大平山 西 尾 根 コース コブ810mまで
10月11日 曇
14:00函館出発。17:00河鹿トンネル出口駐車場着。直ぐに1名合流する。17:15テント設営。17:30スープ,おでんを作り,各自持ってきたコンビニ弁当等で夕食。歓談しながら過ごし20:45頃就寝。夜半から雨となり,降ったり止んだりとなる。
10月12日 曇時々霧雨,小雨
5:00起床。雨は止んでいる。5:20~30朝食。テントは張ったままにする。6:00雨具着用し駐車場登山口125m出発。6:10登山ボックス165mで入山届け記入。トド松植林帯の道を登る。次第に沢状の地形となり踏み跡の道を登る。ミズナラ,ブナ等の樹林帯で有るが,道は脇にはミズ,シダ,ツル植物が多い。次第に傾斜は増して岩と泥混じりの急登を登る。入山者が多いのか昔の様に草を搔き分ける事はない。6:30高度300m通過。沢状を登り続け440m付近から沢を離れる。
7:06~15尾根取付き樹林帯460mで小休止。ナラ,ブナ等急な樹林帯の道を登る。下草は無いので登り易い。天気は不安定で時々霧雨が降ったり止んだりである。尾根の北側を巻いたり,尾根上を登ったりしながら高度を稼ぐ。
7:45~7:55高度655mを越える地点で行動食を取り小休止。尾根を越えてからは,草付きの灌木帯となり,泥と岩混じりの踏み跡を登る。濡れた泥の急登は両サイドの草,枝を手がかりに登る。泥の滑り易い所には,フイックスロープが有り利用しながら登る。8:18高度750m付近を通過。高度が上がると多少風が出てくる。草と岩の多い道となり登り易い道を登る。
8:25コブ810m着。北東にはガスに霞んだコブ1109mが眺望出来る。風がまともに当たり休憩出来る状況ではない。雨具着用でも濡れた状態であり強風の中,先に進む気がしないので,ここで下山を決定する。
8:30記念写真を撮り下山開始。高山的な雰囲気の中の岩の道を下るが,次第に灌木と草の滑り易い泥と岩の道となる。雨で濡れているので余計滑る。木の枝,草等を支点と使用し下る。フックスロープの3カ所はやはり下り易い。
9:00~10尾根越え地点655mにて小休止。ここからの下りも泥と木の根の滑り易い道で慎重に下る。それでも尻餅を付いたりしながら下る。9:36~50尾根取付き460m小休止。沢状に下りストック,草と木の枝等を支点に,岩と泥の道を慎重に下る。10:40登山ボックス。10:48~52湯ノ沢川にて登山靴,雨具を洗う。
10:55駐車場に下山。テント撤収し11:15宮内温泉へ出発。11:25温泉着。11:30~12:25温泉入浴。入浴料500円。ロビーで昼食を取り休憩。13:00函館へ出発。16:04函館着。
天気状況が霧雨が降ったり止んだりの中,コブ810mまで登ってきました。樹木は黃葉が多少進んでおり,秋の気配が進行中がでした。雨露に濡れた登山道は,滑り易い状況で慎重な行動となりました。 (NG記)