砂 原 岳 新道北尾根コース 2021年5月30日
メンバー 8名
5月30日 曇
6:25函館出発。7:25望洋の森駐車場着。現地集合のメンバーは既に到着している。天気予報は午前中は時々微雨であるが,まだ雨は降っていない。
7:40出発。公園内を通り7:47作業道に出て右折。7:48作業道左側登山口通過。大きなカラマツ植林帯の道を緩やかに登る。所々にトドマツ帯も有る。やがてニセアカシアなどの樹林帯の道を緩やかに登る。ベニバナイチヤクソウ,マイズルソウが所々に咲いている。やがて灌木帯となり草地の道を登る。
8:28東屋475m着。ガスの為眺望は全くない。ここから尾根をブッシュ漕ぎで登る計画であったが,雨露で濡れるのを嫌い,西丸山とのコル経由のコースに変更する。
8:40出発。緩やかに下り丸太の階段を登り,9:00西丸山とのコル475m付近から,南の北尾根に入る。タニウツギは蕾,ハクサンチドリが所々に咲く灌木帯の道を登る。9:15~18高度590m付近で風が出てきたので,雨具の上を着用する。高度を上げると灌木帯から砂礫の道となり,720m付近丸太ベンチを目指し登る。
9:40尾根上の丸太ベンチ720m着。ここからは晴の時は,砂原岳北面が見えるが,ガスの為何も見えない。行動食を取り小休止。9:50出発。尾根上の両側に鉄杭が有る道を登る。ガスと多少強い西風の中,岩場基部を目指し登る。10:00高度800m通過。10:218合目氷柱925m付近通過。岩の多い道となり,両側に苔の中にコケモモが咲く中を登る。
10:25~40岩場基部のルンゼ935mで小休止。今後の登りに備え行動食を取る。ここでメンバー2名は待つことになる。6名は9合目標柱まで往復することにする。太いフックスの有る岩場を5m程登ると50cm程のバンドに出る。3m程右に進み細いフックスロープの有る簡単な岩場を10m程登る。ここからは傾斜は緩み,ガスの中矢印標識がある道を登る。所々に岩が有るが問題はない。
10:50高度995m付近の9合目標柱着。予想以上に風は無い。2名が待つので,ガスの中記念写真を撮り10:55下山開始。フックスの所は慎重に慎重に下る。11:102名の待つルンゼ着。行動食を取り11:15下山開始。ガスの中北尾根を下る。11:40~50高度720m丸太ベンチで小休止。登った砂礫帯,灌木帯を下る。12:11西丸山への道に出る。
12:15西丸山544m着。広場にはテーブルと椅子が有り,のんびりと歓談しながら昼食を取り休憩。12:40下山開始。12:58~13:10東屋475mにて小休止。13:46望洋の森駐車場に下山。13:55現地解散。14:10~30道の駅砂原で女性メンバーは買い物。15:30函館着。
ガスの中の登山となりましたが,雨は降らず風も意外に強くなりませんでした。6名が岩場を登り9合目標柱まで登ることが出来ました。岩場の通過,花々の咲く初夏の砂原岳北尾根コースを楽しむ事が出来ました。 (NG記)