函 館 山 寒 川 ウグイス谷~寒川コース
往復 2016年12月18日
メンバー 7名
12月18日 晴時々曇
8:30函館八幡宮階段下の駐車場集合。天気予報は晴で荒天の予報は無い中,8:36出発。現在は交通止めとなっている,立待岬から続くを目指し進む。左手にフルル函館の青少年研修施設見て進むと,直ぐに車止めとなる。ここからは除雪の無い観光道路を進む。
8:47大きな杉林を右に曲がった所が,ウグイス谷コース登山口である。湿った積雪10cm程の沢状を登る。大きな杉植林帯の中を進むと,やがて右手の尾根への登りとなる。
幸い道は凍結していないので,登りやすい。葉の落ちた冬枯れ状の雑木林帯の尾根上を登る。次第に傾斜はきつくなりジグザグを切っての登りとなる。東側樹林帯越に函館市街地の眺望が広がる。
8:22~30千畳敷への舗装道路に出て市街地を眺望し小休止。ここから右折し旧国鉄の無線中継所への道を進む。無線中継所を過ぎて50m程進むと右手に進入禁止の柵が有り,ここが寒川への入口である。一度下り平坦部に出て進み,9:37寒川への下降点930mから寒川への下りとなる。
トレースは無く20cm程のラッセルをしながらの下りである。以前有った太いフィックスロープは撤去されている。傾斜が緩み北の沢状への下りとなる当たりからフックスロープが出てくる。ジグザクの道を下ると傾斜が緩み,岩の多い道の足場に注意しながら下る。
やがて蔓性植物茂ったトンネル状を進む。太いフックスロープが出てくると,眼前に海を見ながらの直線的な下りとなる。僅かな平坦部を過ぎると,急な土壁に5cm程の積雪が有る,滑り易い下りとなる。ここにも太いックスロープが有り,手がかりにして慎重に下る。
10:15寒川海岸着。西に当別丸山を見て,北に100m程玉石の海岸を進んでみる。多少大きな波が打ち寄せている。下山口付近まで戻り10:30~55行動食を取り,寒川海岸の眺望を楽しみ,歓談して休憩する。今日は珍しく南の風であり,この時期としてはあまり寒さを感じない状況である。
10:57記念写真を撮り下ってきた道の登高開始。土壁25m程の登りは泥の部分も有り,ロープを頼りの慎重に登る。跡はトレース通りに登り返す。11:50寒川下降点通過。11:52~54要塞跡の崩れかけた部屋の中に,小さな氷筍10cm程を確認する。
11:52~12:00無線中継所跡の道に出て小休止。12:04ウグイス谷下降点通過。急斜面の細いジグザグトレース等を慎重に下る。12:32ウグイス谷入口通過。12:40駐車場下山。12:47現地解散。
恒例の12月函館山寒川山行を,良い天気の中実施出来ました。雪の滑り易い尾根道の登下降,泥と雪の急斜面の登下降,積雪20~30cmのラッセル等,冬山の基本訓練となった山行でした。 (NG記)
往復 2016年12月18日
メンバー 7名
12月18日 晴時々曇
8:30函館八幡宮階段下の駐車場集合。天気予報は晴で荒天の予報は無い中,8:36出発。現在は交通止めとなっている,立待岬から続くを目指し進む。左手にフルル函館の青少年研修施設見て進むと,直ぐに車止めとなる。ここからは除雪の無い観光道路を進む。
8:47大きな杉林を右に曲がった所が,ウグイス谷コース登山口である。湿った積雪10cm程の沢状を登る。大きな杉植林帯の中を進むと,やがて右手の尾根への登りとなる。
幸い道は凍結していないので,登りやすい。葉の落ちた冬枯れ状の雑木林帯の尾根上を登る。次第に傾斜はきつくなりジグザグを切っての登りとなる。東側樹林帯越に函館市街地の眺望が広がる。
8:22~30千畳敷への舗装道路に出て市街地を眺望し小休止。ここから右折し旧国鉄の無線中継所への道を進む。無線中継所を過ぎて50m程進むと右手に進入禁止の柵が有り,ここが寒川への入口である。一度下り平坦部に出て進み,9:37寒川への下降点930mから寒川への下りとなる。
トレースは無く20cm程のラッセルをしながらの下りである。以前有った太いフィックスロープは撤去されている。傾斜が緩み北の沢状への下りとなる当たりからフックスロープが出てくる。ジグザクの道を下ると傾斜が緩み,岩の多い道の足場に注意しながら下る。
やがて蔓性植物茂ったトンネル状を進む。太いフックスロープが出てくると,眼前に海を見ながらの直線的な下りとなる。僅かな平坦部を過ぎると,急な土壁に5cm程の積雪が有る,滑り易い下りとなる。ここにも太いックスロープが有り,手がかりにして慎重に下る。
10:15寒川海岸着。西に当別丸山を見て,北に100m程玉石の海岸を進んでみる。多少大きな波が打ち寄せている。下山口付近まで戻り10:30~55行動食を取り,寒川海岸の眺望を楽しみ,歓談して休憩する。今日は珍しく南の風であり,この時期としてはあまり寒さを感じない状況である。
10:57記念写真を撮り下ってきた道の登高開始。土壁25m程の登りは泥の部分も有り,ロープを頼りの慎重に登る。跡はトレース通りに登り返す。11:50寒川下降点通過。11:52~54要塞跡の崩れかけた部屋の中に,小さな氷筍10cm程を確認する。
11:52~12:00無線中継所跡の道に出て小休止。12:04ウグイス谷下降点通過。急斜面の細いジグザグトレース等を慎重に下る。12:32ウグイス谷入口通過。12:40駐車場下山。12:47現地解散。
恒例の12月函館山寒川山行を,良い天気の中実施出来ました。雪の滑り易い尾根道の登下降,泥と雪の急斜面の登下降,積雪20~30cmのラッセル等,冬山の基本訓練となった山行でした。 (NG記)