礼 文 岳 内路コース 6月7日
メンバー 2名
6月7日 曇
9:30利尻島鴛泊港をフェリーで出発。10:10礼文島香深港着。10:15出発。礼文島はガスに包まれて曇り空である。登山口への途中のセイコマにておにぎり等食料を購入。10:40内路登山口駐車場着。道路の向かいにはトイレもある。11:00出発。
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会談を登り右手が登山道 |
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笹刈分け道を登る |
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内路漁港を見る |
駐車場の裏は治山工事が為され土留めコンクリを鉄の階段で登る。右へ進むと標識が有り登山道となる。笹刈分け道をジグザグを切って登る。オオバナノエンレイソウ,キジムシロが咲いている。高度が上がると左背後に内路漁港が眺望出来る。タカネグンバイ,ハクサンチドリ,ミヤマオダマキが道脇に咲いている。ジグザグが終わると笹とダケカンバの緩やかな道となる。11:20コル110mを通過。高度130m程からトドマツも混じった道となる。次第にトドマツ樹林帯の道となり緩やかに登る。ミヤマスミレも多く咲いている。
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尾根100m付近笹刈分け |
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トドマツ帯を行く |
11:50起登臼コース分岐230m付近。笹が被り道とは言えない所に進入禁止の標識が有る。起登臼コースは廃道となっている。この付近からはダケカンバ帯となり進む。12:07~15高度300m付近で小休止。昼食を取る。ここから笹とダケカンバの道を緩やかに登る。花は少なくザゼンソウが一輪とヒメイチゲが多くなる。350m付近からはハイマツが現れ傾斜の増した道を登る。ツルシキミが咲き始め,マイズルソウはまだ咲いていない。
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頂上とのコルへ下る |
12:38高度410mのコブ通過。ここから頂上は間近だがガスで見えない。ガレを下り12:40コル400m通過。ガスが薄くなり礼文岳頂上輪郭が見える。笹の道を登ると傾斜が増し次第にハイマツと樹高の低いダケカンバの中を登る。最後は笹,ハイマツの道となる。
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頂上間近を登る |
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礼文岳頂上の岩 |
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礼文岳頂上にて |
12:55礼文岳頂上490m着。ガスの為眺望は全く無い。風も多少強く岩場に隠れ行動食を取り水分補給。13:05記念写真を撮り下山開始。下り始めるとガスが晴れ410mコブが眺望出来る中を下る。直ぐにガスは広がる。コブ410mを通過し緊張感が薄れダラダラと来た道を辿る。13:45廃道の起登臼コース分岐通過。マラソンの疲れの痛みが残る為,のんびりと下る。下るにつれ花が多くなり楽しみながら下る。14:20登山口に下山。
近くの郵便局員が来て切手シートを売りに来る。切手800円だが価格1200円であるが,記念に買う。後から局員は領収書とタオル2枚を持って来た。
その後高山植物園,レブンアツモリソウ自生地(アツモリソウは数多く咲いている),礼文島北部を見て回る。16:50香深井キャンプ場着。
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ザゼンソウ |
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ツルシキミ |
礼文岳登山は登り2時間,下り1時間20分でガスの中の行動で気楽な登山でした。コース下部では種々の花々は咲いていましたが,上部ではヒメイチゲ,ツルシキミだけでした。 (N記)
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GPSログ |