函館山岳連盟冬山研修会 札幌山 送電線コース 2023年3月19日
参加者 函館山岳会3名,函館山の会11名,今金山岳会5名,計19名
3月19日 快晴
6:50函館出発。七飯町で1名合流。8:10八雲町スキー場駐車場着。函館山の会,今金山岳会はすでに到着している。8:25開会式。
8:33出発。快晴の良い天気の中,南への作業道を進む。我々3名と今金山岳会メンバーは,標高点185m手前から右手の牧草地に入り送電線鉄塔を目指す。残雪は締まっており,ツボ足でも潜ることは無い。9:18鉄塔を通過し北へ進むが,メンバーから送電線が違うと指摘され,地図で確認し札幌山への送電線を目指し,緩やかな尾根上の樹林帯を南に向かう。途中から右手に札幌山への送電線が確認される。
9:40札幌岳への送電線下270mに出る。260m付近には函館山の会が休憩している。9:53山の会と合流し札幌岳頂上を目指す。送電線下は10m以上広く刈り払いがされており,残雪は締まっておりツボ足でも全く埋まらない。青空の良い天気の中写真を撮りながら登る。
10:20~30高度405mで小休止。更に登高を続ける。振り返ると噴火湾の向こうに羊蹄山,ニセコ連峰等が,遠くに小さく眺望出来る。
10:55ダケカンバに頂上標識の有る,札幌岳頂上539.8m着。快晴の中,西北西には白水岳,冷水岳,遊楽部岳,太櫓岳が,北西には狩場山,南西には砂原岳,駒ヶ岳が眺望出来る。
一通り写真を撮った後,風が弱い頂上広場でのんびりと,行動食を取り休憩する。11:20記念写真を撮り下山開始。スキーのメンバーは快調に下山していく。ツボ足,スノーシューのメンバーはのんびりと登りのトレースを下る。11:49高度300m通過。高度260mからは函館山の会登りのトレースを下る。12:25作業道標高点185m通過。12:53~13:00全員八雲スキー場駐車場に下山。
13:05閉会式後現地にて解散。13:11函館へ出発。14:30~15:30函館花の湯にて温泉入浴。15:55花の湯出発。16:10函館着。
快晴の良い天気に恵まれた中の,冬山研修会となりました。地図を見ていても判断にミスがあり,メンバーの指摘で修正することがありました。メンバも常に自分の現在地をスマホなどで,確認すべきと思いました。天気が良いと,いい加減な判断をする事もあるので,慎重な判断をすべきと実感した次第です。 (NG記)