砂原岳 新道西尾根コース 720mコブまで
2014年12月21日
7:05亀田支所出発。7:20七飯町役場で1名合流。8:10望洋の森駐車場下にてテカテカ氷で車が登れなくなる。バックで戻るが,ハンドル,ブレーキが利かず恐ろしい目に遭う。180m脇道まで戻り駐車。車道はテカテカ氷でありアイゼンを着用することにする。
天気予報は午前中曇り,午後から雪であるが,根室の東には発達中の低気圧が有り,西の強風が予想されている。
8:25出発。8:37駐車場通過し,望洋の森のを登る。8:43尾根取り付き登山口の階段を登る。
トドマツ植林帯の道を進むが,前日の暖気の為,雪はかなり溶けて,昨夜の寒気で雪は固く,ほとんどラッセルの必要は無い。やがてカラマツ樹林帯となり,さらにニセアカシア樹林帯を進む。
今回まで駒ヶ岳,砂原岳では見かけなかったエゾシカの足跡が有り,生息地域が拡大している事がうかがえる。
右手に西円山が見えてきて,回りの樹木は低くなってくる。以前付けたれたロープを張る鉄杭が道脇に現れると東屋470mは近い。
9:33東屋着。西円山,720mコブが眺望出来る。行動食水分補給で休憩する。
9:45出発。直ぐに南の尾根のブッシュ帯に取付く。表面が固いモナカ雪を,ツボ足でボコボコと膝までのラッセルとなる。枯れ草,雑木,ツル性樹木を掻き分け登る。10:05尾根上510mに出る。北面は切れ落ちており,灌木の有る多少南側の尾根のラッセルを続ける。やがて樹木は無くなり,傾斜も緩い600m付近に10:15出る。南に砂原岳北面が大きく望まれ,南西に720mコブが望まれる。
平坦な灌木と草の尾根上を,脛当たりまでのラッセルをしながら登る。次第に凍った火山礫の尾根となり,アイゼンを利かせ登る。登るにつれ西からの風が強くなり,慎重に雪面や,火山礫の尾根を登る。650mを越えると強風となり,時々立ち止まりながら登る状況となり,時々小さな砂礫が顔に当たる。720mコブを目指し,スリップに注意しながら一歩一歩慎重に登る。2014年12月21日
7:05亀田支所出発。7:20七飯町役場で1名合流。8:10望洋の森駐車場下にてテカテカ氷で車が登れなくなる。バックで戻るが,ハンドル,ブレーキが利かず恐ろしい目に遭う。180m脇道まで戻り駐車。車道はテカテカ氷でありアイゼンを着用することにする。
天気予報は午前中曇り,午後から雪であるが,根室の東には発達中の低気圧が有り,西の強風が予想されている。
8:25出発。8:37駐車場通過し,望洋の森のを登る。8:43尾根取り付き登山口の階段を登る。
トドマツ植林帯の道を進むが,前日の暖気の為,雪はかなり溶けて,昨夜の寒気で雪は固く,ほとんどラッセルの必要は無い。やがてカラマツ樹林帯となり,さらにニセアカシア樹林帯を進む。
今回まで駒ヶ岳,砂原岳では見かけなかったエゾシカの足跡が有り,生息地域が拡大している事がうかがえる。
右手に西円山が見えてきて,回りの樹木は低くなってくる。以前付けたれたロープを張る鉄杭が道脇に現れると東屋470mは近い。
9:33東屋着。西円山,720mコブが眺望出来る。行動食水分補給で休憩する。
9:45出発。直ぐに南の尾根のブッシュ帯に取付く。表面が固いモナカ雪を,ツボ足でボコボコと膝までのラッセルとなる。枯れ草,雑木,ツル性樹木を掻き分け登る。10:05尾根上510mに出る。北面は切れ落ちており,灌木の有る多少南側の尾根のラッセルを続ける。やがて樹木は無くなり,傾斜も緩い600m付近に10:15出る。南に砂原岳北面が大きく望まれ,南西に720mコブが望まれる。
10:40~45風がまともに当たらない,コブ720m南側の710m付近で後続を待つ。合流後720mまで登り尾根上に出る。隠れる場所のない西尾根は,まともに強風を受け厳しい状況である。今日はここで下山と決定する。
11:55写真を撮り下山開始。下りは風下に顔を向け一歩一歩アイゼンを利かせ慎重に下る。固い雪面,皪混じりの氷の斜面はスリップに注意が必要である。傾斜の緩い600mまで下り後はのんびりと尾根を下る。登りのトレースを辿りブッシュ帯を下る。
11:30~40東屋470mで行動食,水分補給をしながら休憩する。ここからの下りは風もなくのんびりと歓談しながらの下りとなる。
12:13尾根取付き登山口通過。12:20駐車地点に下山。12:35函館へ出発。13:53亀田支所解散。
発達中の低気圧の為,強風下の登山となり720mコブで下山となりました。固い締まった雪,凍った火山礫の尾根は,アイゼンの登高,下降の良い訓練となりました。 (NG記)