山岳スキー指導員研修&初心者・中級スキーヤー研修会 北海道山岳連盟主催 12月16日~17日
参加者 1名
12月16日(土) 天候 雪のち曇り
6:00車にて函館出発。雪のため見通し悪く,道路の縁やカーブの状態がわかりません。電柱や標識,樹木を目印に走行。スピードを出せず,予想外に時間がかかり集合時間に10分遅れの9:40モイワスキー場センターロッジ入口に到着。
すでに開会式の真っ最中でした。今回参加者は,登別山岳会(L),札幌山の会(L),新得山岳会(L),斜里山岳会(L),池田山岳会,釧路グレーシャー山岳会,富良野山岳会,旭川山岳会,こぶし山岳会,登攀道場美唄,個人会員,函館山岳会から28名の参加がありました。人数が多く1班9から10名ずつ,A、B、Cの3つの班にわけ,班単位で2日間指導を受けました。
この日は10:00よりスキー場ゲレンデにてパウダー滑走「ベーシックテクニック」研修でした。午前中は横滑り,シュテムターン,大回り,小回りの各ターンの確認をしました。暴走しないでスピードコントロールを重視した内容でした。
午後は深雪の残っている林間コースにて,深雪滑走をし楽しい研修でした。15:00 蘭越・まっさんヒュッテ(宿泊先)へ移動。部屋割り,荷物片付けの後,食堂で座学となりました。地図とコンパスの使い方,雪崩研修(雪崩の種類,遭難者捜索,救助,ビーコン操作)。山岳スキーにおけるスマホの利用(GPSの利用)。
18:00より夕食と懇親会となり,各登山会と交流を深めました。22:00 就寝。
12月17日(日)雪一時曇り
6:30 起床。7:30 朝食。8:30チェックアウト。旧チセスキー場へ車で向かいました。この日も班単位で行動しました。9:00旧チセスキー場(550m)よりビーナスの丘を目指しスキーシール登行しました。
旧チセスキー場は現在外国人が経営し,リフトでなく雪上車で利用者を運んでいます。この日は営業していませんでしたが,敷地内に侵入すると利用料金を徴収され問題となっています。
スキー場西側エリア外の尾根道を登攀しました。850mあたりで,チセヌプリ頂上部が見える場所にきました。
ここからシャクナゲ岳に向かいました。11:00シャクナゲ岳とチセヌプリの平坦なコル部に来たときには天候が悪化し,吹雪となりました。見通しが悪く,ここで前進中止とし引き返すこととなりました。
途中休憩となり,ビバーク演習として班ごとに15名収容可能なインデアン型ツェルトを設営しました。木の枝の雪を払い,その真下で雪を堀りテーブルとイスを作り,その上にツエルトを張り,天井部を木の枝に引っ掛け,端のループをスキーで固定しました。
ツェルト内で,ガソリンストーブを焚き,風を防ぎ暖を取りながらしばし休憩しました。登別登山会の雪山山行ではしばしばこのように休憩するとのこと。日帰り登山ならこういう休憩は,寒くなく悪くないと思いました。
その後スキーのシールを外し,来た道を引き返しました。途中旧チセスキー場への下り地点を通り過ぎ,自衛隊のスキー演習所斜面上まで来ました。演習場とスキー場の間の林斜面を滑走し下山しました。結構の深雪で楽しく滑走しました。
13:00スキー場駐車場で閉会式・解散となりました。その後は雪秩父温泉に入浴し,14:00吹雪の中函館に向かい,18:00函館に到着しました。 (OT記)
参加者 1名
12月16日(土) 天候 雪のち曇り
6:00車にて函館出発。雪のため見通し悪く,道路の縁やカーブの状態がわかりません。電柱や標識,樹木を目印に走行。スピードを出せず,予想外に時間がかかり集合時間に10分遅れの9:40モイワスキー場センターロッジ入口に到着。
すでに開会式の真っ最中でした。今回参加者は,登別山岳会(L),札幌山の会(L),新得山岳会(L),斜里山岳会(L),池田山岳会,釧路グレーシャー山岳会,富良野山岳会,旭川山岳会,こぶし山岳会,登攀道場美唄,個人会員,函館山岳会から28名の参加がありました。人数が多く1班9から10名ずつ,A、B、Cの3つの班にわけ,班単位で2日間指導を受けました。
この日は10:00よりスキー場ゲレンデにてパウダー滑走「ベーシックテクニック」研修でした。午前中は横滑り,シュテムターン,大回り,小回りの各ターンの確認をしました。暴走しないでスピードコントロールを重視した内容でした。
午後は深雪の残っている林間コースにて,深雪滑走をし楽しい研修でした。15:00 蘭越・まっさんヒュッテ(宿泊先)へ移動。部屋割り,荷物片付けの後,食堂で座学となりました。地図とコンパスの使い方,雪崩研修(雪崩の種類,遭難者捜索,救助,ビーコン操作)。山岳スキーにおけるスマホの利用(GPSの利用)。
18:00より夕食と懇親会となり,各登山会と交流を深めました。22:00 就寝。
12月17日(日)雪一時曇り
6:30 起床。7:30 朝食。8:30チェックアウト。旧チセスキー場へ車で向かいました。この日も班単位で行動しました。9:00旧チセスキー場(550m)よりビーナスの丘を目指しスキーシール登行しました。
旧チセスキー場は現在外国人が経営し,リフトでなく雪上車で利用者を運んでいます。この日は営業していませんでしたが,敷地内に侵入すると利用料金を徴収され問題となっています。
スキー場西側エリア外の尾根道を登攀しました。850mあたりで,チセヌプリ頂上部が見える場所にきました。
ここからシャクナゲ岳に向かいました。11:00シャクナゲ岳とチセヌプリの平坦なコル部に来たときには天候が悪化し,吹雪となりました。見通しが悪く,ここで前進中止とし引き返すこととなりました。
途中休憩となり,ビバーク演習として班ごとに15名収容可能なインデアン型ツェルトを設営しました。木の枝の雪を払い,その真下で雪を堀りテーブルとイスを作り,その上にツエルトを張り,天井部を木の枝に引っ掛け,端のループをスキーで固定しました。
ツェルト内で,ガソリンストーブを焚き,風を防ぎ暖を取りながらしばし休憩しました。登別登山会の雪山山行ではしばしばこのように休憩するとのこと。日帰り登山ならこういう休憩は,寒くなく悪くないと思いました。
その後スキーのシールを外し,来た道を引き返しました。途中旧チセスキー場への下り地点を通り過ぎ,自衛隊のスキー演習所斜面上まで来ました。演習場とスキー場の間の林斜面を滑走し下山しました。結構の深雪で楽しく滑走しました。
13:00スキー場駐車場で閉会式・解散となりました。その後は雪秩父温泉に入浴し,14:00吹雪の中函館に向かい,18:00函館に到着しました。 (OT記)