南の断崖をのぞき込むが余り迫力はない。ゆっくり休憩する気にはならず,記念写真を撮り下山することにする。9:30下山開始。
登りのトレースを判断し,標識を外しながら慎重に下る。アイゼンの雪団子でスリップしないよう注意しながら下る。9:50~10:03高度1140mにてアイゼンを外し,行動食を取り小休止。ここからは多少傾斜も緩み緊張感は薄くなるが,慎重にトレースを辿り下る。
10:25~40高度800m付近で小休止。ここから直ぐに作業道に出て体力任せで下る。牧野に出るとガスは上がり曇り空である。気温が上がりツボ足が膝上まで時々潜り,体力が消耗する。11:15出発地点680mに下山。
11:30久保内町民保養センターの温泉に出発。11:55~12:50温泉入浴。入浴料390円。その後休憩室で昼食を取り休憩する。13:20函館へ出発。16:35亀田支所にて解散。
天気曇で山は800m以上はガスの中の行動となりました。幸い風が弱く寒さを感じない状況の中を登りました。アイゼン着用も雪は柔らかく必要なかったのですが,訓練として着用しました。登り3時間,下り1時間30分と短時間で登れる山ですが,目標物が無いので吹雪,ガス等の天気状況下では,コース判断に注意が必要な山です。 (NG記)