カムイヌプリ~室蘭岳往復 幌別ダムコース
2011年5月14~15日
メンバー 3名
5月14日 晴
13:55亀田支所発。14:20七飯町出発。17:55幌別ダム上のピリカヌプリ登山口標識から左折し林道へ入る。18:053合目登山口着。広場には催事用テント等が置かれ,車は5~6台駐車している。18:20空き地にテント設営。18:40より夕食。玉子スープを作り,各自持ち寄りの料理と酒で歓談しながら夕食を取る。世間話に花を咲かせ過ごす。21:10就寝。
5月15日 曇後晴
4:50起床。5:15朝食。5:40テント撤収。6:00登山ボックで記帳し出発。ナラ等樹林帯の中手入れが為された根曲り刈分け道を進む。すぐにフッキソウ,エンレイソウ,オオバナノエンレイソウ,。ヒメイチゲが多く咲く道となる。オクエゾサイシン,エゾノイワハタサオ,サンカヨウも僅かに咲いている。6:15幹にしめ縄の巻かれたイチイ大木のご神木を通過。次第にトドマツ植林帯となりブルが入った跡等を見て登る。不明瞭な箇所は柵等が設置されている。6:38トドマツ帯が終わりエゾノリュウキンカの咲く小沢380m付近通過。すぐ上の右手にはヌプリの泉の小沢が有り,焼酎のペットボトルが4~5本置かれている。ここからは花は少なくなり,ナラ,ダケカンバ等樹林帯の根曲り刈分けを登る。
6:55カムイヒュッテ500m付近着。小屋前にはテーブル,ベンチが設置され,手入れが行き届いた質素な良い小屋である。7:05出発。7:13~16高度550m付近のクサリとロープがフックスされた岩場10mを通過。慎重に登ると何も問題は無い。この上からは尾根状の道となり多少傾斜の増した道を登る。7:207合目580m付近通過。7:328合目650m通過。ダケカンバ樹林帯の所々に雪渓が現れるが道もはっきりしている。700mを越えるとダケカンバは少なくなり笹刈分けの道となり,南に室蘭湾,白鳥大橋を遠望しながら登る。
7:45ピリカヌプリ頂上760m着。曇り空の下に室蘭市街地,白鳥大橋が南に眺望出来る。西の室蘭岳は頂上付近にガスがかかっている。写真を撮り7:55室蘭岳へ出発。ダケカンバ樹林帯の稜線上の小さな岩コブ等を,北側に巻いたりして緩やかに上り下りしながら進む。ガスがかかり風も出てきて樹木に着いていた氷が霰のように落ちてくる。746mコブからは多少急な下りとなり,8:25コル700mからは緩やかに下る。咲いている花はヒメイチゲだけである。緩やかな下りを続け8:43水元沢コース分岐通過。直ぐ下の滝沢コースを通過する。8:45コル570mを通過し多少急な尾根に取付く。ダケカンバ帯と根曲り刈分け道を登る。
9:07~15高度730m付近小休止。700m以上からは眺望が開け左手先に電波反射板を眺望しながら登る。すでに樹木は少なくなり室蘭市街地と室蘭港を南に眺望しながら登る。天気は次第に良くなり始め暑さを感じ始める。
9:40室蘭岳頂上着。先行者3名がいる。大きな標識と鐘が有る広場で記念撮影。三角点のある広場まで戻り風を避け行動食を取る。ポツポツと登山者が来るので人気の有る山と実感する。この頃になると日差しも暖かくなりピリカヌプリが東に眺望出来る。室蘭湾,白鳥大橋も眺望出来る。10:05下山開始。
薄日の差す稜線を眺望を楽しみながら気持ち下る。10:35~40滝沢コース分岐にて小休止。気温の上がった中の約170mをのんびりとヒメイチゲを楽しみ登返す。11:05コブ746m通過。稜線を上り下りし11:25ピリカヌプリ頂上着。12~3名の登山者がおり聞くと山開き登山会との事である。続々と登山者がやってくる。北西には白い羊蹄山,北にはオロフレ山,来馬山等が眺望出来る。行動食,水分補給で小休止。頂上広場が狭くなったので11:35下山開始。ポツポツの登山者と出合い尾根を下る。フィックスの岩場は1人1人慎重に下る。12:03~15カムイヒュッテ前にて小休止。山開き主催者の人がいたので話すと約60名の参加者との事。重くなった足取りで来た道を坦々と下山を続ける。12:453合目登山口に下山。山開き主催者多数がテント等を撤収いている。12:55函館へ出発。16:40七飯町解散。
天気に恵まれ長いコースを往復する事が出来ました。450m付近までは春の花々が色々咲いており楽しむ事が出来ました。気楽に計画した山で計画通り行動出来ましたが,多少の体力,気力は必要な山と実感しました。メンバーが多ければ1時間プラスは必要と思います。( N 記 )
2011年5月14~15日
メンバー 3名
13:55亀田支所発。14:20七飯町出発。17:55幌別ダム上のピリカヌプリ登山口標識から左折し林道へ入る。18:053合目登山口着。広場には催事用テント等が置かれ,車は5~6台駐車している。18:20空き地にテント設営。18:40より夕食。玉子スープを作り,各自持ち寄りの料理と酒で歓談しながら夕食を取る。世間話に花を咲かせ過ごす。21:10就寝。
3合目登山口 |
4:50起床。5:15朝食。5:40テント撤収。6:00登山ボックで記帳し出発。ナラ等樹林帯の中手入れが為された根曲り刈分け道を進む。すぐにフッキソウ,エンレイソウ,オオバナノエンレイソウ,。ヒメイチゲが多く咲く道となる。オクエゾサイシン,エゾノイワハタサオ,サンカヨウも僅かに咲いている。6:15幹にしめ縄の巻かれたイチイ大木のご神木を通過。次第にトドマツ植林帯となりブルが入った跡等を見て登る。不明瞭な箇所は柵等が設置されている。6:38トドマツ帯が終わりエゾノリュウキンカの咲く小沢380m付近通過。すぐ上の右手にはヌプリの泉の小沢が有り,焼酎のペットボトルが4~5本置かれている。ここからは花は少なくなり,ナラ,ダケカンバ等樹林帯の根曲り刈分けを登る。
カムイヒュッテにて |
クサリフックスの岩場を登る |
カムイヌプリ頂上にて |
570mコルにて |
9:40室蘭岳頂上着。先行者3名がいる。大きな標識と鐘が有る広場で記念撮影。三角点のある広場まで戻り風を避け行動食を取る。ポツポツと登山者が来るので人気の有る山と実感する。この頃になると日差しも暖かくなりピリカヌプリが東に眺望出来る。室蘭湾,白鳥大橋も眺望出来る。10:05下山開始。
室蘭岳頂上にて |
室蘭市街地の眺望 |
天気に恵まれ長いコースを往復する事が出来ました。450m付近までは春の花々が色々咲いており楽しむ事が出来ました。気楽に計画した山で計画通り行動出来ましたが,多少の体力,気力は必要な山と実感しました。メンバーが多ければ1時間プラスは必要と思います。( N 記 )
GPSログ |