遭難対策協議会夏山遭難救助訓練
カニカン岳西尾根コース 2019年11月2~3日
参加者 函館山岳会2名,函館山の会2名,今金山岳会6名(捜索訓練3名)
11月2日 遭難事故事例検証
13:00函館出発。15:10今金町クアプラザピリカ着。大広間に入り参加者の集まるのを待つ。15:30受け付け開始。16:00より私の遭難等事故1件,函館山岳会事故3件の検証を行う。5月白馬岳大雪渓で雪崩事故(雪質,積雪状況の判断をしていない)。4月天候悪化による前千軒岳帰路の間違い(読図,コンパスの不慣れ,コンパス壊れているとの判断),メップ岳沢登りの転落事故(ヘルメット,ロープ使用していない。若さ故のいきがりで山行メンバーの訓練なしでの山行),前千軒岳手前での病死事故(健康管理怠る)を話す。
その後各会での遭難事故対応などについて話し合う。会員の高齢化が進んだ状況であり,病気事故の防止は難しい状況で,あくまでも個人の判断で対応するしかない。事故発生時の対応は警察への救助依頼しか対応出来ない。スマホによる現在地確認,メンバーそれぞれスマホ活用方法を練習する等が話し合われる。16:45終了。
17:00レストランにて夕食。函館岳連からビールを飲み,料理を食べ歓談する。18:00からは大大広間で飲み今後の山行,行きたい山々等の話をして歓談して過ごす。22:00就寝。
11月3日 晴 カニカン岳西尾根コース遭難者捜索訓練として頂上往復。
6:00起床。7:00朝食。7:50クアプラザピリカ出発。8:10カニカン岳登山口駐車場着。今日は終日晴の天気予報である。
8:15出発。作業道を進み高度290mからダケカンバ,トドマツ尾根に取付きジグを切り登る。次第に尾根上を直線的に登る。8:35~40一合目330mで小休止。
8:57平坦な尾根上二合目490mを通過。緩やかに下り登り返し9:12標高点515mを通過。500mまで下り水無の小沢を渡り,北に向かい登る。尾根上はダケカンバ,トドマツで根曲がり刈分け道を登る。遭難者捜索訓練を兼ねているので,左右を見ながら登る。
9:34~45三合目580mで小休止。ここからは西に直角に曲がり西尾根を緩やかに登る。
9:55標高点636m通過。10:13四合目675m通過。標高点773m南の730m付近から西にカニカン岳と前衛のコブ状が見えてくる。10:23五合目725m通過。
10:31~38標高点773m西の750mにて小休止。緩やかに下りカニカン岳の登りとなる。
10:45七合目775m通過。10:54フックロープ30m程が張られた850m付近を登る。11:00八合目880m通過。900m付近南から回り込み,11:03~04太いフックスロープ4本が30m程張られた,裸地を登る。緩やかな登りで11:09九合目920m通過。960m付近からは笹,ハイマツの多少被った道を登る。
11:20カニカン岳頂上980.7m着。晴の天気の中北に大平山,北西に雲の掛かった狩場山山系が眺望出来る。行動食を取り,水分補給で休憩する。
11:55記念写真を撮り下山開始。12:07フィックスロープ900m通過。12:17フィックスロープ850m通過。12:22~30八合目近くの金鉱山跡の穴にで内部を偵察。覗いた人は中は高さ1.5m程で人が入れるとの事である。西尾根を黙々と下る。
13:06~18三合目580m小休止。13:33標高点515m通過。14:07登山口駐車場着。14:18函館へ出発。17:00函館着。
秋晴れの良い天気の中,捜索訓練をしながら,晩秋のカニカン岳を楽しむ事みました。
(NG記)
カニカン岳西尾根コース 2019年11月2~3日
参加者 函館山岳会2名,函館山の会2名,今金山岳会6名(捜索訓練3名)
11月2日 遭難事故事例検証
13:00函館出発。15:10今金町クアプラザピリカ着。大広間に入り参加者の集まるのを待つ。15:30受け付け開始。16:00より私の遭難等事故1件,函館山岳会事故3件の検証を行う。5月白馬岳大雪渓で雪崩事故(雪質,積雪状況の判断をしていない)。4月天候悪化による前千軒岳帰路の間違い(読図,コンパスの不慣れ,コンパス壊れているとの判断),メップ岳沢登りの転落事故(ヘルメット,ロープ使用していない。若さ故のいきがりで山行メンバーの訓練なしでの山行),前千軒岳手前での病死事故(健康管理怠る)を話す。
その後各会での遭難事故対応などについて話し合う。会員の高齢化が進んだ状況であり,病気事故の防止は難しい状況で,あくまでも個人の判断で対応するしかない。事故発生時の対応は警察への救助依頼しか対応出来ない。スマホによる現在地確認,メンバーそれぞれスマホ活用方法を練習する等が話し合われる。16:45終了。
17:00レストランにて夕食。函館岳連からビールを飲み,料理を食べ歓談する。18:00からは大大広間で飲み今後の山行,行きたい山々等の話をして歓談して過ごす。22:00就寝。
11月3日 晴 カニカン岳西尾根コース遭難者捜索訓練として頂上往復。
6:00起床。7:00朝食。7:50クアプラザピリカ出発。8:10カニカン岳登山口駐車場着。今日は終日晴の天気予報である。
8:15出発。作業道を進み高度290mからダケカンバ,トドマツ尾根に取付きジグを切り登る。次第に尾根上を直線的に登る。8:35~40一合目330mで小休止。
8:57平坦な尾根上二合目490mを通過。緩やかに下り登り返し9:12標高点515mを通過。500mまで下り水無の小沢を渡り,北に向かい登る。尾根上はダケカンバ,トドマツで根曲がり刈分け道を登る。遭難者捜索訓練を兼ねているので,左右を見ながら登る。
9:34~45三合目580mで小休止。ここからは西に直角に曲がり西尾根を緩やかに登る。
9:55標高点636m通過。10:13四合目675m通過。標高点773m南の730m付近から西にカニカン岳と前衛のコブ状が見えてくる。10:23五合目725m通過。
10:31~38標高点773m西の750mにて小休止。緩やかに下りカニカン岳の登りとなる。
10:45七合目775m通過。10:54フックロープ30m程が張られた850m付近を登る。11:00八合目880m通過。900m付近南から回り込み,11:03~04太いフックスロープ4本が30m程張られた,裸地を登る。緩やかな登りで11:09九合目920m通過。960m付近からは笹,ハイマツの多少被った道を登る。
11:20カニカン岳頂上980.7m着。晴の天気の中北に大平山,北西に雲の掛かった狩場山山系が眺望出来る。行動食を取り,水分補給で休憩する。
11:55記念写真を撮り下山開始。12:07フィックスロープ900m通過。12:17フィックスロープ850m通過。12:22~30八合目近くの金鉱山跡の穴にで内部を偵察。覗いた人は中は高さ1.5m程で人が入れるとの事である。西尾根を黙々と下る。
13:06~18三合目580m小休止。13:33標高点515m通過。14:07登山口駐車場着。14:18函館へ出発。17:00函館着。
秋晴れの良い天気の中,捜索訓練をしながら,晩秋のカニカン岳を楽しむ事みました。
(NG記)