ニセコアンヌプリ 西峰南西尾根コース
2014年5月4日
5月4日 小雨後晴 アンヌプリ西峰南西尾根往復
夜は風が吹きまくり,テントはバタバタし通しであった。5:45起床。6:30コーヒー,紅茶を飲みながらサンドイッチ,カップ麺等の朝食を取る。天気は雨は上がっているが,雨含みのガスが広がっている。天気予報では9:00過ぎからは晴れである。急ぐことはないのでお茶等を飲み歓談して時間を過ごす。
7:30過ぎから外は多少晴れ間も出てきて,アンヌプリのガスは上がり始める。急いでテント撤収し出発の準備を始める。
8:17出発。天気は青空が出てきて登高意欲もあがる。東に見える南西尾根の2本有る,沢状の右の沢を目指して登る。左の沢は時々雪崩が発生するので入ってはならない。雪は多少柔らかいが,登るにつれ多少固くなる。初心がいるので,足場を作りながら慎重に登る。沢状上部は笹も出ておりダケカンバ疎林帯を登る。
9:22~30尾根上1040mで小休止。ニトヌプリ,イワオヌプリ,これから登るアンヌプリ西峰の南西尾根が良く見える。尾根東側には残雪が残り,傾斜の緩い尾根上は残雪を登る。2014年5月4日
5月4日 小雨後晴 アンヌプリ西峰南西尾根往復
夜は風が吹きまくり,テントはバタバタし通しであった。5:45起床。6:30コーヒー,紅茶を飲みながらサンドイッチ,カップ麺等の朝食を取る。天気は雨は上がっているが,雨含みのガスが広がっている。天気予報では9:00過ぎからは晴れである。急ぐことはないのでお茶等を飲み歓談して時間を過ごす。
7:30過ぎから外は多少晴れ間も出てきて,アンヌプリのガスは上がり始める。急いでテント撤収し出発の準備を始める。
8:17出発。天気は青空が出てきて登高意欲もあがる。東に見える南西尾根の2本有る,沢状の右の沢を目指して登る。左の沢は時々雪崩が発生するので入ってはならない。雪は多少柔らかいが,登るにつれ多少固くなる。初心がいるので,足場を作りながら慎重に登る。沢状上部は笹も出ておりダケカンバ疎林帯を登る。
10:00尾根上1110m付近からは初心者のスリップを警戒し,左側の根曲り,ダケカンバのブッシュを登る。下から根曲りを漕ぐのは大変苦労する。また昨夜の雨が樹氷となっており手袋,ズボンはびしょ濡れとなる。次第に左のダケカンバ帯へ寄ってブッシュを掻き分ける。途中から左に寄りすぎたので修正し,右に進むと太腿程の笹のブッシュとなり,眺望もあり登り易い。
10:15~29尾根上1160mにて小休止。ここからは岩皪,笹,灌木の尾根を登るが,南風が強い。10:33夏道1190mに出るが,ここも尾根を直上する。風にあおられながら灌木,岩皪の尾根を登る。10:43再び夏道に出るが,アンヌプリ西峰を目指し直上する。10:49西峰通過。頂上の避難小屋を目指しッ残雪上を進む。
10:57~11:00全員アンヌプリ頂上着。避難小屋東側で,風を避け休憩し行動食を取る。東にに羊蹄山,南にスキー場,西に雷電岳,岩内岳へのニセコ連山,北西にワイスホルンの山々が眺望出来る。スキー場で滑っている人々が2年前より多くいる。スキー客が10名程続々と頂上にやってくる。
11:20下山開始。11:26西峰通過。強風の南西尾根を慎重に下る。1190mからは笹のブッシュとなり東側残雪近くを下る。最後は根曲りとハイマツの中を下り残雪に出る。
12:07~15尾根上1040m小休止。沢状の残雪を慎重に下る。12:37駐車場に下山。
12:55蘭越町の幽泉閣の温泉へ出発。13:25~14:20温泉入浴。休憩室でのんびりと休憩。14:45出発17:30七飯町役場。18:00函館着。
8:00頃より天気は回復し青空の良い天気でしたが,南西尾根はブッシュと強い南風で多少苦労しました。安全の為ブッシュを掻き分けましたが,良い訓練と考えております。 (NG記)