函 館 山 寒 川 鶯谷～寒川～七曲りコース 2020年12月20日
メンバー 3名
１２月２０日 快晴
8:55函館八幡宮正面階段下駐車場集合。9:05出発。閉鎖中の立待岬からの観光道路を進む。9:21杉大木の曲りから鶯谷コースに入る。沢状を進み直ぐ，右手の尾根に取付く。新雪20～25cmの尾根をラッセルしながら登る。雪は軽く苦労は少ない。冬枯れの尾根樹林帯から，右に函館市街地が眺望しながら登る。樹木に降り積もった新雪は，なかなか雰囲気が良い物である。200mからは大きくジグを切り高度を上げる。
10:15～25千畳敷への観光道路に出た所で小休止。ここからは寒川への下山道の有る道を進む。10:31寒川への道に入る。ここからは20～30cmのラッセルとなるが下りなので苦労は少ない。尾根道には所々に細い，太いロープが張られている。やがて北の沢状への下りとなりジグを切り下る。道は沢まで下らず，斜面をトラバースしながら緩く下る。次第に傾斜の緩い岩の多い道となり，木藪の中を抜ける。
やがて海が見え太いフィックスの張られた道を直線的に下る。平坦な寒川集落跡を過ぎ，太いフックスの有る急斜面を下る。雪がなければ泥の道である。
11:35寒川海岸着。風が有り寒いので岩陰で行動食を取りのんびりと休憩する。陽が当たると暖かい。その後付近の写真を撮り過ごす。
12:07下ってきた道の登高開始。私の右膝が痛むのでのんびりとゆっくり登る。13:35千畳敷への道に出る。千畳敷要塞跡を通過し13:45千畳敷東屋着。ここでも行動食を取りのんびり休憩する。
14:05七曲りコースを下山開始。14:45観光道路に出る。15:03駐車場に下山。15:15現地にて解散。
気温が低い気象状況でしたが，青空の快晴に恵まれ，函館山寒川の冬山登山を楽しむ事が出来ました。鶯谷，寒川コースは入山者は少ないので，ツボ足での積雪20～40ｍ程のラッセルは，冬山の良い訓練になったと思います。 （ＮＧ記）
