メップ岳 西尾根コース 2014年4月12~13日
メンバー 3名
4月12日 晴
12:50 自宅を車で始発し、SM宅、NS宅に寄って両氏を乗せ進行。15:17道道677号北檜山区小倉山のゲート前到着。当初、ここをキャンプ地の予定でしたが、なんと、ゲートを迂回する秘密のルートを発見。
16:00 車を先に進めました。ゲートが閉鎖されていた割りには、除雪がしっかりとされ、道はやがて砂利道となったものの、大きな轍はなく、よく整備されていました。
16:37 除雪最終地に到着。ここは尾根取り付きの名水橋で、ここをキャンプ地としました。ゲート前より4km以上先となり、1時間ほど行程に余裕ができました。
テントを設営して、さっそくSMシェフのディナーです。1品目は、カルボナーラスパゲティです。今回、事前に、自宅で試作してみて奥様からも絶賛されたとのことでした。頂いたところ、たしかにおいしいスパゲティでした。ほかにもお料理を頂きましたが、酔払って、どんな料理だったか覚えていません。すみません。夜は更け、ビールを飲み、楽しく歓談しました。あまりの楽しさにMSさんと私は、具合を悪くしてしまいました。20:00過ぎ就寝。
4月13日 晴天
5:00 起床。朝食は、またもSMシェフのbreakfast。お品は、きつねうどん。ちゃんとお揚げとねぎの千切りが載っていました。
6:15 名水橋(キャンプ地)出発。当初、スキーを履く予定でしたが、雪が硬いので、つぼ足で行きました。尾根を進みましたが、始めは傾斜がきつく、ジグザグに進んだところ、熊の足跡に遭遇。熊の足跡は、しばらく、我々の進行方向と一緒でしたが、やがて谷にそれていきました。
7:57 ピーク830m尾根到着。ここでアイゼンを履きました。8:27 ピーク830m尾根を、2本ストックを持ち、出発。晴天で、カスベ岳、メップ岳、それらへ続き尾根がよく見えます。雲のない青い空に、風は穏やかで、緩やかかな稜線を進みます。やがて、雪庇が左右交互に出現し、稜線も狭くなったりで、気が抜けません。
9:40 メップ岳頂上直下1010mで、ストックからピッケルに持ち替え進行。ここから雪は硬く傾斜がきついです。転倒すれば滑落(死?)ですので、必死です。2月の駒ケ岳でアイゼンの経験をしていて良かったです。9:56 高度1092m、NS氏が、ふらふらするということでここより退却。昨夜の酒が残っていたのでしょうか、残念!
SM氏と私は先に進み、10:05 1147m頂上着。周りは、雪に覆われた山々が続きます。日高山脈の風景に似ているとSM氏は言います。写真を撮影して、10:30下山。
下りは、登りよりも一層恐怖です。雪面に平行にアイゼンを踏み、へっぴり腰にならないよう意識して進みますが、本当に恐い。ようやく1010mまで無事下り、NS氏と合流。ピッケルからストックに持ち替え、一安心です。
11:00 稜線866mにて昼食。11:54ピーク830m尾根に到着。アイゼンをはずし、12:10 つぼ足で出発。ここより下は、朝は硬かったのに、くされ雪です。ひざまで、時々埋まりながらも滑るように下山。13:00 名水橋到着。
テント片付け。13:30車で出発。15:00温泉あったかランド入浴し、17:30七飯町・函館市に到着。
今回、MS氏は最終計画書を精度のよいものに仕上げ、シェフを務めたり、危険な箇所では、適切なアドバイスをしてくれ、すばらしいリーダーシップでした。NS氏もまた、ベテランの存在感を示し、いてくれるだけで安心がありまりました。 (OT記)
メンバー 3名
4月12日 晴
12:50 自宅を車で始発し、SM宅、NS宅に寄って両氏を乗せ進行。15:17道道677号北檜山区小倉山のゲート前到着。当初、ここをキャンプ地の予定でしたが、なんと、ゲートを迂回する秘密のルートを発見。
16:00 車を先に進めました。ゲートが閉鎖されていた割りには、除雪がしっかりとされ、道はやがて砂利道となったものの、大きな轍はなく、よく整備されていました。
16:37 除雪最終地に到着。ここは尾根取り付きの名水橋で、ここをキャンプ地としました。ゲート前より4km以上先となり、1時間ほど行程に余裕ができました。
テントを設営して、さっそくSMシェフのディナーです。1品目は、カルボナーラスパゲティです。今回、事前に、自宅で試作してみて奥様からも絶賛されたとのことでした。頂いたところ、たしかにおいしいスパゲティでした。ほかにもお料理を頂きましたが、酔払って、どんな料理だったか覚えていません。すみません。夜は更け、ビールを飲み、楽しく歓談しました。あまりの楽しさにMSさんと私は、具合を悪くしてしまいました。20:00過ぎ就寝。
4月13日 晴天
5:00 起床。朝食は、またもSMシェフのbreakfast。お品は、きつねうどん。ちゃんとお揚げとねぎの千切りが載っていました。
6:15 名水橋(キャンプ地)出発。当初、スキーを履く予定でしたが、雪が硬いので、つぼ足で行きました。尾根を進みましたが、始めは傾斜がきつく、ジグザグに進んだところ、熊の足跡に遭遇。熊の足跡は、しばらく、我々の進行方向と一緒でしたが、やがて谷にそれていきました。
7:57 ピーク830m尾根到着。ここでアイゼンを履きました。8:27 ピーク830m尾根を、2本ストックを持ち、出発。晴天で、カスベ岳、メップ岳、それらへ続き尾根がよく見えます。雲のない青い空に、風は穏やかで、緩やかかな稜線を進みます。やがて、雪庇が左右交互に出現し、稜線も狭くなったりで、気が抜けません。
9:40 メップ岳頂上直下1010mで、ストックからピッケルに持ち替え進行。ここから雪は硬く傾斜がきついです。転倒すれば滑落(死?)ですので、必死です。2月の駒ケ岳でアイゼンの経験をしていて良かったです。9:56 高度1092m、NS氏が、ふらふらするということでここより退却。昨夜の酒が残っていたのでしょうか、残念!
SM氏と私は先に進み、10:05 1147m頂上着。周りは、雪に覆われた山々が続きます。日高山脈の風景に似ているとSM氏は言います。写真を撮影して、10:30下山。
下りは、登りよりも一層恐怖です。雪面に平行にアイゼンを踏み、へっぴり腰にならないよう意識して進みますが、本当に恐い。ようやく1010mまで無事下り、NS氏と合流。ピッケルからストックに持ち替え、一安心です。
11:00 稜線866mにて昼食。11:54ピーク830m尾根に到着。アイゼンをはずし、12:10 つぼ足で出発。ここより下は、朝は硬かったのに、くされ雪です。ひざまで、時々埋まりながらも滑るように下山。13:00 名水橋到着。
テント片付け。13:30車で出発。15:00温泉あったかランド入浴し、17:30七飯町・函館市に到着。
今回、MS氏は最終計画書を精度のよいものに仕上げ、シェフを務めたり、危険な箇所では、適切なアドバイスをしてくれ、すばらしいリーダーシップでした。NS氏もまた、ベテランの存在感を示し、いてくれるだけで安心がありまりました。 (OT記)