砂原岳 北尾根コース555mまで 2022年2月6日
メンバー 4名
2月6日 曇後晴
7:00函館出発。7:45砂原町で1名合流し,登山口へ向かうが途中で車止めとなる。
地図で別ルートを確認し,望洋の森看板から登山口へ向かう。8:10駐車場への道入口高度90m着。ここからは除雪が無く,歩くこととなる。
8:32ワカン着用,ツボ足,メンバーそれぞれの判断で出発。古い車が入った轍を進むが,ツボ足でも苦労は無い。
9:07~17望洋の森駐車場200m付近で小休止。ここで全員ワカン等を装着し新雪20~30cmのラッセルとなる。ラッセルを交代しながら,大きなカラマツ樹林帯を進む。次第にニセアカシア等の樹林帯となる。10:21~31高度365m付近小休止。ここからもラッセルを続け西に西丸山を見ながら登る。
11:06高度475mの東屋着。行動食を取り今後の登りに備える。ここからは西丸山,標高点787mが眺望出来る。砂原岳は見えない。11:17北尾根に取り付き,ジグを切り雑木林帯をラッセルしながら登る。高度500mを越えると傾斜がきつくなる。尾根の東側は切れ落ちており,西側ダケカンバ等灌木帯の急斜面をトラバース気味に登る。粉雪の為,太ももまでのラッセルも有り,樹木を手がかりに登る。高度540m付近からは,傾斜が緩みのんびりと登る。
12:07高度550m付近の灌木帯着。計画より2時間程程遅れており,西丸山分岐720mまでは1時間以上かかると判断し,ここで下山を決定する。砂原岳頂上は雲が切れ全容が現れ,また標高点787m付近も綺麗に眺望出来る。記念写真等を撮り過ごす。
12:22下山開始。細い尾根の急斜面の下りは,粉雪の為ステップが崩れる為慎重に下る。12:45~56東屋475mにてのんびりと休憩し,行動食を取る。ここからは登りのトレースを黙々と下る。13:50~58望洋の森駐車場200m付近小休止。14:23駐車地点90mに下山。14:40出発。15:30函館着。
比較的良い天気に恵まれた中の登山となりました。冬の砂原岳では珍しく、風は弱い状況でした。ラッセルに苦労した事により,高度555mで断念しましたが,厳冬期の砂原岳を楽しむ事が出来ました。(NG記)