函館地区山岳連盟交流登山会「知内丸山」
2017年8月26~27日
参加者 函館山岳会 3名, 函館山の会 8名 合計11名
函館岳連登山交流登山会 知内丸山に参加しました。今回は今金山岳会は欠席で,函館山岳会3名と函館山の会8名が参加しました。
8月26日(土)晴
15時、亀田支所を集合・出発し,16時過ぎ知内町小谷石イカリカイ駐車公園に到着。ここは,岩場の海に面したきれいな公園です。駐車場,水洗トイレ,水道が有りキャンプに適しています。到着時には,キャンプの先客がありテントが3つ程有りました。我々も早速テントを張りましたが,風が強く風よけに海沿いのフェンスのそばに設営しました。
17時頃函館山の会のYNさん,SKさん,SNさん,他女性1名が到着しました。山の会はテント設営後,恒例の豚汁を作り振舞ってくれました。また函館岳連からの差し入れということで,ビールを多数持ってきてくれました。我らがOTさんは茹でた枝豆を1Kgほど持参してくれ振舞ってくれました。近くの岩山の上にきれいな三日月も上がり楽しい酒宴でした。21時就寝。
8月27日(日) 晴
5時30分起床。テント片付け後,残りの豚汁をおかずに朝食を済ませました。山の会の日帰り参加者の到着をしばらく待ちました。メンバー到着後,矢越山荘(元矢越小学校)高度50mに向かい,到着後支度を整え7時30分出発。
我々函館山岳会は,最後尾につきました。始めは舗装道を進みました。7時40分ピンクテープの樹木の所で右折して草地に入りました。
すぐに杉林の山道を下り中ノ沢川を渡渉して、7時50分尾根に取り付きました。かなり急な傾斜でした。8時05分,181mの広い緩やかな傾斜地のブナ林で休憩。一面下草はあまりない林です,かつてここは畑だったそうです。8時15分出発。その後,奇怪な姿のブナの樹木にいくつか遭遇。「八面樹」,「百て観音」の立て札が掲げられ,飽きることがありません。
8時58分千畳敷(350m)で休憩。ここも平坦で広いブナ林です。この後も傾斜はきつく岩場の箇所も出来ました。NTさんの前にケガした足が十分回復に至っていないため,450m岩場で疲労し山の会メンバーに随分遅れていまい,一時、登頂もあきらめようかと思いましたが,疲労が蓄積しないようゆっくり前に進むこととしました。
やがて笹薮に覆われた道がしばらく続きましたが,10時43分丸山頂上(663m)に到着。山の会の皆さんから拍手で迎えられました。参加者全員登頂できた良かったと山下さんが随分喜んでくれました。
10時54分下山開始。11時55分千畳敷(350m)で休憩。
その後、山の会メンバーから離れてしまいましたが、我々はゆっくり下りました。12時27分,かつて畑だった平坦なブナ林190mに来ました。ここから左手の谷に沿って下りましたが,気づくと来たことのないところに来てしまいました。
夏道で道を見失うことはないし,山の会についていけばよいと思い,地図は用意したものの詳細なルート確認をしていませんでした。この辺りは,下草がなく道らしい道はないところでした。焦らずに,ザックにしまっていたGPSナビを取り出し確認したところ,ルートから左に100mほど逸れていました。下に向かって右に進路を変え移動すると谷にぶつかりました。
GPSの誤差の範囲にあるので判断が難しいところですが,ルートは谷の向こう側のようです。谷の上に戻り、尾根分岐から右に下るとようやくルートに戻り安堵しました。
その後は無事に下山し,13時に矢越山荘に到着しました。山の会はすでに到着しており,スイカを切って振舞ってくれました。その後、知内こもれび温泉に入り.函館亀田支所には16時到着しました。
知内丸山は,市街地から近い低い山ですが,傾斜はきつく道が分かりづらく注意しないと迷ってしまう山です。今回の山行は,無事に全員登頂し帰還できましたが,一時道に迷ってしまいました。夏の低山であっても油断はできないと思い知った次第です。 (OT記)
2017年8月26~27日
参加者 函館山岳会 3名, 函館山の会 8名 合計11名
函館岳連登山交流登山会 知内丸山に参加しました。今回は今金山岳会は欠席で,函館山岳会3名と函館山の会8名が参加しました。
8月26日(土)晴
15時、亀田支所を集合・出発し,16時過ぎ知内町小谷石イカリカイ駐車公園に到着。ここは,岩場の海に面したきれいな公園です。駐車場,水洗トイレ,水道が有りキャンプに適しています。到着時には,キャンプの先客がありテントが3つ程有りました。我々も早速テントを張りましたが,風が強く風よけに海沿いのフェンスのそばに設営しました。
17時頃函館山の会のYNさん,SKさん,SNさん,他女性1名が到着しました。山の会はテント設営後,恒例の豚汁を作り振舞ってくれました。また函館岳連からの差し入れということで,ビールを多数持ってきてくれました。我らがOTさんは茹でた枝豆を1Kgほど持参してくれ振舞ってくれました。近くの岩山の上にきれいな三日月も上がり楽しい酒宴でした。21時就寝。
8月27日(日) 晴
5時30分起床。テント片付け後,残りの豚汁をおかずに朝食を済ませました。山の会の日帰り参加者の到着をしばらく待ちました。メンバー到着後,矢越山荘(元矢越小学校)高度50mに向かい,到着後支度を整え7時30分出発。
我々函館山岳会は,最後尾につきました。始めは舗装道を進みました。7時40分ピンクテープの樹木の所で右折して草地に入りました。
すぐに杉林の山道を下り中ノ沢川を渡渉して、7時50分尾根に取り付きました。かなり急な傾斜でした。8時05分,181mの広い緩やかな傾斜地のブナ林で休憩。一面下草はあまりない林です,かつてここは畑だったそうです。8時15分出発。その後,奇怪な姿のブナの樹木にいくつか遭遇。「八面樹」,「百て観音」の立て札が掲げられ,飽きることがありません。
8時58分千畳敷(350m)で休憩。ここも平坦で広いブナ林です。この後も傾斜はきつく岩場の箇所も出来ました。NTさんの前にケガした足が十分回復に至っていないため,450m岩場で疲労し山の会メンバーに随分遅れていまい,一時、登頂もあきらめようかと思いましたが,疲労が蓄積しないようゆっくり前に進むこととしました。
やがて笹薮に覆われた道がしばらく続きましたが,10時43分丸山頂上(663m)に到着。山の会の皆さんから拍手で迎えられました。参加者全員登頂できた良かったと山下さんが随分喜んでくれました。
10時54分下山開始。11時55分千畳敷(350m)で休憩。
その後、山の会メンバーから離れてしまいましたが、我々はゆっくり下りました。12時27分,かつて畑だった平坦なブナ林190mに来ました。ここから左手の谷に沿って下りましたが,気づくと来たことのないところに来てしまいました。
夏道で道を見失うことはないし,山の会についていけばよいと思い,地図は用意したものの詳細なルート確認をしていませんでした。この辺りは,下草がなく道らしい道はないところでした。焦らずに,ザックにしまっていたGPSナビを取り出し確認したところ,ルートから左に100mほど逸れていました。下に向かって右に進路を変え移動すると谷にぶつかりました。
GPSの誤差の範囲にあるので判断が難しいところですが,ルートは谷の向こう側のようです。谷の上に戻り、尾根分岐から右に下るとようやくルートに戻り安堵しました。
その後は無事に下山し,13時に矢越山荘に到着しました。山の会はすでに到着しており,スイカを切って振舞ってくれました。その後、知内こもれび温泉に入り.函館亀田支所には16時到着しました。
知内丸山は,市街地から近い低い山ですが,傾斜はきつく道が分かりづらく注意しないと迷ってしまう山です。今回の山行は,無事に全員登頂し帰還できましたが,一時道に迷ってしまいました。夏の低山であっても油断はできないと思い知った次第です。 (OT記)