メンバー 6名
4月10日 晴
7:10各自中野ダム駐車場集合。7:20出発。天気晴の絶好の登山日和で15:00過ぎまで晴の天気予報である。ダム放水路を渡り大きなトドマツ樹林帯の中の作業林道を進む。最近の地形図では雁皮沢となっている小沢の右岸沿いの所々残雪が残る道を進む。7:30左岸へ河床を渡り渡渉する。7:40細いトドマツの渡しの上を右岸へ渡渉する。林道の傾斜は多少増してながら高度を上げる。左手法面には福寿草が数多く咲いている。ジグを切り高度を上げ330m付近からは沢から離れ大きく迂回しながら高度を上げる。8:05林道は大きく東から回り込むので,ショートカットの為,390m付近から左手法面を笹等を手掛かりに登る。8:12上の林道410mに出る。先行していた4名は声をかけたがショウトカットせずに行ったので2名がショートカットして登る。420m尾根上に出ると北にブナ等の樹林越に烏帽子岳,袴腰岳が白く輝いて眺望出来る。道全体に残雪が多くなり40年程昔の通称空木台地付近から,トドマツ植林帯の道となる。
8:30二股460m付近にて小休止。左へ行くと袴腰岳登山口経由し中野ダムへ戻る。右股に入り休憩しながら後続を待つ。8:334名合流。天気快晴暖かい中のんびりと休む。8:45出発。残雪の多くなった林道を東に緩やかに登る。南東にこれから登る雁皮山見ながらジグザグを3回繰り返して高度を上げる。次第に林道は南に回り込む様になる。
9:20高度620m付近から登り易そうな左手法面から尾根に取付く。ブナ等樹林帯の表面が融け出した残雪を登る。傾斜は有るが急傾斜とまで行かない樹林帯を登る。ワカン,スノーシューを持参しているが,使用する程まで埋まらない。次第に南に方向を取り登る。9:42小さな双耳峰となっている雁皮山北峰の北のコブ740mの真ん中を通過。北側へ下ると樹高3m程のダケカンバ樹林帯となる。直ぐに雁皮山北峰の急な登りとなる。大きなダケカンバ樹林帯を登り9:51平坦な雁皮山北峰474mを通過する。稜線を進むと下りとなりダケカンバ樹林帯を下る。南には樹林越に目指す雁皮山743mが眺望出来る。
林道から北尾根への登り |
北峰747mへの登り |
のんびりと登り10:30雁皮山頂上743m着。刈払いがされ露地が出ている場所もある。蝦夷松山への稜線にはまだ雪庇の出ている場所もある。東には三森山,遠くに海向山,恵山が眺望出来る。行動食,水分補給をしながら暖かい日を受けながらのんびりと休憩する。記念写真を撮り11:00下山開始。
雁皮山頂上にて |
雁皮山頂上にて |
雁皮山北峰747mにて |
快晴の良い天気に恵まれ残雪の春山の雁皮山を楽しんで来ました。例年は熊の足跡が有りますが,今回は有りませんでした。林道歩きが多いコースですが,時間的にも短く気楽に春山を楽しめる山です。 (N記)
GPSログ |