目 国 内 岳 往 復 新見峠コース
9月10日~11日
メンバー 2名,1名(新見峠まで)
9月10日(土)曇り
13:50五稜郭町出発。田家町を経由し,五稜郭駅前から5号線を通り函館新道へ向かう。昭和町からのバイパスは地上路の信号待ちなどがなく,スムーズに新道に続いていて便利だ。
新道沿いにはススキの穂が目立ってきている。(今年の十五夜は9月12日)15:45長万部でトイレ休憩し,蘭越町のセイコーマートで買い物に寄る。
17:05新見峠駐車場に到着。駐車場にはトイレが設置され目国内岳,白樺岳の登山口からも近く利用し易い。到着時には車は1台も駐車していなかったが,一人旅らしき人がテントの前で夕食を取っている。我々もテントを設置していると声をかけられ函館の山の達人,S氏とわかる。今回は1泊2日ニセコ全山縦走を予定しており,前日よりニセコアンヌプリ~白樺岳へと縦走し,明日は目国内岳~雷電岳から海岸へ出て,バスを利用し車を取りに比羅夫へ戻るという。スケジュールの濃厚さに驚くばかりである。
17:40手作りのおかずと,温かいスープなどで夕食をとる。日が沈むとだいぶ肌寒くなるが,テント内でガスコンロを使用するとすぐに暑くなる。空は薄く雲が掛かっており,月がぼんやり光っている。20:00就寝。
9月11日(日) 曇り後晴れ
2:45テントのそばを通る足音で一度目覚める。5:00起床。夜中には星も見えていたが,曇りの朝となる。すでにS氏のテントはなく,夜中に出発したようだ。5:15朝食。テントはそのままにし準備をする。今回は初のGPSを携帯しての山行となる。5:50入山届に記入する。ちなみにS氏は2:45に入山し,13:00時には雷電の海岸に下山予定とされている。
Nさんの見送りを受けて出発。登り始めから程々の急斜面の登りで,石ゴロと所々ぬかるみのある土の道が続く。両脇には背丈を超える根曲がり笹が伸びているが、充分な程草刈がされていて歩き易い。
6:10二合目。6:20三合目。6:30四合目。テンポよく合目を刻んで行く。背後には朝の空気に包まれたニセコの山々(羊蹄山,アンヌプリ,イワオヌプリ,チセヌプリ等)が重なるように見え,はるか遠くに渡島駒ケ岳が浮かんでいるように見える。空が薄く朝焼け色になっている。
6:40前目国内岳山頂(980m)。正面に岩山の目国内岳が見える。眼下に黄金色に色づいた岩内平野,海岸線に泊原子力発電所が見える。写真休憩を取り出発。良い勢いで下りだし7:00五合目。ハイオトギリソウ,ゴゼンタチバナの赤い実等が登山道に出てくる。7:25休憩。水分とエネルギーを取り7:30出発。
7:40七合目。7:43八合目。笹は腰~ひざ丈位いになり,だいぶハイマツが目立ちはじめ,道は少し下りすぐに登る。目国内岳の岩の頂きが目の前に迫ってくる。鮮やかな青色のエゾオヤマノリンドウが群落している。
7:55九合目。しばらくはザックとストックを持ったまま登っていたが,適当なところでデポし両手で岩にしがみ付きながら登る。岩にはペイントされており,指示どおりに進むと岩内岳への分岐に出る。
さらに山頂を目指し登りつめ,8:10目国内岳山頂(1202.3m)着。天気は崩れることなく,風も通り気持ちの良い山頂だが狭い岩場で長居はできず,記念写真をとり下山する。慎重に岩場を下り,程なくザックのデポ地に戻り下り続ける。
リンドウの群落を過ぎ8:40 1100m付近まで降りたところで休憩。登山道は風も通り常に涼しく,雲はあるが所々日も射して,程々に温かさもあって行動し易い。8:50七合目。9:00六合目。岩の門通過。登りの時は見落としたが「岩の門」と書かれた札を見つける。2名,5名,2名の登山者とすれ違う。
9:25前目国内岳山頂着。休憩を取っているとさらに一名の登山者が来る。今回はパンケメクンナイ湿原のリンドウを楽しみに訪れたという。湿原は初夏以外にも見所はあるようだ。15分休憩し9:40出発
9:50三合目。9:55二合目。10:05登山口に下山。14台程停められる駐車場はほぼ満車となっていた。テントはNさんに片付けて頂き感謝する。皆でお茶を飲みながら休憩を取る。
10:55新見峠駐車場を出発。11:00新見温泉ホテル(2軒のうちの奥の建物)入浴。日帰り500円。第一浴場,第二浴場とフロントを中心に分かれており,露天風呂のある第二浴場に入る。以前は露天風呂の手前半分まで男女別の衝立が有り入ることが出来たが,今は内湯の扉を出た所から混浴となっており,内湯に浸かり疲れを癒す。第一浴場には打たせ湯と飲用泉がある。少し休み12:30新見温泉ホテル出発。
森町道の駅でトイレ休憩。フリーマーケットが3軒ほど出ており、駒ケ岳天然まつたけが販売されている。5本入り1800円,3000円,4000円とある。香りは良い!お味は?
15:30函館に到着。 (W記)
コースGPS軌跡
9月10日~11日
メンバー 2名,1名(新見峠まで)
9月10日(土)曇り
13:50五稜郭町出発。田家町を経由し,五稜郭駅前から5号線を通り函館新道へ向かう。昭和町からのバイパスは地上路の信号待ちなどがなく,スムーズに新道に続いていて便利だ。
新道沿いにはススキの穂が目立ってきている。(今年の十五夜は9月12日)15:45長万部でトイレ休憩し,蘭越町のセイコーマートで買い物に寄る。
17:05新見峠駐車場に到着。駐車場にはトイレが設置され目国内岳,白樺岳の登山口からも近く利用し易い。到着時には車は1台も駐車していなかったが,一人旅らしき人がテントの前で夕食を取っている。我々もテントを設置していると声をかけられ函館の山の達人,S氏とわかる。今回は1泊2日ニセコ全山縦走を予定しており,前日よりニセコアンヌプリ~白樺岳へと縦走し,明日は目国内岳~雷電岳から海岸へ出て,バスを利用し車を取りに比羅夫へ戻るという。スケジュールの濃厚さに驚くばかりである。
17:40手作りのおかずと,温かいスープなどで夕食をとる。日が沈むとだいぶ肌寒くなるが,テント内でガスコンロを使用するとすぐに暑くなる。空は薄く雲が掛かっており,月がぼんやり光っている。20:00就寝。
9月11日(日) 曇り後晴れ
2:45テントのそばを通る足音で一度目覚める。5:00起床。夜中には星も見えていたが,曇りの朝となる。すでにS氏のテントはなく,夜中に出発したようだ。5:15朝食。テントはそのままにし準備をする。今回は初のGPSを携帯しての山行となる。5:50入山届に記入する。ちなみにS氏は2:45に入山し,13:00時には雷電の海岸に下山予定とされている。
Nさんの見送りを受けて出発。登り始めから程々の急斜面の登りで,石ゴロと所々ぬかるみのある土の道が続く。両脇には背丈を超える根曲がり笹が伸びているが、充分な程草刈がされていて歩き易い。
6:10二合目。6:20三合目。6:30四合目。テンポよく合目を刻んで行く。背後には朝の空気に包まれたニセコの山々(羊蹄山,アンヌプリ,イワオヌプリ,チセヌプリ等)が重なるように見え,はるか遠くに渡島駒ケ岳が浮かんでいるように見える。空が薄く朝焼け色になっている。
7:40七合目。7:43八合目。笹は腰~ひざ丈位いになり,だいぶハイマツが目立ちはじめ,道は少し下りすぐに登る。目国内岳の岩の頂きが目の前に迫ってくる。鮮やかな青色のエゾオヤマノリンドウが群落している。
7:55九合目。しばらくはザックとストックを持ったまま登っていたが,適当なところでデポし両手で岩にしがみ付きながら登る。岩にはペイントされており,指示どおりに進むと岩内岳への分岐に出る。
さらに山頂を目指し登りつめ,8:10目国内岳山頂(1202.3m)着。天気は崩れることなく,風も通り気持ちの良い山頂だが狭い岩場で長居はできず,記念写真をとり下山する。慎重に岩場を下り,程なくザックのデポ地に戻り下り続ける。
リンドウの群落を過ぎ8:40 1100m付近まで降りたところで休憩。登山道は風も通り常に涼しく,雲はあるが所々日も射して,程々に温かさもあって行動し易い。8:50七合目。9:00六合目。岩の門通過。登りの時は見落としたが「岩の門」と書かれた札を見つける。2名,5名,2名の登山者とすれ違う。
9:25前目国内岳山頂着。休憩を取っているとさらに一名の登山者が来る。今回はパンケメクンナイ湿原のリンドウを楽しみに訪れたという。湿原は初夏以外にも見所はあるようだ。15分休憩し9:40出発
9:50三合目。9:55二合目。10:05登山口に下山。14台程停められる駐車場はほぼ満車となっていた。テントはNさんに片付けて頂き感謝する。皆でお茶を飲みながら休憩を取る。
10:55新見峠駐車場を出発。11:00新見温泉ホテル(2軒のうちの奥の建物)入浴。日帰り500円。第一浴場,第二浴場とフロントを中心に分かれており,露天風呂のある第二浴場に入る。以前は露天風呂の手前半分まで男女別の衝立が有り入ることが出来たが,今は内湯の扉を出た所から混浴となっており,内湯に浸かり疲れを癒す。第一浴場には打たせ湯と飲用泉がある。少し休み12:30新見温泉ホテル出発。
森町道の駅でトイレ休憩。フリーマーケットが3軒ほど出ており、駒ケ岳天然まつたけが販売されている。5本入り1800円,3000円,4000円とある。香りは良い!お味は?
15:30函館に到着。 (W記)
コースGPS軌跡
花々