函館山 鶯谷コース~寒川コース往復
2015年12月26日
メンバー 2名
8:00函館八幡宮下の駐車場集合。天気曇りだが,昨夜から寒気となり5cm程の降雪がある。8:05出発。冬期閉鎖となっている立待岬からの観光道路を進む。8:18大きな杉大木の有る箇所の右手が鶯谷コース登山口通過。沢状の中倒木を2本越えると,道は右手の尾根上に付いている。新雪が葉の落ちた枝にフンワリと積もった,なかなか良い雰囲気の道を登る。中腹までは尾根上を登るが,次第に尾根状は無くなりジグザグを切り雑木林帯の登りとなる。
9:02千畳敷への道に出て,直ぐに旧国鉄無線中継所への道に右折する。無線中継所前を通過すると右手に寒川コースが有る。笹刈分けの細い道に入り,下り始める手前の平坦地で9:10~18アイゼン着用し小休止。
寒川への道を下り始めると,昨年は有った太いフックスロープが撤去されている。ロープを撤去するとの看板が有ったと,聞いていたので本当に撤去したと確認する。
枯れ葉の上の積雪はまだ凍っていないので,アイゼンに枯れ葉が団子状に着き歩き難くなる。岩,木等を蹴りつけ落としながら下る。
高度200m付近から急な下りとなるが,ここからはフックスロープは残されている。
右手に沢状を見て下り,次第に緩やかに尾根を南に回り込むように下る。所々には細いロープなどが張られている。アイゼンに付く枯れ葉等を落とすのに苦労して下る。
高度100m付近からは傾斜は落ちてツル性樹木が多くなり,トンネル状の中を進む。この付近の太いフックスロープは残っている。
やがて寒川への下りとなり石,木の根等の道を下る。海が見えてきて傾斜が落ちた台地状に出る。
ここから泥の急斜面の下りだが,手掛かりに張られていた太いフックスロープは撤去されている。
長い太いロープをどう始末したのか多少疑問が残る。稜線まで引き上げるには大変な苦労を強いられる。スットク使用で滑り易い泥の道を慎重に下る。
10:10寒川海岸に到着。天気曇りだが意外に風は弱い。しかし寒気流入の為寒い。北に南にと周辺を見て回る。10:30~55岩陰にて風を避けて行動食,水分補給をして休憩。
帰路は泥の急登の登りを慎重に登り,後はのんびりと下った道を登り返す。11:55~12:00寒川コース入口にて小休止。12:05鶯谷コース下山口。アイゼンに付く枯れ葉に苦労して下る。12:30観光道路に出る。12:40駐車場に下山。12:45現地にて解散。
函館山のこのコースは登る人が少ないので,ほとんど我々だけの世界で山を楽しむことが出来ました。フィックスロープは一部撤去されていましたが,登下降には問題は有りません。道の笹等も多少刈払いがされており,歩き易くなっております。 (NG記)
2015年12月26日
メンバー 2名
8:00函館八幡宮下の駐車場集合。天気曇りだが,昨夜から寒気となり5cm程の降雪がある。8:05出発。冬期閉鎖となっている立待岬からの観光道路を進む。8:18大きな杉大木の有る箇所の右手が鶯谷コース登山口通過。沢状の中倒木を2本越えると,道は右手の尾根上に付いている。新雪が葉の落ちた枝にフンワリと積もった,なかなか良い雰囲気の道を登る。中腹までは尾根上を登るが,次第に尾根状は無くなりジグザグを切り雑木林帯の登りとなる。
9:02千畳敷への道に出て,直ぐに旧国鉄無線中継所への道に右折する。無線中継所前を通過すると右手に寒川コースが有る。笹刈分けの細い道に入り,下り始める手前の平坦地で9:10~18アイゼン着用し小休止。
寒川への道を下り始めると,昨年は有った太いフックスロープが撤去されている。ロープを撤去するとの看板が有ったと,聞いていたので本当に撤去したと確認する。
枯れ葉の上の積雪はまだ凍っていないので,アイゼンに枯れ葉が団子状に着き歩き難くなる。岩,木等を蹴りつけ落としながら下る。
高度200m付近から急な下りとなるが,ここからはフックスロープは残されている。
右手に沢状を見て下り,次第に緩やかに尾根を南に回り込むように下る。所々には細いロープなどが張られている。アイゼンに付く枯れ葉等を落とすのに苦労して下る。
高度100m付近からは傾斜は落ちてツル性樹木が多くなり,トンネル状の中を進む。この付近の太いフックスロープは残っている。
やがて寒川への下りとなり石,木の根等の道を下る。海が見えてきて傾斜が落ちた台地状に出る。
ここから泥の急斜面の下りだが,手掛かりに張られていた太いフックスロープは撤去されている。
長い太いロープをどう始末したのか多少疑問が残る。稜線まで引き上げるには大変な苦労を強いられる。スットク使用で滑り易い泥の道を慎重に下る。
10:10寒川海岸に到着。天気曇りだが意外に風は弱い。しかし寒気流入の為寒い。北に南にと周辺を見て回る。10:30~55岩陰にて風を避けて行動食,水分補給をして休憩。
帰路は泥の急登の登りを慎重に登り,後はのんびりと下った道を登り返す。11:55~12:00寒川コース入口にて小休止。12:05鶯谷コース下山口。アイゼンに付く枯れ葉に苦労して下る。12:30観光道路に出る。12:40駐車場に下山。12:45現地にて解散。
函館山のこのコースは登る人が少ないので,ほとんど我々だけの世界で山を楽しむことが出来ました。フィックスロープは一部撤去されていましたが,登下降には問題は有りません。道の笹等も多少刈払いがされており,歩き易くなっております。 (NG記)